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ぼく生まれたい
ぼくの中の小さなぼく
はやく生まれたい

さがしても
どこにいるのか
たずねても
だれも知らない

きのうのぼくではない
きょうのぼくでもない
たぶん
あしたの ....
私から切り離された言葉を
書き留めて意味のあるのは君だけど
私には意味がない

伝えるために言語が存在するなら
言葉が誰かを必要とするなら
それは言葉ではない
八月の太陽は僕らの上に張り付いてる薄っぺらな色彩を全て弾き飛ばしてしまうだろう
この部屋に閉じこもってる。美しい言葉は波間で煌めいてるけど
砂を噛もうなんて考えはさらさら浮かばないのさ
馬鹿な少 ....
酸欠状態で喘ぐ金魚が
水面を見上げる角度で仰いだ空は
怖いほど明るい色をしていた

アイスクリームよりも呆気なく
溶けて流れ出したフレーズを
おろおろと掬い上げようとしたら
それは舗 ....
3時間を越える紙芝居になるなんて 仏にも母にもなれぬ女の美しいぬくもり さようなら
さようなら
みんな簡単に手を振るけど
この夏は
一度きりの夏

君も
甘夏色の帽子を振って
家路につくんだね
触れてほしくなくて
触れてほしい
貴女の温かなその手を

強くなんかないんだ
弱くて脆いんだよ
でも馬鹿だから

辛くとも苦しくとも
背中を見せたがるのだ
誰も見ることなんて無い ....
真夏の青空を
吸い込む
くちびるから
生まれる蝶の
羽根の色は
南太平洋の耀く
海の色よりは
ずっと淡く
抜けるような天空の
青空の色に近い

在りし日の情熱からは
傍らで誰か ....
お肌が容赦なく曲がろうとする ひまわりが冷たく聞く鐘の音が淋しい 真夜中に石畳の狭い路地を歩く。
すべての家々の窓は閉め切られ、孤独のうちに
私は己の半身と夜を語る。
時の歩みはいまだ遅い。

真夜中に浸る欲望を持つ者の頭はたえず動いている。
昼間の ....
もしオマエが日に何度も愚痴る仕事に就いているなら直ぐに辞めてしまえ

それは仕事ではない

不毛な世界での隷属に過ぎない


もしオマエが面白いことがないかと誰かに尋ねたり、探したりして ....
いつのころからか
ある
風光
わたくしも 人間であった
そう
そうであった
鬼灯に 映る
私はひどく内面的な生活を送っている
内側にあるものは外側にあり
外側にあるものは内側にある
世界は統一された鏡のよう
今日も青空が光っている
それだけをたよりに生きる
歴史の波に飲み込まれ
沈んでいった者のその殆どは
後世に残らぬぼくらのような名もなきひとたちだ

それは昔も現代(いま)も
そして未来も変わらない事実だとぼくは想う

故に如何なる理由が ....
くれゆく恋と黒い豆電球のまるさ 寺の蚊のあげる経が良い 人生は線分上にあるって誰かが言ってた
僕は線分の上で踊るバレリーナ ちょっとすね毛が醜いが歌だって歌えるさ

発酵した愛なんても〜沢山なんだ 純粋な惑星に住みたいんだ ポパイとオリーブみたいにね ....
義理でもらうチョコレートの黒さ 虹を渡る汽車 空の駅 ばんそうこうを貼りまくって 隠した傷 つなぎとめる心

明日がはやく来ないかなあ と せかいが鮮やかに見えた あの日
まるでせかいが終わるように 明日に怯えて 寝ないようにした あの日

ぼ ....
静かな墓標に、白い午後を過ごす日。

紋黄蝶の舞う向こうを眺める。音も立てず、声も出さず。

心の時計が動き始める。
遠い日々の想い出は
端からゆるやかに欠け落ちて
ときめきや痛みばかりが
消え残る

懐かしい山々の稜線は
暗く沈殿していく記憶の底で
鮮やかな結晶となって
溶け残る

彼方を眺 ....
ため息曲げられている 愛に深さがあるのか  

何時の頃からか詩が化けている
病身の助けになればと書いてみた
介護詩は気味の悪い怪語詩に
看護詩はよく解らない漢語詩に
理学療法詩はまさかの自爆消防詩だ
イガ栗養蜂詩になりたいと打 ....
地球は青かった 僕らと一緒で 水底につづく階段
溶け残るつらら
午後を咬むつらら


羽のしぐさ
空のひらき方
指をのばして
そっと試して


ひとつだけだよ
裏通りの声
違う人の 同じ言 ....
好き、嫌い、好き、嫌い、好き、嫌い、好き、好き、好き、好き好き
朝焼彩茜色さんの自由詩おすすめリスト(4318)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ぼく生まれたい- yo-yo自由詩713-7-11
伝える力- 佐藤伊織自由詩313-7-11
オーガスト- ボトルシ ...自由詩213-7-11
猛暑日- nonya自由詩32*13-7-10
3時間を越える紙芝居になるなんて- 北大路京 ...自由詩3*13-7-10
仏にも母にもなれぬ女の美しいぬくもり- 北大路京 ...自由詩413-7-10
甘夏- 渡辺亘自由詩513-7-10
僕は馬鹿だから- ムウ自由詩313-7-9
蝶はくちびるから生まれる- りゅうの ...自由詩11*13-7-9
お肌が容赦なく曲がろうとする- 北大路京 ...自由詩3*13-7-9
ひまわりが冷たく聞く鐘の音が淋しい- 北大路京 ...自由詩413-7-9
真夜中の放浪- ヒヤシン ...自由詩13*13-7-8
箴言- 蒲生万寿自由詩1*13-7-8
鬼灯_____(_ほおずき_)- こしごえ自由詩2*13-7-8
人間的、あまりに人間的- 渡辺亘自由詩113-7-8
真実の片言- HAL自由詩6+*13-7-8
くれゆく恋と黒い豆電球のまるさ- 北大路京 ...自由詩113-7-8
寺の蚊のあげる経が良い- 北大路京 ...自由詩213-7-8
人生を線に例えると- 梅昆布茶自由詩1613-7-8
義理でもらうチョコレートの黒さ- 北大路京 ...自由詩313-7-7
虹を渡る汽車_空の駅- 北大路京 ...自由詩613-7-7
浮かぶ赤いジャングルジム- 夕ぐれ鉄 ...自由詩113-7-6
在るイメージⅡ- ヒヤシン ...自由詩7*13-7-6
星座- nonya自由詩22*13-7-6
ため息曲げられている- 北大路京 ...自由詩413-7-6
愛に深さがあるのか- 北大路京 ...自由詩413-7-6
詩人の孤独死- ただのみ ...自由詩31*13-7-6
地球は青かった_僕らと一緒で- 北大路京 ...自由詩513-7-6
明るく短い径- 木立 悟自由詩813-7-5
好き、嫌い、好き、嫌い、好き、嫌い、好き、好き、好き、好き好 ...- 北大路京 ...自由詩413-7-4

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