すべてのおすすめ
君が悲しみに暮れる夜。
見えない僕は君の傍らに腰掛けただ微笑んでいるよ。
言葉なんかいらないと思うけれど、
もし必要なら夜が明けるまで話をしよう。
君が記憶の扉の中、淋しさを感じる夜。 ....
あなたはもっと自信を持て
あなたはそんなもんじゃない
あなたに期待して
かつて地球におられた方々が
一心に合掌しているのだから
激流がしめされる
あなたは岩だ
....
美人が遠くに座った
静かなブームに静かに乗り静かにやめる
家出少女は彼女のフリしてうちの実家に泊まりに来てもいいよ
真っ赤な
パラボラアンテナは
今日も恋をする
南の島の
センチメートル波を
受け取りながら
灼熱の
コンクリートの上で
鮮やかに咲う
真っ赤な
パラボラアンテナは
....
朝ぼらけ
星の香り
色彩を描く
長い休符
沈没しようとする船の中で
君の世界は終わらない
砂の中の海
そこにいるあなたが誰であろうとも
ねじれた木
....
今日プリンタのトナーカートリッジが届いた
いま遣ってるMacにトナー残量警告のダイアログが出たためだ
用紙も少なくなっていたので5,000枚を箱買いをした
それは明日も書いたコピーをプリンタ ....
飼い犬に噛まれた手が人を癒している
知り合いかもしれない人に会釈に見えるか見えないかの位置まで体を曲げる
裁判所から出頭の通知が来た
なのにこのこころの優雅さはなんだろう
みんなじぶんが正しくて
みんなじぶんが得をしたいだけだ
そんなことで砕け散るような
俺は岩じゃない
....
哀しい村を過ぎて丘を下る 教会の鐘が鳴る午後 マリアは涙を流す
礼拝堂は空虚で まるで僕の心みたいに 遠近法を失っている
君の庭園はとても静かだ 静謐という名の永遠
遥か高みを鳥が横 ....
ぼくが温めていたのは
翡翠色でつむじ曲がりの卵
アイスクリームにはボートを浮かべ
溺れるふりして幽霊女とキスをする
ポケットに隠した一人分の蠍をひらり
素顔の道化師に変えてご覧に入れまし ....
あなたたちは自ら望んで
戦地に赴いた訳ではない
ただ父や母や祖父や祖母を
そして幼き子と愛する妻を護るために
玉砕覚悟で銃火飛び交う島々へと
海では一機一艦の命を受け空で散華された
....
大人の階段を昇る筋肉がない
男にも連れ去って欲しい夜がある
日々の習慣こそ愛おしい
扉を開けてただいま、と言う
杖は手摺に立て掛ける
靴を脱いで右端に寄せる
一人前の惣菜を冷蔵庫に入れる
白い手拭いを
四つ折りにして
赤い糸で等間隔で縫う ....
日々の不安に花が咲く
小針の形をしていて
胸に痛い不安の種を
心の庭にまく
その姿が見えないように
土をかぶせて
言葉の水をまく
新しい種が
胸をチクリと刺す
それも ....
大人げないことを君にはこぼしたい
さみしくても死ねてない私はうさぎではないのでしょう
謝ってからしたオナラが予想を越えて臭う
僕は君が誰か知っている
君は飲み会の席では
愛想笑いを振りまきつつ
一応の手拍子やちょっとしたそれなりの話をして
「盛り下がらない」程度の芸当はできるが
しかし、それも君 ....
七つの海を越えて今年も夏が来ましたよ。
あなたとお別れしてから五年がたちました。
元気でやっていますか。
もうたくさんお友達もできたことでしょう。
そちらは過ごしやすいですか。こちらは猛暑 ....
この線路を真直ぐ歩いてゆけば僕らの夢に辿りつけるのだろう。
灼熱の太陽も、吹き付ける砂塵も、もはや僕らの敵ではなく、
熱く燃え上がる僕らの前には一本の道があるだけだ。
先人たちの偉大さをその足元 ....
