すべてのおすすめ
ピンポンダッシュのおかげで捕まえられた 愚かで
弱くて
憎くて
大嫌いで
醜くて汚い
でも
賢く
強く
愛しかなく
全てが好きで
美しくどうしようもなく綺麗
そんな当たり前のことを
ある日
誰もがふと気づける可能性 ....
ピアノの純音が美しければ美しいほどその裏には胸の張り裂けるような悲しみがある。
人は誰しも悲しみを背負っている。それは白鳥の慟哭にも似て。
力強くシャウトする歌声の陰には壮絶な人生がある。
 ....
天空を羽ばたく鳥のように優美で大胆なインプロヴィゼーション。
限りなき才能の泉から清水が次から次へと溢れ出ている。
もはやとどまることを知らない感情の洪水は
我々の乾いた喉を潤し、大河へと流 ....
からっぽの部屋でパンクする お楽しみ会を楽しめないでいる 五百円のおこづかいで
夏休みがたのしかったのはなぜ?
一万円札をつめ込んで
旅がおもしろくないのはなぜ?
大人に夏休みがないのはなぜ?

つまんないからいらないのさ!
わた飴を頬ばる
浴衣の肩越しで
はちみつ色に ほころぶ
花のゆくえを
やさしく見つめている


ラムネ壜の底で
眠っている夏を
起こさないように
そっと
指をつなぐ
きみの輪郭 ....
喉元を過ぎた熱さは
記憶の端に刻まれることもなく
ボトル半分の濁り水とともに
朝焼けの彼方に消えていく

問題と解答を丸暗記するだけの
退屈な学習にも飽きて
何度も同じ過ちを繰り返し ....
ねえ お味噌汁の具って なにがいいと思う 君が尋ねる

そうだなあ なめこや納豆汁 かぶなんかもいいね

僕は味噌汁の中に青汁をいれて飲んでいる 青臭さが消えてのみやすいから


そんな ....
病気になれ 俺が治してやる 妄想も思い出にしている     おとこに捨てられた、
    だからノラ猫になった
    夜空をみあげにゃあと啼いては
    まんまるお目目に三日月うつし
    うろついた夜の街には
    千鳥足の奴らがい ....
晩夏の夕焼けを歩く
視界には赤い雲
心なしか涼しい風

40にして惑わずなんていうけれど
オレは惑いまくっているよ

今日も君に逢えた

やがて雲が
夕立を連れて来るとしても
オ ....
記憶の中
焼き付けて

この言葉、
口に出したら
消えてしまうから、

紙の上
記しておこう。

怨みの言葉も
愛しい言葉も

全部、全部、全部

蔑みの言葉も
忌ま ....
陽はいつも温かくきみから射してくる
風はいつも穏やかにきみから吹いてくる

それは いつも答えだった
それは いつもYESだった

雨はいつも柔らかくきみから降ってくる
鳥はいつも囀りな ....
読みきれない程の本たちの 眠り眠ってる図書館で

そうね、壁は紫がいいわ 綺羅綺羅してるの、ライラック色

甘くて甘いアカシアの 薫りに溺れるその広間

私は独り、泣いて笑って 踊 ....
言葉によって一人歩く

孤独を嫌えば集団があって

集団には鉄の規律があるという

皆、自分を恐れる故、徒党を組み

そして徒党を恐れる事によって自己から逃れ去ろうとする

そうし ....
愛しかないと言うしかない 11:11も22:22も時計と目が合った 料理上手なエア彼女がいます オマエの目、耳、鼻、口、心身の感覚全てを通して見るもの、感じるもの全てが神仏の顕化である。

神仏は遠くにはなく、余りにも近付き過ぎているために解り辛い。

オマエ自身の器官が神仏のフィルター ....
森の音楽家が奏でるピアノを聴きに行かないか。
それが僕のプロポーズ。
愛する君へのプロポーズ。
君が優しく微笑んでくれたら良いのだけれど。

森の美術館の香りを堪能しに行かないか。
こ ....
線香の匂いが漂う軒先で、手持ち花火を子供と遊ぶ。
そのうち妻も加わって家族三人花火を遊ぶ。
色とりどりの花が咲き、子供の顔に笑顔が浮かぶ。
隣の家の縁側で寝ていた猫が咳をする。

はしゃ ....
夏も盛りの暑い午後、私は一人途方に暮れる。
港の見える公園で黄色い薔薇が咲いている。
私の瞳に映るその薔薇を見つめる人はいないので、
薔薇は私がこの場から立ち去る事を許さない。

かつて ....
女性がやる心理テストだったのか 俺が死ぬと生態系が崩れる 蝉の話を
してあげよう
焦がされるまで
力のかぎり

蝉の話を
してあげよう
身体をふるわせ
夏を生きる

きみを
やさしく包みこむ
ていねいな
風通しのよい
午後の産着の ....
ほほえむ
いつも
ああして
けれど
しあわせよ、という
そらをみて
つむる
ぼくはさびしくなんか

ぼくはむなしくなんか

ないよ

なし崩しでいいじゃん

つぎはぎだらけでいいじゃん

どうせみんな

脳をだまして生きてんだ

脳だまされて生きて ....
朝焼彩茜色さんの自由詩おすすめリスト(4318)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ピンポンダッシュのおかげで捕まえられた- 北大路京 ...自由詩113-7-29
ヒト- 秋也自由詩2*13-7-29
自分次第の人生- ヒヤシン ...自由詩6*13-7-28
精神の頂を掴む手- ヒヤシン ...自由詩3*13-7-28
からっぽの部屋でパンクする- 北大路京 ...自由詩413-7-28
お楽しみ会を楽しめないでいる- 北大路京 ...自由詩413-7-28
大人の夏休み- salco自由詩2*13-7-27
夏の夜/花のゆくえ- 佐東自由詩7*13-7-27
回転木馬- nonya自由詩20*13-7-27
味噌汁- 梅昆布茶自由詩1813-7-27
病気になれ_俺が治してやる- 北大路京 ...自由詩613-7-27
妄想も思い出にしている- 北大路京 ...自由詩1513-7-27
ノラ猫の歌- 石田とわ自由詩20*13-7-27
赤い雲- 渡辺亘自由詩313-7-26
文字羅列- 紫蓮自由詩213-7-26
Answer- HAL自由詩11*13-7-26
彼方の孤城- カンナ自由詩713-7-26
惨め- yamadahifumi自由詩413-7-26
愛しかないと言うしかない- 北大路京 ...自由詩313-7-26
11:11も22:22も時計と目が合った- 北大路京 ...自由詩613-7-26
料理上手なエア彼女がいます- 北大路京 ...自由詩513-7-26
Gate_Open- 蒲生万寿自由詩1*13-7-25
プロポーズと招待状- ヒヤシン ...自由詩5*13-7-25
家族花火- ヒヤシン ...自由詩7*13-7-25
望郷- ヒヤシン ...自由詩5*13-7-25
女性がやる心理テストだったのか- 北大路京 ...自由詩513-7-25
俺が死ぬと生態系が崩れる- 北大路京 ...自由詩1513-7-25
蝉の話をしてあげよう- 佐東自由詩8*13-7-24
かなしい花- こしごえ自由詩3+*13-7-24
ぼくは- 吉岡ペペ ...自由詩413-7-24

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