すべてのおすすめ
故あってかどうかわかりませんが
猫に生まれまして
たいへん恐縮している次第でございまして
私が人間なら大変かなあともおもうこと
多々ありすぎて
申し上げることも躊躇いたしますが
あえて ....
コンビニのある風景の中で
あたりまえのように生きている
交差点に立って周りを見渡すと
視界に5軒ものコンビニが存在する
そんな生ぬるい便利さと手軽さに
日々愛撫され続けている生活を
無 ....
翻るミニスカートのすそが
軽やかに空気を切るような
その鮮やかさで言葉を繋いでいく
1秒間に24回瞬きする眼が
1秒間に24回切り取る映像
そのスピードで言葉を繋いでいく
イメージ ....
美女が乗ってきて次降りる駅
正義は勝つと言って負けた
まさか 夢にみるとは思わなかった
明け方の私の夢に現れた
君のことは何も知らないのに
ネットという魔都で知り合ったのは
ずいぶんと昔のことだった
私が詩を書き始めた頃
君の書く詩はとて ....
ふと、祈るともなくねがふのです。
わたくしの稚い恋が、空のどこかに、
まだ光るのなら、
星の蒼さに永遠にのこりますやう。
わたくしの実らぬ想ひが、天の記録に載り、
....
突然
中1の長女が私の単身赴任先のアパートに転がり込んできた
つまり家出だ
終業式まで後2日
どうしたんだ?
洗濯 掃除 ご飯の支度
全部やるから ここにいさせて
....
太った幽霊見た太ってた太ってた
たらいといっしょに回されている
母が言うパックンマックンはパペットマペットのこと
蟄虫啓戸
すごもりのむしとをひらく
ギィっと
闇に穴が開くと
部屋は一瞬で眩しさに満たされた
クラっと
意識が旋回して
しばらく身動きが出来なかった
何の理由も告げ ....
火の玉を内に秘めて生きる。孤立する遺伝子。音楽家は静かに暮らす。艶めかしいふくらはぎを蟻が通る。対立する二つのものが存在して初めて完成する世界。いつも通りに夢を見る。覚えていることは覚えていること。黒 ....
ウイルス対策しないままパソコンいっぱいに冬
三月の晴れ間に舞う
ひとひらの冬
勢いもなく
威厳もなく
すぐにもそれは解けて
どこから来たの、
どこへと行くの、
たずねるいとまも無く
お別れになる
けれど、
....
どこからか
たしかに
沈丁花の匂いがする
どこからか
たしかに
満月の夜のした
真昼の駐車場のむこう
失意にあらたな日常が
入り込んでくる
....
不意にこころに訪れる黒い種
夜道で
声をかけられる
ぼくの横隔膜が振るえ
喉まであがってきた声がつぶれる
職場で
背後から近づいてきて
落ち度を探る視線の先が
サンダルを履いて ....
傘折れたまま濡れっぱなしの煩悩
私が私でなくなる日にも
海は変わらず在るのだろう
私が私でなくなる日にも
空は変わらず在るのだろう
私が私でなくなる日など
なんの特別なことはなく
私が私でなくなる ....
髪を切りました、ばっさりと
決別です
春です、今日からわたしは
痛みを
覚えている
気が遠くなるほどの
長くて短い
日々が流れても
夢で会いましょうの約束も
できないまま泣いてる男の子
いつだって逢えるでしょうと笑う
優しいひとの手を
....
元気と引き換えにまるくなる月だ
デブ猫びっこひいて誰もいない海
元気と引き換えに月まるくなる
流されて、
すべもなく流されて、
どこへも、
どこの岸にも、
まったく辿り着いて、
などいない、
そことここ、
あちらとこちら、
まったく区別など、
できていない、
....
チミ!
今度の研究のテーマは
「道に迷った認知症の方が家に帰れる方法」にしよう
え〜 社長
それって うちの商品に関係ありますか?
そんなことをしたら
お金をドブに捨てるようなもの ....
よばれた気がしてふり返る、と
案の定だれもいない
もう
幾度となく通いつづけた道の途中で
わたしは今日も花を咲かせる
いつかまた
不意に、懐かしく
わたしの足を止めるだろ ....
ああもうだめだ 何にもできない
そんな時はきっと一日寝ているに限るね
そんなことを思いつつ
着替えて外出を始めるのだ
戦闘の準備はできたかい
それでは
命が散る
飛散する
ビッグバンをものまねしよう
命が散る
飛散する
宇宙の最初をものまねしよう
それをお花見のように眺めよう
そしてお花見のように別れよう ....
生と死、幸と不幸を分ける境界線の
なんと曖昧なことか
一体彼らが何をしたというのだ?
彼らと私の違いなど何もないではないか
奪われた二万千五百十名もの尊い命
決して癒えきれぬ悲しみを不意 ....
朝焼彩茜色さんの自由詩おすすめリスト
(4318)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
猫の口上
-
梅昆布茶
自由詩
15
14-3-20
アーバン・ライフ
-
大覚アキ ...
自由詩
7
14-3-20
1秒間に24回の速度で生まれては消えていく宇宙を言葉で繋ぎと ...
-
大覚アキ ...
自由詩
2
14-3-20
美女が乗ってきて次降りる駅
-
北大路京 ...
自由詩
4
14-3-19
正義は勝つと言って負けた
-
北大路京 ...
自由詩
6
14-3-19
【_今朝の感傷_】
-
泡沫恋歌
自由詩
14+*
14-3-19
ねがひ
-
織部桐二 ...
自由詩
1
14-3-19
掛け布団
-
ichirou
自由詩
20*
14-3-19
太った幽霊見た太ってた太ってた
-
北大路京 ...
自由詩
5
14-3-18
たらいといっしょに回されている
-
北大路京 ...
自由詩
4
14-3-18
母が言うパックンマックンはパペットマペットのこと
-
北大路京 ...
自由詩
1
14-3-18
蟄虫啓戸
-
nonya
自由詩
17*
14-3-18
僕らの日常
-
水宮うみ
自由詩
2*
14-3-18
ウイルス対策しないままパソコンいっぱいに冬
-
北大路京 ...
自由詩
3
14-3-17
ひとひらの冬
-
千波 一 ...
自由詩
8
14-3-17
花の匂い
-
吉岡ペペ ...
自由詩
8
14-3-17
不安は詩の母である
-
殿岡秀秋
自由詩
6
14-3-17
傘折れたまま濡れっぱなしの煩悩
-
北大路京 ...
自由詩
6
14-3-16
私が私でなくなる日
-
千波 一 ...
自由詩
2
14-3-16
決別です
-
殿上 童
自由詩
19*
14-3-16
優しいひと
-
村上 和
自由詩
5
14-3-16
元気と引き換えにまるくなる月だ
-
北大路京 ...
自由詩
1
14-3-15
デブ猫びっこひいて誰もいない海
-
北大路京 ...
自由詩
4
14-3-15
元気と引き換えに月まるくなる
-
北大路京 ...
自由詩
4
14-3-15
水の紀
-
千波 一 ...
自由詩
4
14-3-15
5年後のある会社のお金の使い道の話
-
ichirou
自由詩
9*
14-3-15
時が咲いている
-
千波 一 ...
自由詩
4
14-3-15
戦場に赴く
-
三上あず
自由詩
4
14-3-15
お花見のように
-
吉岡ペペ ...
自由詩
3
14-3-15
二千十四年三月十一日に
-
夏美かを ...
自由詩
24*
14-3-15
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