すべてのおすすめ
月夜に溶けるブランコになる 新しい文明についていけない、老い、ヤラレル、という人々をターゲットに 
マネーゲームは 果てしない

今日も 宅配便の中年が 老婦人が出した百円玉が一枚足りないと
トロクサイ手つきを笑い ....
遠い、遠いあの日
結婚式のときにいわれたな

サムシングブルー
何か青いもの

「青」とは
透き通る
悲しみと、誇らしさ

おお、結婚。

はて、それならば
離婚の色は
何 ....
詩を待つように 私を待つ
たとえばバス停
駆け込み乗車して
時間に運ばれていく人と
置き去りにされる私
発車したバスがベンチから遠ざかるスピードで
私たちの溝はできてゆく

同じ街まで ....
哀しみは秋の日差しのように
ポロポロ
ポロポロ
こぼれるけど
いつまでこぼれるだろう
どこまでこぼれるだろう
哀しみは河の流れのように
サラサラ
サラサラ
流れるけど
いつまで流れ ....
正しい言葉があふれている

論議を差し挟んだりしてはいけません
みんな、違うのだから
人はそれぞれなのだから
「それって少しヘンじゃないかな」
なんて、絶対に、言ってはならないのです
 ....
生まれ変わっても一緒になる女の頬にご飯粒ついている ゐゑゐゑゐるるるすきすきす 理由がなんであれ
泣きたいときって
あるじゃない

管理職だから
泣けないのかよ

トイレの鏡の中
唇だけ不格好にキュッとひいた
情けない笑顔の俺は
無理の塊り

栄養ドリンク ....
黒い視線がデッサンを始める

 その前に

匂やか印象だけを舌先に灯し

  駆け引き

{ルビ張子=はりこ}のロマンス欲情田舎芝居

   止まずに

降り続く冷たい天使の死 ....
綺麗なものが好き
だって美しいから
怖いものが気になる
だって魅力的だから
謎なぞが好き
だって解けないから
音楽が好き
だって楽しいから

昨夜が雨で少し涼しい
夏の朝が ....
死んでいる系のぼくらは
テレビを見ない
酒を飲まない
声を出さない
夏なのに
長袖のジャンパーを着ている
手にはいつも、
iPhoneを持って。
スライドする指だけ ....
読みかけの本を開くと
こぬか雨の匂いが
した

ひさかたぶりの文字たちは
指さきにそっと、重たい


夏の終わりはいつも、そう

ひっそりと濡れて
いる


空高く ....
夢に向かって
突っ走るのは
れっきとした賭けごとですが

かけがえのない勝負なのです
一度きりの人生の

大いに得るか、失うか

自分の意志では
選べない結末だとしても
 ....
聖書読みながらカルアミルクに桃を絞っている家庭教師と革命に乾杯する間に俺のストラトキャスターは大音量でジェントリー・ウィープス近所迷惑
痴女MakeLove耳から脳みそ垂れてるぜ愚かな青春Dance ....
誕生日だね
おめでとう

生まれてきてくれて
ありがとう

そして今日まで
生きてきてくれて
ありがとう

君の愛する家族と
君を愛する友人たちのすべてに
ありがとう

い ....
グーグルアースのそこに眠る街の火が見える
かそけき線だ、名づけ親たちはみな
後悔している
野について知らず、またあなたについて知ろうとしない

生っぽい白いシーツが夕暮れても
なぜか不完成 ....
老いぼれは戦っていた
不善なる狡猾なるものと

周りは
祈っていた
でもただ視ているだけだった


老いぼれは戦っていた
媚び諂い己のみを守ろうとするものと

周りは
応援して ....
離婚したやつがくるから同窓会へ行く 淡い空の底に沈んだ
クリーム色の海面が
純白の部屋の窓から見える
青い砂漠の向こう
嘆きの川の向こう
黒い砂浜に建つ
新月の真下の白い監獄
壊れた僕の白い墓
朽ちない立方体の匣の中
 ....
 綴じられた手紙の様に
 君の心を読むことができない

