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レシートがお札に変わる財布だったらなぁ 空の高さのように

決して手の届かない人です。

空の青さのように

決して揺るがない人です。

空の模様のように

決して留まらない人です。



大 ....
僕は闇属性なので
まぶしいものにめっきり弱い

「じめじめしやがって
お前はナメクジみたいだな
キノコと仲良くやっていろ」

日没になると
カーテン越しにそう言われて
最初は腹を ....
強いひとを知っている
強いひとはやさしい
ふかいふかいところでやさしい

わたしはやさしくないから
よわいままなんだ
よわいままだからおれまがる
はやく強くなりたい

ねむっているお ....
私は泣いたことがない
泣いても何も解決しないし

林真理子が言っていた
美人は泣くとチヤホヤされる
ところがブスが同じことすると
  いい気になんなこの野郎
  とっとと謝れクソアマが! ....
誰かが考えてそうなことを思いついた 生前葬に誰も来ない 誤字脱字の多い脅迫文が届く あなたは自分を愛してくれる人に抱かれて消えたいと思ったことはないかい。
あなたは自分の頭を優しく撫でてくれる人に包まれてなお、このまま消えて
なくなりたいと思ったことはないかい。
一度でも感じた ....
深夜、ある着想をその手に掴んだ者はそっと詩を描くだろう。
詩神にその身を委ねる者がきっと在るだろう。
何の為に、などと野暮な事は聞かないでほしい。
心に溢れて仕方のないものを書き留める者こそ詩人 ....
あの晩、月は出ていたでしょうか。
風は無かったように感じます。
広い公園の芝の上のベンチに一人腰掛けていたあの晩です。
死が最も私にその身を寄せていたあの晩です。

私はどんな些細な言葉 ....
 
目がさめると

しぼんだ わたあめ

しぼんだ ふたり




 
ほんものがほしい
出来れば触れられるもの
出来ればあたたかいもの

ほんものがほしい
あなたもそうだとおもう

ほんものですよ
そう言って触れてあげたい
なのに自信がない
ほんもの ....
恐竜のいそうな島に着くと

そのままゴルフ場に向かった

ロッカーに着替えを突っ込んで

朝の涼しい湿りに芝を踏んでゆく


日本でしようが

海外でしようが関係のないはずなのに ....
詩人の方々
告白します
手元にある数十冊の詩集
八割以上は古本屋で買いました
おまけにほとんど百円コーナー
いくつかの本には裏表紙に
詩人のサインと送った相手の名前
生々しく痕跡本です
 ....
逃げるために酒を飲んでる訣じゃない
逃げるために仕事に没頭してる訣じゃない
酒に酔って仕事に夢中になって
忘れられる程ひとの頭は
少なくてもぼくの頭は単純ではない

いつも打ち合わせをして ....
こっくりさんに乱入しよう おばけ仮装大会で本物が2位 飛行機がとても苦手だ

人一倍こわいのに

それでも乗るということは

たぶん自殺願望があるのだろう

思春期のころ

エレベータに乗れなくなったことがある

自殺願望があるか ....
(夢をみて 過ごす)
(夢だけをみて 過ごそうとおもった)


7月10日

よしくんが 蝉の抜け殻の中に
ねり消しを詰めて
ブロック塀の上に置いていた
きっと
中身がある
て  ....
きのう人間になりました 大人になるために諦めた恋や夢の墓を荒らしている 女三人寄って各自ラジオ聴いている 窮屈そうに
眉を寄せて
酸っぱそうに
唇をとんがらして
真剣に考えを巡らせている

そんな横顔を
眺めていたら
不謹慎にも
笑いがこみ上げてきて
君に怒られた

取り繕うこ ....
いつもボクは優勢だった
だから
今日のソレも
ボクには勝算アリと踏んでいた

勝っていると思っていたんだ

キミのその顔をみるまでは
華やいだ季節が過ぎて 気がつけばまた一人

一番確かなことは 誰も僕の内面を知らないってことさ
まあお互い様だけどね

君は僕と違う橋をわたる それぞれ別の国を夢見ている
行きずりに眼 ....
中身が好きなのについでに美人で困る 部屋に残った指紋を気にしている かつて夏の日に幾千万の蝉たちが空へかえった 
その日の灼熱はすべてを焼き尽くした 八月の焦土

大きな鳥の影が空を覆いポトリと卵を落とした
破壊と悲惨の卵 子供たちを奪い去った卵

何の大 ....
いまは何一つ好きにはなれない

しろい夏に鳴き終えて落下する少女

夏は夏らしく振舞うことで時を虚ろにする

日に焼けたこどもたちよ

謎が謎でなくなる未来

夢に見たものの本 ....
朝焼彩茜色さんの自由詩おすすめリスト(4318)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
レシートがお札に変わる財布だったらなぁ- 北大路京 ...自由詩513-8-13
空人。- 永乃ゆち自由詩3*13-8-13
カーテン- ニワコ自由詩7*13-8-13
あしたの太陽- 朧月自由詩213-8-12
泣くことについて- 伊織自由詩3*13-8-12
誰かが考えてそうなことを思いついた- 北大路京 ...自由詩413-8-12
生前葬に誰も来ない- 北大路京 ...自由詩6+13-8-12
誤字脱字の多い脅迫文が届く- 北大路京 ...自由詩613-8-12
純粋な心を持つ人へ- ヒヤシン ...自由詩5*13-8-12
詩人- ヒヤシン ...自由詩5*13-8-12
生かされる事。- ヒヤシン ...自由詩3*13-8-12
わたあめ- 殿上 童自由詩25*13-8-11
真実の手- 朧月自由詩513-8-11
恐竜のいそうな島- 吉岡ペペ ...自由詩413-8-11
告白と言い訳- ただのみ ...自由詩24*13-8-11
或る命について- HAL自由詩7*13-8-11
こっくりさんに乱入しよう- 北大路京 ...自由詩213-8-11
おばけ仮装大会で本物が2位- 北大路京 ...自由詩813-8-11
飛行機- 吉岡ペペ ...自由詩213-8-10
いつかの夏の日記_みたいなものあれこれ- 佐東自由詩1113-8-10
きのう人間になりました- 北大路京 ...自由詩313-8-10
大人になるために諦めた恋や夢の墓を荒らしている- 北大路京 ...自由詩613-8-10
女三人寄って各自ラジオ聴いている- 北大路京 ...自由詩113-8-10
かわいい- nonya自由詩24*13-8-10
完敗- hiroto22自由詩3*13-8-10
遠く雑踏を離れて- 梅昆布茶自由詩1313-8-9
中身が好きなのについでに美人で困る- 北大路京 ...自由詩713-8-9
部屋に残った指紋を気にしている- 北大路京 ...自由詩313-8-9
八月の子供たち- 梅昆布茶自由詩1813-8-8
何一つ好きにはなれない- ただのみ ...自由詩18*13-8-8

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