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ラピスラズリの夜空に燦々と煌めく星々は私に宇宙を感じさせる。
際限が無く広大で、静寂な美しさに溢れている。
昼間とは別の顔にただただ魅入るばかりだ。
目の前でたゆたう蝋燭の炎に私の心は打ちの ....
無邪気を着たい 健全な三途の川を選んでいる 愛情表現持て余している 上塗りされた夏空の
組まれた手の
ゆびの
一本一本が
解かれてゆくように
光が
そこかしこに
ばらまかれ
熱を分けあう潮騒が
とおく
攪拌されてゆく



カンナの花が
 ....
忘れてしまった時がゆっくりと蘇る

もう鋭い片鱗も無い 優しく語り合ってゆく

巡り会うそして 慰めあって生きようとする者たち

そう僕たちは回遊魚なんだ 自由を酸素として 常に泳ぎ続け ....
堪忍袋は秘かに膨らんでゆく それはとある場所に隠匿されて 利用者を待ち続けているのだ

堪忍袋はいろいろな人間模様を呑み込んでいる 巨大な袋は今にも破裂しそうだが

秘かにその聲を聞いてみると ....
町の外れの思い橋 誰を想って茜色 心を寄せた思い橋 泣くのをやめて通りゃんせ

日暮れのいろのこの身には 微笑みは遠く はれぼったい眼で見る世界は 素知らぬふりしているようで

通り雨の様 あ ....
褒めた店がつぶれた 今日を終える
しじみのお守りの曲線
      
    光と影が交差した
    あの日、
    蝉が死んだ               
    
    探し求めた、あの日から
    どこへ行ったのか
  ....
君と棲んだアパートを壊す重機の名前がわからない チョコ貰えない理由が苦い 風が吹けば
裏返り 寝返る
白と黒 
どちらも表で
どちらも裏で

裏の中に表が潜み
はっきりさせないことが
生きる術
だというけれど
白 黒 × ○
二者択一を迫られる
意思 ....
ラウンジの女の子が

ハナミズキを歌っている

男のとなりで

ハナミズキを歌っている


君と好きなひとが、

女の子がそこを歌うとき

ふたりは軽く触れ合っている

 ....
今日は月が邪魔しないから
夜更かしをしよう
暗闇に紛れてしまえば
溶ける感覚に目を閉じて
私はもう何者でもなくなる

誰かと何時でも繋がれる
人工的な明かりは
電源を断ってしまえば
 ....
エアコンをつけてまどろんでいる

ねむくもないような、とてもまぶたが重たいような

外から、何か求める幼い声がする

めんどうならすべて切ってしまえばいいのに

耳にだけ意識を持ってい ....
僕は僕が誰かを知らない

僕は僕がどんな場所にいて

どんな人間であるかを知らない



僕は僕が誰かを知らない

どこに生まれて 何を話し

何を口にして 誰を愛 ....
誰にも必要とされない仮面をかぶる 全裸じゃありません僕が考えたキャラクターのコスプレです 俺の悪口でもウケたのならいい 彼は彼女のことを垣間見た
彼女は彼の視線に気付いていた
だが彼女は彼と目を合わそうとしなかった

彼は彼女のことを垣間見た
なぜなら彼女は他の男と楽しそうに会話をしていたからだ
だが彼女は ....
じぶんをかえりみず

アーヤが誰かを助けにゆく

じぶんをかえりみず

ヒョウスケくんが誰かを助けにゆく

ふたりがこわれてしまいそうなとき

誰かふたりを助けてください

ア ....
大丈夫って言葉はカタカナで書くと愛着湧く気がする

手書きだと特に
今日も面倒の中に
埋もれていく

ランナーズハイと
苦労からの幸せ

面倒を避けて平らな道を歩く
何もない道をただ歩く

何もかも素通り
生まれた家よりも
外での暮らしが長くなると
前世のことのように思えてくる

たしかに今
それはあるんだけど
幻に見えてくる

今度のお盆は
最後の帰省になる

これで ....
誰でも救われる訳では無いけど。

でも救ってくれたあなたは、
あと少しで炎が消えそうに
揺らいでいます。

幼いわたしは坂に向かって開かれた窓から
あなたの名前を呼びました。
親があな ....
緑の庭の階段で 
座る少女に 
覆いかぶさる葉群から 
木漏れ日はふりそそぎ 

何かを両手に包む、少女は 
嬉しそうにこちらをみつめ 

テラスの椅子は
かたかたっ…と風に揺れ 
 ....
暑中お見舞い申し上げます――  

越後湯沢の詩友から届いた風の 
便りには自筆で風鈴の絵が描い
ており、葉書の真中の空白から 
ちり〜ん
と風に靡く紙の下から密やかな
鈴の音が、鼓膜の ....
蝉が鳴いていた

初めてかわした愛言葉の翌朝

声で愛言葉をかわした夏の朝

蝉が鳴いていた


こんにちは

こんにちは

たいせつにしようね

うん、

ねれたか ....
朝焼彩茜色さんの自由詩おすすめリスト(4365)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
真夜中の瞑想- ヒヤシン ...自由詩5*13-7-22
無邪気を着たい- 北大路京 ...自由詩3+*13-7-21
健全な三途の川を選んでいる- 北大路京 ...自由詩613-7-21
愛情表現持て余している- 北大路京 ...自由詩313-7-21
夏の影/素描- 佐東自由詩9*13-7-21
赤い靴- 梅昆布茶自由詩713-7-21
堪忍袋- 梅昆布茶自由詩613-7-21
通りゃんせ- 梅昆布茶自由詩613-7-21
褒めた店がつぶれた- 北大路京 ...自由詩613-7-20
沈黙- こしごえ自由詩3*13-7-20
白昼夢- 石田とわ自由詩13*13-7-20
君と棲んだアパートを壊す重機の名前がわからない- 北大路京 ...自由詩1013-7-19
チョコ貰えない理由が苦い- 北大路京 ...自由詩513-7-19
オセロ- イナエ自由詩12*13-7-19
ハナミズキ- 吉岡ペペ ...自由詩613-7-19
今日は月が邪魔しないから、夜更かしをしよう- ミツバチ自由詩5*13-7-19
クチナシの午後- カマキリ自由詩413-7-18
もう一人の僕から僕への詩- yamadahifumi自由詩213-7-18
誰にも必要とされない仮面をかぶる- 北大路京 ...自由詩613-7-18
全裸じゃありません僕が考えたキャラクターのコスプレです- 北大路京 ...自由詩413-7-18
俺の悪口でもウケたのならいい- 北大路京 ...自由詩313-7-18
第三の目- 北橋勇輝自由詩1*13-7-18
誰かふたりを- 吉岡ペペ ...自由詩313-7-18
ダイジョウブ- gtry自由詩113-7-17
面倒- gtry自由詩113-7-17
- 小川 葉自由詩913-7-17
姉弟(してい)- ……とあ ...自由詩19*13-7-17
風のひと_- 服部 剛自由詩9*13-7-16
風鈴の絵_- 服部 剛自由詩9*13-7-16
蝉が鳴いていた- 吉岡ペペ ...自由詩413-7-16

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