すべてのおすすめ
左手から花が出るはずでした  
ゴリゴリと命を削り生きてみる

飛び散るのは、魂の欠片

それが言葉だろ、詩だろ


 
私は頑固です
そして、
純情です

あなたは私を噛み切ります
私はあなたの言葉を噛み砕きます
あなたの熱情が私を殺します
私はあなたを殺します

あなたが生きているのは、
私の情け ....
心此処に非ずだった僕は
いつも遠くを見てばかり

遠くて近い未来を探して
近くて実はとても遠すぎ

心此処に非ずだった私は
いつも未来を夢見ていた

いつかは夢が叶うと信じ
時はい ....
さようなら、もう二度と会わない
それがふたりの歴史だけど

終わった物語のつづきを
独りつむぎはじめる夜がある

行き場のない言葉、
知られることのない感情
ランプの下にならべて、もて ....
生きている
だからそうして息してる

息してる
だからこうして生きている
笛吹きケットルが壊れて
笛吹かずケットルになってしまった
笛を吹かない笛吹きケットルは使い難くて仕様がない
ケットルを買い変えようと思った矢先のこと
突然 笛吹かずケットルが言った

   ....
死にたくないのは痛そうだから?

痛くなかったら死ぬの?

痛くても生きたいの?

からだもこころも

ぜんぶ弁慶の泣き所

だからけんかしないんだ

だから生きてゆけるんだ
 ....
遺言聴いてないことにしてる 廊下に立っています。

正座をしています。

坊主にしています。

説教をされています。

牢屋に入っています。

反省しています。

それでも、やはりやりたいのですが、どうで ....
表現というものの一端に
はじめて気がついたとき
唐突に悟った


あぁ
自分の中は空っぽだ


……良かった


自分という容れ物が
ちゃんとあることに気がついたのだ
借り ....
顕微鏡で神を覗く二匹見つかった 薔薇が月を包み新しい星になる 歌詞の意味知らずに聖歌隊は唄う 職場をいちばん最後に出て
終電間際の電車を降りて
昨日と明日のあわいを歩いていた


街道沿い
歩道の隅
長い手足をきゅっと折り畳んで
体育座りでそこに居たんだ




白い ....
現代詩がわからなくなってきた週末 詩が思い浮かばぬまま投稿 その神殿は太陽に向かって開かれていた 聖餐に若い処女が捧げられた

雨が大地を潤す頃 僕の大好きな人は太陽に嫁いで行った そこは太陽の王国だった

神話は陽光に満たされ 北国の花嫁たちが掠奪さ ....
お風呂場でしか泣けない子 与えた悲しみが真っ直ぐ還ってきて沈む 言葉の端々にミスチルの歌詞 スー・チーは怒っていた
歯石に覆われ摩耗もした奥歯を3本抜く
その際の全身麻酔が老いた腎臓に負担となる為
昨日から右前肢に入れられた点滴の針が
よほど苛んだのらしかった
レントゲンやら抜歯中 ....
どうにかしなきゃならないけど

実はどうでもいいこと

そんなことばっかりで忙しい

割とそんなものだろう

なにもできない

でも何かしたいことがあるわけじゃない

そんな日 ....
例えば人間の孤独な想いが
採れたばかりの
一粒のトマトだったとして
トマトにも生き甲斐ってものがあるので
想いには必ず相手があるように
朝も夜もトマトを待つ方が
必ずいらっしゃるでしょう
 ....
降れば良い

よどみもさすれば

満たされ以上に

早瀬はなお早く

とがった石も角を丸め

岸にて柳の枝は濡れそぼつ

止まない雨はない

風が言うのだし嘘ではない

 ....
あるいは鯨の骨 沈殿物 太古の海辺
神殿の蛇 翼竜達の叫び 彫刻のまどろみ
忘れ掛けた部屋 壁にかかったタペストリー

美しく研ぎ澄まされたもの 日常を剥ぎ取る鋭利 独占された愛
失望の日々 ....
ぱすんと音を鳴らし

アイスキャンディーを取り出す

自転車を漕ぎながら

あっこの味あたりだ

今日も一日暑かったけれど

今時分の風が気持ちいいなあと

公園で立ち止まり木 ....
あの紅葉に燃える木の下にいってみよう 
あのみどり深い木の下にいってみよう 
あの石橋の向こうの赤い屋根の家の窓から
ひょいと顔を出して、世界を眺めてみよう  
戻ってきたら、石橋の(絵の中心 ....
「二十世紀」と「ラ・フランス」は 
親しげに肩を並べ 
(互いにちょっとの、すき間を空けて) 
顔も無いのによろこんで、佇んでいる。 

「偶然だねぇ」 
「ふしぎねぇ」 

ほの青さ ....
犬が一人きり、吼えている。  
見知らぬ国の 
誰も行ったことのない森の 
ごわごわ風に身を揺する 
名も無いみどりの木の下で 

その遠吼えは 
あまりに切なく 
心を貫き、刺すよう ....
朝焼彩茜色さんの自由詩おすすめリスト(4365)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
左手から花が出るはずでした- 北大路京 ...自由詩613-6-10
それが- 殿上 童自由詩21*13-6-9
最後の言葉- opus自由詩3*13-6-9
足元を見よ・・・- tamami自由詩213-6-9
つむぐ- jin自由詩113-6-9
リバー- 秋助自由詩2*13-6-9
笛吹きケットル- ただのみ ...自由詩21*13-6-9
日傘をさして- 吉岡ペペ ...自由詩613-6-9
遺言聴いてないことにしてる- 北大路京 ...自由詩513-6-9
芸術からの逃避- 松元奉久自由詩213-6-8
空壺- かわぐち ...自由詩6*13-6-8
顕微鏡で神を覗く2匹見つかった- 北大路京 ...自由詩513-6-7
薔薇が月を包み新しい星になる- 北大路京 ...自由詩613-6-7
歌詞の意味知らずに聖歌隊は唄う- 北大路京 ...自由詩313-6-7
猫を拾う- 伊織自由詩5*13-6-7
- 左屋百色自由詩8*13-6-7
- 左屋百色自由詩2*13-6-7
太陽の王国- 梅昆布茶自由詩1013-6-7
お風呂場でしか泣けない子- 北大路京 ...自由詩313-6-6
与えた悲しみが真っ直ぐ還ってきて沈む- 北大路京 ...自由詩413-6-6
言葉の端々にミスチルの歌詞- 北大路京 ...自由詩213-6-6
退院- salco自由詩6*13-6-6
渇望- 短角牛自由詩213-6-6
PostingTomatoReturnUnkwon- りゅうの ...自由詩5*13-6-6
梅雨- ドクダミ ...自由詩413-6-6
研ぎ澄まされた- 梅昆布茶自由詩713-6-6
アイスキャンディーと夕暮れ- 灰泥軽茶自由詩913-6-6
絵画の中を歩く_- 服部 剛自由詩10*13-6-5
果物夫婦- 服部 剛自由詩7*13-6-5
空の波紋_- 服部 剛自由詩4*13-6-5

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