すべてのおすすめ
正直にいえよっていうけど
ほんとうのことって爆弾で
破裂したら大変で
だからみんな包んでる

キレイな包装紙はね
心の一番うえのこと

ほんとと嘘のその中間
それがね
文字になるん ....
幸せで満たされた
環境や気持ちを
いつも否定してしまう

昔からの悪いクセ

どんなに大切な人が
私のことも大切だと
言葉にしても
信じきれず

疑って
何度も何度も
不安に ....
 
 
今日、豆腐は
朝から不在だった
テレビの画面でも
新聞や本などの印刷物でも
その姿を見かけなかったし
豆腐、という言葉すら
出てくることはなかった

妻との他愛もない会話に ....
引きこもり。
裸足でどかどか人の部屋を踏み荒らすような怒鳴り声。
いつかなくならないかな。

水たまり。
綺麗な靴を履いてはしゃいで気が付いたら泥だらけのうかつさ。
いつかなくならないかな ....
太陽と金星と地球が重なり合う

すれ違うとは重なり合うということなんだ


雨の並木道を散歩しながら

緑の薫りを嗅ぎながら

命や無生物たちが歌を歌う


太陽と金星と地球が ....
{画像=120608223742.jpg}



何もないが降った日に


季節はもう初夏だと言うのに
空から何もないが降ってきた
何もないは初夏の街並みを埋めてしまって
僕は降り ....
ほどけた言葉が

にゃにゅにょ

へへと笑う

もにゅめんとがころがる

不必要も大事ふらふーぷ

にゃにゅにょ

くくと笑う

とーてむぽーるがのびてゆく

わからな ....
ありがとう
僕をむしばんだ
虫たち

ありがとう
僕を愛してくれた
虫たち

僕は旅立つ
君らは僕の
供をするというのだろうか
それともむしろ君らが
僕をいざなうのか

 ....
ブランコが電車みたいに横移動できたらとてもすてきだ
ブランコで隣町まで行けたら
それはとても便利

ブランコが飛行機みたいに空を飛べたらとてもすてきだ
しばりつけている鉄の棒から鎖をちょんぎ ....
太陽が西に傾く頃が
いちばん悲しい

楽しい時間も
幸せな気持ちも
いっぺんに
さらわれていく

明日になるのが
なんだか
とてつもなく嫌だ

ネガティブな思考が
さらに
 ....
楽園でもない 地獄でもない
早、3年2ヶ月 
生きている 
それ以上に生かされている 
生かされてしまっている

アウトプットらしいアウトプットもおざなりで 
一家言だけ研ぎ澄まし
イ ....
友よ
あなたがこれまで流した涙の量を
知る由もないのだが
これからは僕の頬を使えばいい

友よ
あなたがこれまで吐き出した怒りを
どこで燃やしてきたのか
これからは僕の手を焦がせば ....
真昼の高架下
薄暗い小さなトンネル
壁面にスプレー缶で書かれた

HELP

よくあるいたずら書き
誰に向けられたわけでもない
行方を持たないメッセージ

どうせなら
HOPE
 ....
さやつきグリンピースを買う
今年も
豆ごはんを炊こうと
薄緑色の愛らしい洋服ごと買う

冷凍グリンピースは
便利なのだろうけど
買おうとは思うわない
この時期限定で出回る
さやつきグ ....
ロックと言葉が僕の友
いつも僕をかきたててくれる
でも僕には歌が歌えない
調子外れの鼻歌くらいしか
みんなが期待してるからヒーローが登場するのを
夕日の中で君を抱きしめた
全てが闇に沈むな ....
今日は何か落ち着かない

そわそわ

そわそわ

空から漫画のコマが落ちてくるように

ぺらぺら

かくかく

現実感のない風景が広がっていき

何もかもが軽くて壊れてしま ....
空気が冷えると
葡萄の匂いがする

秋でもないのに
葡萄の実も
成ってないのに

初夏のある日
雷が鳴ると
秋の匂いがした

勘違いした
お天道様が

初夏なの ....
いくら頑張って地面を蹴飛ばしてジャンプしてみても 

僕の指先より世界はやたらに高くて 

どんなに頑張って地面を掘り返しても

僕のつま先より世界はとんでもなく深くて 

両手を精一 ....
私たちがはぐれたのは その場所に向かう途中だった
それぞれの場所から同じ地へ
密かな約束の文(ふみ)が 同時に舞った
未明の空

傍らの夏を奪うような あの風は
何を暗示していたのだろうか ....
まだ続く冬の路
の途上にて
たずねれば
あなたはそのままに
墓標が伝える
笑顔
この冷たさに
凍えもせずに
思い悩んでいる
わたしあて
何かを
言いたそうに
視得るのは
ただ ....
誰も知らないんじゃないんです
知られたくないから言わなかったんです
その、
次の台詞までは考えないままに
息もせずに眼も開けずにただ
立ち尽くしていた時間はいったい
どのくらいだったのだろ ....
私たちは
どこからかやってきては消えていく
エスカレーターの途中の段の上で
足踏みしているに過ぎない
もしくは
ミシン針のように
足踏みしているに過ぎない

