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自販機に嫌われたコインばかり集める
それぞれの理想の楽園で、ただよう魂を見よ。
君たちにも見えるだろう。
笑っているのに目にはたくさんの涙を浮かべているんだ。
なぜって、それはわからないよ。
わから ....
夜の町に少女がひとり
悲しい涙、うれしい涙、喜びの涙、いりませんか
あっ、きれいな涙だけはまだ心であたためているところです
君の影が動くと私の影も動く
笑い死にさせる方向の殺人鬼
ちくわの穴覗いて嫌なものを見た
花むした天体を
こまかく細断された視点から見る
ノートは
かわいたシンクに置き去りにされていた
最初のページをとばして、つぎから
こどもらへ宛てた物語が月面語で書いて ....
夕映えに染まる高原の小道で、高く聳える悠久の塔。
刻まれた言葉は年月を超え、未熟な私の心を満たす。
全ての含蓄はあなたのうちに在り、一人佇む私に語る。
人を羨むな、と。
夜のしじまの山 ....
紅玉の瞳からこぼれる雫を飲み干すと、今日の朝だ。
空は青く澄み渡り、幸福の窓辺に鳥達の歌が響く。
苦悩に満ちた昨日は忘却の泉に去って行った。
赤いレースの女神よ、私は貴方の歌声に救われたので ....
ああ 地球には自然単位で
僕達を湿気と熱気で攻撃する為の
秘密組織みたいなものがあるのかもしれない
警察は何をやってるんだ
梅雨があんまりひどいと
そんな過激な思想にもなるよ
奴らは世 ....
いつか在る
火星の木々がそよぐように
火星の川がキラキラ光り流れるよう
今そこいる子どもたちが
我が星にて
笑顔で遊ぶ
火星のブランコ
火星の滑り台
火星のアスレチック
いつか訪れる ....
おまえんちで幕府開いてやろうか
昨日埋めたタイムカプセル掘り出している
エレベーターがある城なら行く
大人は凪いでしまって
虹が七色に見えなくなって
子供は泣いてしまって
虹の始まりを知らなくなって
間奏まで唄うのか
明日のラッキーパーソンも僕です
気疲れ
募りに募って
何もする気が起きない
虚しさと切なさを掻き混ぜ
想像という創造 くり返し、くり返し、どこかへと旅立つ
人生って 儚いもの ばかり
人生って ....
つまらぬものを つまらぬと言うのは
つまらぬ。
つまらぬものと 向き合ってみて
よくよく観察などしてみて
人から見れば つまらぬ遊びを
見つけることができれば い ....
また幸福の木枯らした
交換日記音読してやろうか
君の前ではブラックで飲んでる
僕のことを愛して
大切にしてくれる人を
僕は憎まずにいられない
その愛がどこまで本当なのか
酷いやり方で試してばかりいる
少しでも亀裂を見つけては
一心不乱に責め立てて
大きな溝をこしら ....
どこかしらないところで
しらないだれかが
しらないことで
おこっている
どこかしらないところで
しらないだれかが
しらないことで
わらっている ....
深呼吸。
そして、深呼吸。
泳ぐ、
泳ぐ、
溢れる言葉、心。
詩人が詩を書けば
そこには一つの表現が生まれる
余人はそれを見て
そこに何か、美しいものの根拠があるような
錯覚をするが・・・それは間違いだ
詩人が知っているのは僕達に与 ....
だいたい、おかしいと思うんですよ
市販されてるレシピ本なんか見ると、粉とか全部10グラム単位じゃないですか
本当にそれで大丈夫なのか、と
厳密に言 ....
その天使は
ふと忘れた頃に
清らかな翼で
僕を包んでくれる
この度は
辛くて仕方のない時に
やって来てくれたので
僕は一息つくことが出来たよ
けど
きたない僕に
その清らか ....
ペン回しで入学できねーかなー
ゆで卵じゃなかった
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