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散り敷かれた落葉に半ば埋もれかけている公園のベンチが私に語る。
この人間の抜け殻のような落葉達のお陰で私は寒さをしのげるのだ、と。
お前はお前のその心を寒さから守ってくれるものを持っているか、と。 ....
時折 挫折します

嘘です

いつでも挫折しています

そのうち挫折があたりまえ

嗚呼 挫折こそわが人生わが歌

骨折も痛いが

挫折も痛いああ痛い

坐骨神経痛を略 ....
諦めなければ
叶わぬ夢は無いと
人の幸せばかりを
追い願い続けた君は

自然分娩で
助産婦の手を借り
自宅出産で
十才の女の子を頭に
五人の子供をもうけた

つい先だって
今年 ....
一限目から必殺技の名前考えている 息つぎだけでせいいっぱい 三千世界におはよーございまーす もういちど夢へ会いに行く 「……解ったか? 」

「 否 何も」

「 感じたか? 」

「 ああ 何かは」

「知りたいか? 」

「それを? それともそれについての知識を? 」

「与えられるのは知 ....
生き恥を晒し合って空が青い 帽子はあたまのマスクです

マスクはおくちの帽子です

そのはずなのにどうしてか


帽子ほど

マスクは選んでもらえません

マスクほど

帽子は聞かせてもらえません

 ....
濡れたアスファルトに夜が映る
泣いているような夜の顔
ネオンの化粧が滲んで行く

綴った言葉は今朝もまだ濡れていた
光と音/朝のピンで留められたまま
すべての顔が微笑んでいるわけではない
 ....
知らないうちに仇とられていた 仕事休む気で夢のつづき見ようとして寝る ラジオから
音楽が流れている

朝の光が窓から差し込んで
世界がうんと美しく見える

女らしさや、男らしさが
ちりぢりばらばらに散らばって
混ざり合ったその向こうの
いや何にも混ざり ....
遅咲こうとしている 朝起きたときに
眼の前に浮いている
小さくて透明な玉に
息をふきこむ

ふくらんでいく玉の
縁をなでると
中に
今日が観えてくる

三つのことをしよう
妻と買物にいって
郵便を ....
レールがなくて芝生にころがっている 月あかりが照らす街を
街灯が占拠してる
肉まんとおでんの湯気に
わたしは蜃気楼をみた

そろそろみんな凍えだす
赤と緑とモミの木に
浮足立つけど凍えだす
恋とか愛とか幸せ ....
春に冬眠 あと一口

もう一口

全部食べてしまった

寝る前
オープニングからサライ唄っている 陽のあたる書棚 憩う一羽の本

タランチュラのような手が二つ

美しい表紙を捕まえると

隙間なく閉じられた頁に太い指が滑り

弛緩した貝 白いはらわたよ

青く刺青された文字は星 ....
周回遅れで先頭の気分 女性限定と聞いて高い声を出した 練習する姿見せないレモン酸っぱい 何でもなかった一日が、
特別な日になってから四年が経った。

 
君の笑顔は夏の向日葵よりも眩しくて、
卑屈だった僕の心を照らしてくれた。

僕の悲しみは悲しみでなくなり、
母なる大地 ....
昨日の囁きが今日の閃きに変わる時、
私らは燃え尽きる事のない一本の蝋燭のようだ。
揺らめきながら暗闇を照らし、
広がる領域の旅人となる。

思考の岩を砕き、思想の風になびかない心を持ち、 ....
  夜になっても
  愛はきみの胸にあった
  海のむこうでさびしくともる
  うすぐらい光のように
  いま、雨は
  何処にも降っていない
  ただそんな予感だけが、
  あ ....
そうそう こんな夜はないだろう
私は おえつを漏らしながら泣く
私のかたわらには夫
私の夫はテレビを見る
私のもの言わぬ夫

そうそう こんな夜はないだろう
私は おえつを漏らし泣く
 ....
死ぬまで内緒を忘れている
朝焼彩茜色さんの自由詩おすすめリスト(4365)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
冬に立つ- ヒヤシン ...自由詩9*13-11-21
挫折の人- ただのみ ...自由詩23*13-11-20
私信_一足先のけこちゃんへ- 板谷みき ...自由詩6*13-11-19
一限目から必殺技の名前考えている- 北大路京 ...自由詩713-11-19
息つぎだけでせいいっぱい- 北大路京 ...自由詩4*13-11-19
三千世界におはよーございまーす- 北大路京 ...自由詩313-11-19
もういちど夢へ会いに行く- 北大路京 ...自由詩713-11-18
問答BROTHERS- ただのみ ...自由詩17*13-11-17
生き恥を晒し合って空が青い- 北大路京 ...自由詩1913-11-17
帽子とマスク- 吉岡ペペ ...自由詩413-11-17
週末の欠落- ただのみ ...自由詩17*13-11-16
知らないうちに仇とられていた- 北大路京 ...自由詩413-11-16
仕事休む気で夢のつづき見ようとして寝る- 北大路京 ...自由詩713-11-16
朝の光- うめバア自由詩12*13-11-16
遅咲こうとしている- 北大路京 ...自由詩513-11-15
シャボン玉- 殿岡秀秋自由詩513-11-15
レールがなくて芝生にころがっている- 北大路京 ...自由詩1013-11-14
冬の初めの蜃気楼- かの自由詩3*13-11-13
春に冬眠- 北大路京 ...自由詩313-11-13
あと一口もう一口全部食べてしまった寝る前- 北大路京 ...自由詩813-11-13
オープニングからサライ唄っている- 北大路京 ...自由詩513-11-13
朝の読書- ただのみ ...自由詩21*13-11-12
周回遅れで先頭の気分- 北大路京 ...自由詩913-11-12
女性限定と聞いて高い声を出した- 北大路京 ...自由詩313-11-10
練習する姿見せないレモン酸っぱい- 北大路京 ...自由詩313-11-10
結婚記念日〜愛する妻へ贈る詩- ヒヤシン ...自由詩11*13-11-9
明日への媚薬- ヒヤシン ...自由詩4*13-11-9
夜になっても愛は- 草野春心自由詩613-11-9
私の夫- 小川麻由 ...自由詩3*13-11-9
死ぬまで内緒を忘れている- 北大路京 ...自由詩813-11-9

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