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 苦しかったら
 ここにおいでと
 空が囁いてくれた

 でも私には
 翼がなかった

 辛くなったら
 ここにおいでと
 海が囁いてくれた

 でも私には
 鰓がなかった
 ....
負けるもんか
って思ったけど
勝ち負けじゃない気がする

わかってよ
風がふきつける

わかってよ
わかってよ
いろんなものをとばしてゆく

私は
とばないよ
ふんばっている ....
 
知らん間にこわがりになってもうてたわ


しゃぁないやんって、言うてぇや

なぁ、なぁ、言うてぇや



 
彼女にあげたギャグ回収している        誰も笑ってなかった   担がれる縁起の身にもなってみろ すきまがあるから
ピンクでぬった

ほんとはほかでも
よかったけれど

まいにち ごしごし
ピンクでぬった

黄色や青でも
よかったもので
いちにちそうして
ピンクにかえた
 ....
針を手にした(無心の手)は 
今日も、布地を進みゆく 

長い間歩いて来た 
あなたと僕の足跡は、あの日  
{ルビ布巾=ふきん}の遠い両端から始まり 
それぞれに縫われる糸のように 
 ....
君の代わりは沢山いるけれど
私の代わりは私しかいないから

私は私を大切に
誰かの悪意はおざなりに
私が私でいるために
誰かの好意はそれなりに

君の代わりは沢山いるけれど ....
いちいちグレートブリテン及び北アイルランド連合王国 ぼくはまだそれを途中だと思い

あなたはそれを

途中ではなく逡巡と受け取っていた

自然にまかせることができなかった


ぼくは不要だった

死を想ったら

もうなじんでい ....
計算して

失わないようにする

計算?

自由にならないことは

そう、計算!


損は失うこと

失うって何?

得は失わないこと

失わないって何?


 ....
ぼくらが思うだけで

綺麗であろうと汚かろうと

先祖のいるイメージとしての次元

そこはぼくらに掃き清められてゆく


こんなことから楽になりたくない

こんなことで死んじゃな ....
生まれた時から漬物石を心に乗っけられてたってわけ
あいつら俺の心を浅漬けにでもするつもりだったのか
おかげ様で今の俺の心はこんなにも不自由です

世界に対する弾力を失った
全力で人と戦う強さ ....
ポケットから取り出した 
懐中時計が、暖かい。 

妻の贈りものの蓋を開け 
秒針の刻む、時を視る。  

僕は今、在りし日の詩人の書斎で椅子に座り 
木目の机上をスタンドの灯が照らして ....
空が悲しみで一杯に満たされたから

抱きしめたくて仕方がない

腕をおもいっきりのばして

太陽が光を届く限り

私の腕はそらを抱きしめる

悲しみが空を一面埋め尽くすので
 ....
空が青いから
走り出した

どこへ行くのでもなく
ただ走りたかった

なぜなら
空が青いから
空の上なのか

下なのか

正六面体のせかいの

中心点に浮かんでいる

始まっているのか

終わっているのか

翼に穿たれた風穴を埋めるには

唾液だけでは足りなかった
 ....
{画像=130501182413.jpg}

 友人に 食わせよな
 
 暖かな 五月だからね

 焼き菓子が冷たい感じ

 熱さから冷ややかへ

 甘みと酸味と冷たさが

  ....
犬を社長に見立て接待散歩している メスのなまはげを期待して今年も悪い子  直線って
 一種類しかないのね

 だから
 想像力のない奴らには
 ちょうどいい物差しなのね


 曲線って
 もうイヤってくらい
 いろいろとあるのね

 そのどれ一つと ....
緻密な救出作戦は

人質の寝返りにより

全く意味を失った

人質たちの目はぼくら側の準備よりも

生活レベルの向上に向けられていた

なのにまだ

人質救出作戦は続けられてい ....
私の五感は鈍っているのか
季節を感じることができていない

朧夜の底を 雁と行く

感じてもいない春をうたいたい
ないものねだりでしょうか
{画像=130502232622.jpg}

 煮物 少しは作れない

 煮物 引き立て合うのが良い

 煮物 個性が個性を邪魔しない

 煮物 文句を言ったって同じ鍋

 煮物  ....
愛用のマグカップは

幾歳かの誕生日プレゼント

一番多く注がれた飲み物の第一位は

きっと緑茶だろう

お水よりも?

と問われても

自信をもってそうだとは言い返せないけれ ....
柔らかな春光に制限のない自由をもらう 棘のない世界 風を吸い込む

この世界を命名したものを想う いや名前さえも要らないそのまま感じればいいさ

本当は物事に境界はないのさ 便宜的に物事は区分 ....
 私は何でも食べる
 例えばあなた

 あなたの息を
 あなたの足跡を
 食べる

 見上げる空を
 闇の奥に見る夢を


 私は何でも食べる
 例えばわたし

 わたしの ....
鳥山が立つとき
海の深層には
おおきな迷いが泳いでいる、と
あの日 あなたは教えてくれた

あなたの育った長崎の海は
いつも
あなたを包み込んで
すべてを許し 微笑んでくれた
そんな ....
傘をさして外に出れば

藍色の灯火が揺れている

深海魚のまなこの奥に眠る

遥か太古の記憶が

生温かい雨粒と一緒にこめかみを撫で

息がとまる

藍色の雨が深く私を染めてい ....
朝焼彩茜色さんの自由詩おすすめリスト(4365)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
たったひとり- まーつん自由詩19*13-5-7
風くらべ- 朧月自由詩313-5-7
言うてぇや- 殿上 童自由詩20*13-5-6
彼女にあげたギャグ回収している- 北大路京 ...自由詩313-5-6
誰も笑ってなかった- 北大路京 ...自由詩313-5-6
担がれる縁起の身にもなってみろ- 北大路京 ...自由詩713-5-6
よいこのぬりえ- フユナ自由詩413-5-6
縁の糸_- 服部 剛自由詩10*13-5-6
パーソナルスペース- 秋助自由詩113-5-6
いちいちグレートブリテン及び北アイルランド連合王国- 北大路京 ...自由詩413-5-5
途中- 吉岡ペペ ...自由詩713-5-4
計算- 吉岡ペペ ...自由詩413-5-4
先祖のいるイメージとしての次元- 吉岡ペペ ...自由詩213-5-4
ブレイク- ボトルシ ...自由詩113-5-4
詩人の書斎_- 服部 剛自由詩8*13-5-3
ありがとう- 佐藤伊織自由詩313-5-3
空が青いから- 佐藤伊織自由詩413-5-3
隻翼は虚空に踊るのみ- 相馬四弦自由詩1*13-5-3
指摘こそが味である- ドクダミ ...自由詩313-5-3
犬を社長に見立て接待散歩している- 北大路京 ...自由詩213-5-3
メスのなまはげを期待して今年も悪い子- 北大路京 ...自由詩313-5-3
直線に飽きた(クネクネ)- まーつん自由詩4*13-5-3
緻密な救出作戦- 吉岡ペペ ...自由詩313-5-3
はるのこえ- とめ自由詩113-5-3
煮物- ドクダミ ...自由詩513-5-2
ムーミンのマグカップ- しょだま ...自由詩7*13-5-2
自由幻想行- 梅昆布茶自由詩10*13-5-2
無題Ⅰ- まーつん自由詩413-5-2
鳥山が立つとき- 草野大悟自由詩9*13-5-1
藍色の雨- 灰泥軽茶自由詩5*13-5-1

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