時間は
未来から過去へよ ....
明かりのない道を歩いている
幸せではないがどこか安心できる
昼間の歩幅からは想像できないほど
短く摺り足で進んでいる
確実な一歩のイメージとは遠く
でも進んでいる

目的地はあったのかも ....
砂浜に咲いた花の下には
小さな世界がいくつもある

それは家族だったり友達だったり
恋人だったり恋人未満だったり

強い日差しを背中にうけて
パラソルはそんな小さな世界をつつむ

は ....
ひとりになりたい
全てを投げ出して外に出たい
窓を開け放ちたい
良い季節が来たことを実感したい
人の手が入っていない自然を捜しに行きたい
そんなものは無いよと告げられたい
それもそうか と ....
原発に反対したからといって
わたしたちの生活は

なんら

かわることはなかった



草はしげり
川はながれ
とりたちがよこぎり

かわっていくのはわたしたちの方


 ....
詩を書いた
僕は 一体何だろう
だけど 確かではないけれど
僕は思いを綴っている


そして 会社を辞めた
僕は 今 何者だろう
そんなふうにして 渋谷の街が 今日も
涙の色に暮 ....
人は誰しも人生の主人公だとよく聞くが

私は私の人生においても脇役ではないかと思う

ヨークシャテリアのクィーンは未だに懐かない
(私が名付け親なのに!)

今日こそ告白するぞとお洒 ....
雨音が降り続く静寂に
薄暗い部屋

こんな日に訪れる人なんていないから
ベルはならない

炭酸水を手にとった
窓の景色はゆっくりと流れて
時計は止まってしまった

好きな雨の歌を
 ....
冗談を言えるようになりたい
枝を打ち鳴らす風のように
人を笑わせる人になりたい

愛を歌えるようになりたい
地を焼き尽くす野火のように
人の心を燃やす人になりたい

ネズミになりたい
 ....
朝焼彩茜色さんの自由詩おすすめリスト(4318)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
文字の正体- 朧月自由詩312-6-9
悪いクセ- 日向なつ自由詩212-6-9
豆腐の不在- たもつ自由詩912-6-9
晴天- Neutral自由詩6*12-6-9
宇宙の歌- 吉岡ペペ ...自由詩712-6-8
日本橋のイタリアンレストランで_/__2012.05.27- beebee自由詩25*12-6-8
にゃとにゅとにょ- 灰泥軽茶自由詩4*12-6-8
旅立つ夜毎のうた- シホ.N自由詩212-6-8
ブランコがだんだん空からはなれてゆく- パラソル自由詩112-6-7
太陽- 日向なつ自由詩212-6-7
半端モノ- komasen333自由詩2*12-6-7
友よ- 乱太郎自由詩16*12-6-7
「HELP」- ベンジャ ...自由詩712-6-7
豆ごはん- そらの珊 ...自由詩1012-6-7
ロックとコントラスト- 黒髪自由詩2*12-6-7
漫画のような- 灰泥軽茶自由詩10*12-6-7
葡萄の匂い- 小川 葉自由詩312-6-7
天と地の間に- 文字綴り ...自由詩1*12-6-6
Shaman_(シャーマン)- 南 さや ...自由詩412-6-6
ことづて- もっぷ自由詩512-6-6
描かれたものとリーディング- もっぷ自由詩312-6-6
時間旅行- そらの珊 ...自由詩1412-6-6
暗い道- marux2自由詩1*12-6-6
「パラソル」- ベンジャ ...自由詩312-6-6
百行書きたい- 水瀬游自由詩312-6-6
そらへむかって_(声/初音ミク)- モリマサ ...自由詩512-6-5
誰かの詩- 番田 自由詩612-6-5
脇役- 永乃ゆち自由詩1+*12-6-4
呼び鈴- ちゃむ自由詩2*12-6-4
あこがれ- まーつん自由詩10*12-6-4

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144