すべてのおすすめ
自分がどこまでやれるのかなんて
そんな小さな事は忘れましょう
例えば空より高い所にある宇宙は毎日誰にも
気づかれずに大きく広がっていく
だから自分も知らない間に
大きくなってゆくのだから
....
【水だ】
空が、しだいにコーラルブルーに
かすむ
骨だけになって、鯨は
今日も尾頭付き
水族館の いっかいから
二階にかけて
....
生卵ぐちゃぐちゃにして生きろ生きろカレーライス
体温計がなく温度計を脇にはさんでいる闇
詩 舌足らず
詩 知ったかぶり
詩 失敗ばかり
詩 四苦八苦
詩 死んでたまるか
詩 しらけちゃダメね
詩 しっかりしろよ
詩 叱咤激励
詩 獅子奮迅
詩 試行錯誤の
詩 支離滅裂 ....
無作為に捨てましょう
身近な物を
涙こぼさず
すっきり出来たなら
あなたは十分に渇いています
物足りて
こころ貧しき暮らしです
{画像=140706133117.jpg}
フリーという言葉に何を思い浮かべますか?
海月(くらげ)?
海面に写る月の影のように
ゆらゆら揺れて
掴もうとする ....
色の薄いピンクした煙が空を漂っている
この場所は、世界の屋根の下にある火葬場だ
おどろくべきことに、神さまは面倒を見ないという
薄汚れたビル群が、異邦の地を区分けしている
言い訳と嘘がごちゃま ....
体温によって色の変わるポエムの口あけた
うっすらと雨の音
心の殻を指先で
とつとつと叩くような
なにか楽しいことないかなと
マーチがとつとつと
一日雨が降って
夜にやむ
空気を吐き出したくて
....
風はその指先
山の緑を掻き分け
光の欠片のよう
白蛾の群れ舞い散って
橋から覗き込む
水音は涼しげに響き
燕が足下をくぐり抜ける
遠く切り取られた海が
傾いだ陽射しを溶かして
....
浮き輪ふくらませ海に行かないでいる
冷蔵庫に賞味期限切れの
ちくわが一本残っていた
二日しか過ぎていない
まだ大丈夫だろうと
丸かじりする
食べながら
ちくわの穴と対峙する
もしかしたら……
別世界が見えるかも知れな ....
職業欄に「女優」と書いたおっさんのヒゲ剃りあとが青々
不器用なカラスも在るだろう
情け深いカラスも在るだろう
愛すべきカラスの在る
可能性を打ち払うがごとく
カラスという言葉の響きには
快さがない
こずるさ不潔さ忌々しさ
....
取って付けたような季語と寝ている
テレビでも見ててと料理しなれてない手
公園の散歩道で
不意に
蝉の合唱に包まれる
ぼんやり
考えていて
身体にバリアーができて
今まで蝉たちの声を遮っていたのか
木々を見上げる
どの枝で鳴いているのか
蝉は見つか ....
ツッコミを待ち続けて次の夜が来た
コンパス
―家でコンパスを使って円を描く練習をさせて下さい―
先生から届いたメール
さあ、早速コンパスを使ってみよう!
こうして物差しで半径の長さを測ったら
紙に針を刺 ....
涙が しょっぺー
砂糖をぶっかけても しょっぺー
わかっちゃいるんだけどなー なー
濡れそぼつ紫陽花を
傘の中から覗いたわたし
やがて
雨が上がれば
水滴さえも花にして
紫陽花は凛と
咲くのだろう
濡れることを厭うわたしは
濡れる役目を傘に負わせて
....
「苺いちえ」と書かれたレシートの裏側へ戻る
背中合わせから愛はじまりました
わたしは
片付けきれない部屋
足の踏み場もなく
散らかったまま
古い紙袋からは
見つかってはヤバいものたちが
虎視耽々こちらを窺う
ベッドの中には
初恋の人を模した
バラバラの詩体
....
何かを語るよりも
黙っていたほうが
物事を饒舌に語ることがある
この胸にあふれるポエジーを
どう表現しようか
負けたように見える人生
でも私は
生きて生きて生き抜いてやる
良い ....
ようやく
二本足で歩きはじめた我が子が
草はらで不意にしゃがみこみ
石ころや小枝を見つめている
あるいは
石ころや小枝のほうから
見つめてきたのだろうか
何かに染まりすぎ ....
私で満ちた法廷に後回しにされた主文
派手に殴られてオリオン座見つけた
愛されたいと啼くカラスになりゴミをあさっている
朝焼彩茜色さんの自由詩おすすめリスト
(4365)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ゆっくり
-
リィ
自由詩
1*
14-7-9
【水】引き潮
-
るるりら
自由詩
22*
14-7-9
生卵ぐちゃぐちゃにして生きろ生きろカレーライス
-
北大路京 ...
自由詩
2
14-7-8
体温計がなく温度計を脇にはさんでいる闇
-
北大路京 ...
自由詩
3
14-7-8
おれの……
-
ただのみ ...
自由詩
16+*
14-7-6
渇きを知るすべ
-
千波 一 ...
自由詩
2
14-7-6
フリーでありたい_/_手段こそが望ましい
-
beebee
自由詩
28*
14-7-6
わたしはどこで生きればいいの
-
杉原詠二 ...
自由詩
6+*
14-7-5
体温によって色の変わるポエムの口あけた
-
北大路京 ...
自由詩
5
14-7-4
雨と鼻唄マーチ
-
灰泥軽茶
自由詩
7
14-7-4
夏らしき日よ
-
ただのみ ...
自由詩
15*
14-7-3
浮き輪ふくらませ海に行かないでいる
-
北大路京 ...
自由詩
4
14-7-3
【_ちくわ_】
-
泡沫恋歌
自由詩
22*
14-7-3
職業欄に「女優」と書いたおっさんのヒゲ剃りあとが青々
-
北大路京 ...
自由詩
2
14-7-2
カラス
-
千波 一 ...
自由詩
3
14-7-2
取って付けたような季語と寝ている
-
北大路京 ...
自由詩
1
14-7-1
テレビでも見ててと料理しなれてない手
-
北大路京 ...
自由詩
6
14-7-1
気づく
-
殿岡秀秋
自由詩
5
14-7-1
ツッコミを待ち続けて次の夜が来た
-
北大路京 ...
自由詩
2
14-6-30
コンパス
-
夏美かを ...
自由詩
36*
14-6-30
しょっぺー
-
殿上 童
自由詩
21*
14-6-30
紫陽花
-
千波 一 ...
自由詩
11
14-6-29
「苺いちえ」と書かれたレシートの裏側へ戻る
-
北大路京 ...
自由詩
7
14-6-29
背中合わせから愛はじまりました
-
北大路京 ...
自由詩
6
14-6-29
ひとつの殻の中で崩壊して往く
-
ただのみ ...
自由詩
22+*
14-6-29
ひとりごと
-
渡辺亘
自由詩
5
14-6-29
接続
-
千波 一 ...
自由詩
9
14-6-28
私で満ちた法廷に後回しにされた主文
-
北大路京 ...
自由詩
3
14-6-28
派手に殴られてオリオン座見つけた
-
北大路京 ...
自由詩
3
14-6-28
愛されたいと啼くカラスになりゴミをあさっている
-
北大路京 ...
自由詩
5
14-6-28
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