 それを
 どうしても知りたい

 僕のことを
 どう思っているのか

 今、自分が
 ごつごつした
 隕石に変身して
 ....
月が半分、見当たらないの
誰が消したの?
君が取ったの?
純粋にまんまるに
君の事、想ってた
なんでそんな事言うの?
なんで裏側を見せてくれないの?
私じゃ、ダメなの?
お願い ....
妻が1番美人2番目は俺 ちいさなちいさなかっぱちゃん

あめふりあめふりだいすきさ

かっぱだからあめもみずもへいちゃら

おおきなおいけをぴしゃんぱしゃん

ぼくはおいけのかいじゅうだ

おそらのくもも ....
*


小さい橋が覆われている雪に
街灯を胞子として映して
この道も失くなる向こうで交差する道路では
人の気配を感じない
自動車の車体が
音もない距離から
私の映像をなぞって ....
どうしようもない気持ちだけを抱え
90円を握り締め
僕は今、電話ボックスに
電話をかけた事のある人なんて
僕にはいないけど
今時誰も使わない電話ボックス
重いドアを開け
暑苦しい ....
きれいな子がいっぱいいて向かい側のホーム 郊外上空/

図書館からコンビニまで
君の言葉が消費される
ビルの屋上では詩集が燃やされる
もう、僕は、
自分を疑っているんだ。
響きまくる音、音、音、
あらゆる音が郊外上空を支配する ....
靴の裏に宇宙の絵が描いてある
靴を作る男 短いメッセージ
歩いた分だけ 星に近づく その距離は計り知れない 宇宙そのもの
カーテンに包まれ透明人間
朝焼彩茜色さんの自由詩おすすめリスト(4365)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
月夜に溶けるブランコになる- 北大路京 ...自由詩714-9-9
おいやられる。- 為平 澪自由詩9*14-9-9
わかれのいろ- うめバア自由詩714-9-9
私を待つ- 為平 澪自由詩15*14-9-9
後ろ姿- 渡辺亘自由詩1214-9-8
「正しくないこと」の行方- うめバア自由詩414-9-8
生まれ変わっても一緒になる女の頬にご飯粒ついている- 北大路京 ...自由詩714-9-7
ゐゑゐゑゐるるるすきすきす- 北大路京 ...自由詩214-9-7
泣けないときに- 御笠川マ ...自由詩114-9-7
たばこを吹かす女- ただのみ ...自由詩19*14-9-7
綺麗なものが好き- 凍月自由詩6*14-9-7
『iPhone』- あおい満 ...自由詩914-9-7
贅沢- 千波 一 ...自由詩714-9-7
かけ算- 千波 一 ...自由詩314-9-6
聖書読みながらカルアミルクに桃を絞っている家庭教師と革命に乾 ...- 北大路京 ...自由詩214-9-6
誕生日___(親愛なる友へ)- Lucy自由詩12*14-9-6
かぼそいしむなしい- 平井容子自由詩714-9-6
純粋群衆批判- HAL自由詩7*14-9-6
離婚したやつがくるから同窓会へ行く- 北大路京 ...自由詩614-9-5
クリーム色の情景- 凍月自由詩5*14-9-5
ただの女- まーつん自由詩12*14-9-5
半月切り- 凍月自由詩4*14-9-4
妻が1番美人2番目は俺- 北大路京 ...自由詩214-9-4
かっぱちゃん- ただのみ ...自由詩16*14-9-4
雪道の四景- tomoaki.t自由詩4*14-9-4
電話ボックスから- 凍月自由詩8*14-9-3
きれいな子がいっぱいいて向かい側のホーム- 北大路京 ...自由詩514-9-3
4つに切れてる現代詩- 左屋百色自由詩13*14-9-3
- 陽向自由詩6*14-9-3
カーテンに包まれ透明人間- 北大路京 ...自由詩614-9-2

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