すべてのおすすめ
 言葉は釣針
 この胸の泉から
 秘めた思いを、釣り上げる

 言葉は銃弾
 憎しみを込めて撃ち
 いつか、その報いを受ける

 言葉はスパンコール
 貧しい心を飾りたて
 目抜き ....
大きな光を抱えていた
真っ白に強く光ったかと思うと
赤や青や紫にもなって光った
強烈なコントラストだ
幻のような夢のような光だ
間違いなく ここにずっといたら
涙が出てしまう
明日のこと ....
『心理学を勉強しすぎて色恋沙汰には全く興味が無いんだキャラ』を崩せずに仲間に入れない 記憶を消されて過去に生きている 濃密な雨の拘束に
獣の目をした少女が一人
茄子の花のように濡れたまま


時の梯子が外された場所で
僕はポケットの中
ことばを撫ぜ回すだけ
やさいをそだてる
くさとりをする
はたけの
ちかくの林で
うぐいすがないている

山は
さぁ雨上り
風に戦ぐ今日も
悔いは無し
ながめる
雲ゆく

鬼蜻& ....
にわか雨の後に風を読み
電線に止まった鳥がきれい、
だというならば
ガードレールの影がのびてゆき
おどろいた猫の目がきれい、
だというならば
たくさんの小さな色が花びらに
とけ込んでゆく ....
午前五時。満たされた心に筆が泣いている。
家を出て川辺に立ち、今は何も語らないせせらぎが時を刻む。
頭にぽっかりと穴が開き、そこに寂寞が広がるのはなぜ?
こんなにも心は満たされているのに。
 ....
シャツの襟を朱肉まみれにしている たわんだガラス窓をひたすらに登ろうとしている羽蟻を見ていた。
同じ動作を飽きもせず繰り返している。
彼はなぜその小さな背に生えている羽を使わないのだろう。
よく見るとその羽は見る影もなく疲れ ....
多数決で学級会走っていく またたいたまたないた 8人兄妹の7番目がエリンギ 化粧箱や封筒の
中には宝石があるものだと
女の子はそれくらい知っている
馬の形をした雲を追いかけて
知らない道を行くと
その細道の先には橋が続いて
途中、別れの言葉を思い出して
しゃくり ....
僕は、プラス思考とか言うものが嫌いだ

まるでおざなりの返事のように
前を向こうと言う人を
僕はきらいだ

前を向くという事は
後ろを背負う事なのに

臭い消しの香水みたいに
愛や ....
二十歳になったばかり
一方的な失恋の末
浪人時代の
受験戦争に嫌気がさして
Cigaretteを吸い始めた

カリブ諸島原産のCigaretteは
大航海時代にコロンブスが
率いるアメ ....
煤けた屋根裏部屋でまだ見ぬ宝物を探すような胸の高鳴りを感じる。
僕はトム・ソーヤであり、私は赤毛のアンであった。
一方に父方の威厳を、また一方に母方の愛情を持つ感覚。
目に見えないものを見、聴こ ....
自分探しは冥土でする 非力な腕を月に掲げて
一つ笑って眠りにつきましょう 明日には 違う世界にたたずんでいることを祈りつつ

一言言うたびに 空気が研ぎ澄まされて
一つの疑問を空に投げかけるたびに 一つの命が生まれ ....
恋はいつも絶望的
羽もひろげてないからしぼんでる
もし救いがあるのだったら今ここで助けてくれないか
手枕に 戯れ
昨日の月
身体は冷えても浮かび上がる
恋のガラス窓 いつも曇ってる
映る ....
お昼休みの中庭に
理科部の男子が
窓から放したハムスター

クローバーをむしゃむしゃ食べた

タンポポも食べるよって
誰かがいった
ストローみたいな茎のはじから
食べていって

 ....
人は言うだろう

「生きる理由がないから死ぬのだ」

では、私は言う

「生きる理由がないから生きるのだ」

おそらく、どちらも正しいのかもしれない だが

この世界で問題 ....
口裂け女の胸を揉んで逃げた 消えてしまいたい と
わたしの心は嘘をつく。

死んでしまいたい と
わたしの表象に刻みつける。

心はわたしに嘘をつく
世界はわたしに嘘をつかない。

わたしの四肢が 動きを求める ....
わずかに赤を含んだ
初秋のねこじゃらしが
風にそよぐ
そよがれて
よみがえってくる
植物ではなくて
あいつらのしっぽだった記憶が

猫が
ねこじゃらしの横を
素通りできないわけは
 ....
履歴書にはポジティブシンキングと書いた 闇に揺らめく蝋燭の火をじっとみつめて  
僕は問う  
――どうすれば夢は叶う?  

ふいに背後を行き過ぎる謎の影は  
声無き声で囁いた  
――その階段を一つずつ上るのみさ  

 ....
言葉なんて要らない
あんなにも人を動かす言葉なんて要らない
街のさびれた一角の
小さな自転車屋の店内で
カンカン音を立てながら工具で自転車を直す
あのおじさんの鋭い技術が欲しい

 ....
合わされない眼がある オレもはずから、おまえもブラはずせよ
朝焼彩茜色さんの自由詩おすすめリスト(4318)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
言葉にまみれて- まーつん自由詩8*13-9-29
スポットライト- 栗山透自由詩313-9-29
『心理学を勉強しすぎて色恋沙汰には全く興味が無いんだキャラ』 ...- 北大路京 ...自由詩613-9-29
記憶を消されて過去に生きている- 北大路京 ...自由詩413-9-29
消せない- ただのみ ...自由詩22*13-9-28
黙とう- こしごえ自由詩7*13-9-28
きれい、- 左屋百色自由詩15*13-9-28
しののめに立ちて- ヒヤシン ...自由詩10*13-9-28
シャツの襟を朱肉まみれにしている- 北大路京 ...自由詩213-9-27
ある社会の中で- ヒヤシン ...自由詩11*13-9-27
多数決で学級会走っていく- 北大路京 ...自由詩313-9-26
またたいたまたないた- 北大路京 ...自由詩513-9-26
8人兄妹の7番目がエリンギ- 北大路京 ...自由詩513-9-26
かなしい唄- 春日線香自由詩713-9-26
夜もなく陽は昇れない- ゆったい ...自由詩113-9-26
Cigaretteが消していく未来と命- りゅうの ...自由詩8*13-9-26
ありがとうね。- ヒヤシン ...自由詩9*13-9-25
自分探しは冥土でする- 北大路京 ...自由詩413-9-25
命と言う作品(誕生日の友人へ)- 創輝自由詩213-9-25
- 黒髪自由詩3*13-9-25
ダンデライオン- Lucy自由詩19*13-9-25
神の秤の上に- yamadahifumi自由詩213-9-25
口裂け女の胸を揉んで逃げた- 北大路京 ...自由詩913-9-24
わたしの心は嘘をつく- euyih自由詩513-9-23
ねこをじゃらす- そらの珊 ...自由詩19*13-9-23
履歴書にはポジティブシンキングと書いた- 北大路京 ...自由詩813-9-23
夢の階段__- 服部 剛自由詩1013-9-22
雑踏の中で- 葉leaf自由詩10+13-9-22
合わされない眼がある- 北大路京 ...自由詩613-9-22
オレもはずから、おまえもブラはずせよ- 北大路京 ...自由詩213-9-22

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