休日の昼間、よく空を見上げる僕は素敵な発見に歓喜する。
大空に浮かぶ雲は一つとして同じものは無い。
似たようなものはあるけれどまったく同じものは無い。
それでもみんな同じように風にたなびいて ....
小魚の様に無心に生きる 花びらの様に綻びる 風の様に巡り 夏の様に燃えさかる
春の様に流れ 雪の様に舞う 歴史の様に積み重なり 光の様に消滅するのだ
その姿は見えない 誰にもさわれない 湧き上 ....
目の前に、焼きたての
丸い{ルビ麺麭=ぱん}がある。
何の変哲もないその麺麭は
その少し凹んだ丸みは
その味わいは、きっと
世界の何処にもない
たった一つの麺麭である。 ....
いくぶん体温の高い
あなたを胸に抱けば
心の真ん中にある
バターが溶け出し
私は
ホットケーキになった
ふくらんで
ふくらんで
痛いほどふくらんで
あなたに与える
ちょっとのほ ....
言葉と私はひとつにならない
私は私に話しかける
私自身の現代詩による
欠陥のすべて
そう、
あなたは話さない青
沈黙を重ね盗み続ける青
そのすべて
話せば話した分だけ
孤独に ....
まだイントロだったのか
朝焼彩茜色さんの自由詩おすすめリスト
(4318)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
もし僕が先に消えたなら。
-
ヒヤシン ...
自由詩
4*
13-8-18
あなたは岩だ
-
吉岡ペペ ...
自由詩
6
13-8-18
美人が遠くに座った
-
北大路京 ...
自由詩
5
13-8-17
静かなブームに静かに乗り静かにやめる
-
北大路京 ...
自由詩
4
13-8-17
家出少女は彼女のフリしてうちの実家に泊まりに来てもいいよ
-
北大路京 ...
自由詩
3
13-8-17
ハイビスカス
-
nonya
自由詩
16*
13-8-17
人のタイトルを勝手に並べると新しい物語が生まれるだろうか
-
左屋百色
自由詩
6*
13-8-16
『カット!_』
-
HAL
自由詩
8*
13-8-16
飼い犬に噛まれた手が人を癒している
-
北大路京 ...
自由詩
4
13-8-16
知り合いかもしれない人に会釈に見えるか見えないかの位置まで体 ...
-
北大路京 ...
自由詩
6
13-8-16
俺は岩だ
-
吉岡ペペ ...
自由詩
4
13-8-16
千の丘を下る
-
梅昆布茶
自由詩
15
13-8-15
熱帯抱卵節
-
ただのみ ...
自由詩
21*
13-8-15
御霊(みたま)への歌
-
HAL
自由詩
8*
13-8-15
大人の階段を昇る筋肉がない
-
北大路京 ...
自由詩
8
13-8-15
男にも連れ去って欲しい夜がある
-
北大路京 ...
自由詩
10
13-8-15
運針/千人針
-
そらの珊 ...
自由詩
16*
13-8-15
日々の不安に
-
殿岡秀秋
自由詩
7
13-8-15
大人げないことを君にはこぼしたい
-
北大路京 ...
自由詩
3
13-8-14
さみしくても死ねてない私はうさぎではないのでしょう
-
北大路京 ...
自由詩
7
13-8-14
謝ってからしたオナラが予想を越えて臭う
-
北大路京 ...
自由詩
6
13-8-14
月光への誓い__ーー君へーー
-
yamadahifumi
自由詩
2
13-8-14
お空の彼方にいる君へ。
-
ヒヤシン ...
自由詩
11*
13-8-14
ONE_WAY
-
ヒヤシン ...
自由詩
3*
13-8-14
愛の鼓動
-
ヒヤシン ...
自由詩
2*
13-8-14
澄んだ水に
-
梅昆布茶
自由詩
14
13-8-14
日々の麺麭__
-
服部 剛
自由詩
9*
13-8-13
食べさせる
-
そらの珊 ...
自由詩
18*
13-8-13
未詩
-
左屋百色
自由詩
11*
13-8-13
まだイントロだったのか
-
北大路京 ...
自由詩
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