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いちどついた嘘が

ほんとうになるまで嘘をつき続ける

そのほうが楽しい

ほんとうのことを

信じてもらえずに諦められてしまう

それよりも楽しい


さびしいよりも

 ....
相手は運命と思ってない 間に合ってるが間に合ってない 残像に未練がある 夕暮れても
大地の熱は
冷めやらず

もうすでに
花も穂も枯れ
ただの茎となったすすきは
すとろうとなり
土に埋まる子らは
それを吸って
生き返る

一本であったら
孤独に揺 ....
空がどこまでもどこまでも青いように
人間はどこまでもどこまでも哀しい
僕は生きますか?
僕は生きますか?
今日も僕は問いに耐えねばならない
天空を吹く風は
どこまで
どこまでいくのだろう ....
義理のほうが高いチョコ 外でスカート履くの禁止な 煌めく星々の彼方に伸びるきざはしを今まさに昇ってゆこうとしている君。
地上の僕は君の後ろ姿を必死に追いかけてこの手を思い切り伸ばす。
けれども君の金色の長い髪が暗闇の中鋭い光線を放ち僕の行く手 ....
 
向日葵がすっくと一本

お天道さまにごあいさつ

わたしも真似てごあいさつ



 
タクシーで

あの車追いかけてくれって言ったら

ほんとうに

追いかけてくれるのだろうか

いちど試してみるか


涅槃クリーム

内なるものなんてくそくらえ

涅槃ク ....
白く反射する月を
見つめていると
見えない血がにじんで来る
無言はしたしい
いつかのさようならが
ふたたびあいさつをしている
忘れていたことを
思い出す



 ....
ぎゅーってしてやろうか ファンデで隠している聖痕がある 永遠の翌日も I Love You 鮮やかな蒼を僕は見つめる
見慣れたはずのその蒼
いつもより高く広く感じるのは
なぜだろう?

静なか碧を僕は見つめる
大好きなはずのその碧
いつもより遠く広く感じるのは
なぜだろう?
 ....
雨戸を閉めきった家が並ぶ
かんかん照りの通りを行く
夏の盛りの日中
打ち水のあとも乾いた道には
猫の一匹もいない
影ですら焼き付くよう
こんな時にどこからか
トロイメライが流れてきたら
 ....
君は何故

詩を書くのだ

誰かに褒められたいからか それとも

誰かを絶望に叩き落としたいからか

例えば、政府や政治や世の中の連中に不満があって

それを言葉に書き写して

 ....
山の入り口からただ一つの一軒家を過ごして笹の攻める狭い道をゆく
獣でさえ通いそうなこの道で行く末を想う

知り合いはいない ただ一人 風はやや強いがしのげるほどだ

もう末もない人間が何を想 ....
何かの偶然で

チョコレートとバナナを食べる時がある

それは特別に用意したものではなく巡りあわせ

チョコレートを口に放り込んで小腹具合にバナナを齧る

またはバナナに途中ちょっと飽 ....
都会の喧騒から逃れるようにこの村へ来た、新たな道程。
久しく見なかった青い空は高く眩しい。
なんて清涼な空気、美しい山々の稜線。
私は自分の在るべき場所をようやく見つけた嬉しさに浸る。

 ....
夜の繁華街のざわめきにあらゆる欲求が漂っている。
散らばるポン引き達の蜘蛛の巣が張り巡らされている。
しどけない女たちは性欲の看板をぶら下げている。
狡猾な男たちはホテルの裏で駆け引きと取引 ....
世間では体裁よく
  老人といわずに後期高齢者という
   老化とはいわずに加齢という
    ボケとはいわずに認知症という
     聾唖とはいわずに身障者という

そして 失業者といわ ....
夜の鏡に化粧を落とした道化者の喜怒哀楽の無い表情が映る。
上からの圧力と下からの形だけの信頼の間のクッションとして、
日々を淡々と送るあなたは悲しき道化者。
あなたの昼間の顔にも本当の笑みが ....
幅の広い
プラスティックの襟を
唐突に立てて
上目遣いで
僕を見つめる君は
結婚しなかったエリザベス?世ではなくて
去勢されたうずまき猫

好奇心のまま
何処かに突っ込んだ
左 ....
  マフィンはいらないよ
  くたびれた風のように
  もうここを出ていくから



  皺のとれぬシャツのために
  ハーモニカを吹いてくれよ
  冷めたコーヒーをすするよう ....
クレープで包めばオシャレ 一人で乗った観覧車が止まった きれいな水に変えたら死んだ 電話は苦手なので
手紙を書いた
長い長い手紙になった
読み返して
不要なところを削っていくと
短くなった
三行になった
そのうち二行は
はじめの挨拶おわりの挨拶
こういう手紙 ....
朝焼彩茜色さんの自由詩おすすめリスト(4365)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
いっぱい嘘をつこう- 吉岡ペペ ...自由詩413-7-16
相手は運命と思ってない- 北大路京 ...自由詩713-7-16
間に合ってるが間に合ってない- 北大路京 ...自由詩113-7-16
残像に未練がある- 北大路京 ...自由詩413-7-16
すとろう- そらの珊 ...自由詩20*13-7-16
問い- 渡辺亘自由詩113-7-15
義理のほうが高いチョコ- 北大路京 ...自由詩313-7-15
外でスカート履くの禁止な- 北大路京 ...自由詩713-7-15
Always- ヒヤシン ...自由詩6*13-7-15
ごあいさつ- 殿上 童自由詩22*13-7-14
涅槃クリーム- 吉岡ペペ ...自由詩313-7-14
回帰- こしごえ自由詩5*13-7-14
ぎゅーってしてやろうか- 北大路京 ...自由詩413-7-14
ファンデで隠している聖痕がある- 北大路京 ...自由詩713-7-14
永遠の翌日も_I_Love_You- 北大路京 ...自由詩313-7-14
あおのなかで- ムウ自由詩213-7-14
トロイメライ- 春日線香自由詩713-7-14
貫いて- yamadahifumi自由詩313-7-14
峠を超える- 梅昆布茶自由詩1413-7-14
チョコバナナ- 灰泥軽茶自由詩1413-7-13
美しい村- ヒヤシン ...自由詩9*13-7-13
欲求の果て- ヒヤシン ...自由詩5*13-7-13
呼び名- 信天翁自由詩213-7-13
道化である必要なんてない- ヒヤシン ...自由詩4*13-7-13
エリザベス- nonya自由詩18*13-7-13
マフィン- 草野春心自由詩813-7-13
クレープで包めばオシャレ- 北大路京 ...自由詩113-7-13
一人で乗った観覧車が止まった- 北大路京 ...自由詩613-7-13
きれいな水に変えたら死んだ- 北大路京 ...自由詩613-7-13
手紙- シホ.N自由詩513-7-13

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