ぺペロンチーノに自動車を和えて
たくさんの生野菜と一緒に食べる
まったく新しいスタイルのサラダ
パンまたはライスにメイン料理と
コーヒーもしくは紅茶がセットで
通常価格250万円のところを
 ....
憎しみが 頭の部屋で 増幅し 黒い火となり 魂あぶる すこやかな寝息としろくなめらかな腕 みだれうつぼくの欲求

水を抱くように おもいだしている 髪の毛 指先 かさなるため息
隠す理由もない、あらゆるすべては、大学時代の僕がどうなっていたのかは。一日中家にそのままだったりしていた、そんなふうに僕自身を拒むのだった。サッカーなどの試合となると、周りは血気盛んになって怖かったか .... 彼女はいつも小さなベランダから
校舎裏の駐車場で
憂鬱に潰されてかかっている俺を見つけては
静かに螺旋階段を下り
情熱も慰めも含まれていないキスをくれた
唇が触れた跡には淡い火傷のような感触 ....
高架線の流れに押し戻されつつもドア際へ体を寄せれば
やがて天井桟敷の建物が左手に顕れる

夜勤明けの尻ポケットには馬券の束
そして耳に挟んだ赤鉛筆

「穴場に手を突っ込んだ勝負馬券は当然に ....
深夜二時に近所の公園に
殺人光線が降るという話を聞いたので
浴びに行く

と書き残して
コンビニに行く

みんなが困れば幸いだ

「僕はお汁粉が好きで」と言いながら蕎麦をすする、
 ....
所長とお客様のところですれ違うことが多くなってきた
常務のイケダは、それは社長と片山先生のまいた種だから上田くんは悪くないよ、と言ってくれた

さいきんやっぱりシバタさんが印鑑ついた発注書がない ....
ざわざわしている森の中で
私の命だけが静かでいる必要はないのだ

煌いている光の中で
緑にも影がある 川の光も影を持つ

入ってみない?
なんて聞く前に足を踏み入れてもいいのだ
川には ....
花を抱くなら花になり
水を抱くなら水になり
雲を抱くなら雲になり
人を抱くなら人になる
僕は口元から無くさせられている
激情がこぼれる 外を見ていたこともあった
窓など呼びかけるような詩を書いた 僕は
考えさせられる 僕は
考えるべき事がなくなった
思考することも まとまればい ....
カタログを開けば色の洪水であたしは靴の箱舟に乗る 幸せは 手に入れた瞬間から
少しずつ こぼれていくから
             
幸せを 手に入れたなら
真空パックで 密閉して
          ....
世界とは拡散した苦しみである。世界の始まりには、苦しみの結び目がある。あらゆる存在は展開であり、圧搾である。あらゆる事物は苦しんでいる、すべてがあるべきものとなるまで。虚無は痛みで身を震わせている、あ .... すると流れる気と気の触れ合い

呆気ない 影かよ

セックスってこんなんだっけ

つって何を思い出そうとしているのかがまずわからん

思い出せるものは散らかった部屋で泣く子供くらい、う ....
延々と旋回して ぼくらが密集するのを 待っている 
銀の鳥群
あれは 狩りの前の儀式


狩る側も
狩られる側も
祈っているんだ




戦場へ行こう
両親を想って  ....
ひだまりに さらされてゆく くちびると 動けずにいる ぼくの両足 {引用=

君はどこから

何を引っ張ってきたのか

そんな
顔をして

僕には

読み取れない

君の
やせた歯茎が

うれしいのか悲しいのかどうか

ま、
と ....
 ふくれる。頭をかきむしる。悪くない。これは悪くない。何をしてもどこまでも許される。母さんはそう言っていた。空腹。水ばかり飲んで、血の通っていない胃袋。越えてしまう。越境。満たしたい。頂点を迎える午前 .... 台所に転がっていた
折りに入っていた桜餅は
ちんまり小さくて
一口でも食べ切りそうだ

桜色が濃すぎて
鮮やかでキッチュで
どう見ても体に悪そう
だから少しニヤけながら食べよう

 ....
「大丈夫」そう言われると僕はもう なにも言えない、きみが遠くて 満員のバスに揺られてる
ネクタイで首を締めながら
朝食も摂らず家を出てきた
キリキリ痛む胃を押さえながら

満員のバスに揺られてる
ため息で窓を曇らせながら
会社前の停留所で少しだけ
 ....
 3人でする遊び。甘えきった発言をする人間と、それを糾弾する人間、また第三者的視点から一連のやり取りを審判する人間の、3つの立場に分かれて別れて遊ぶ。

 まず、甘えきった発言をする側が、「一日 ....
だからできひんねん
叩き割った あなたがコップを

砕けて飛んだ
コップは粉々になり 
私の目から ほとばしるそれも液体

血なんかみたくない
のに どうして 

わかっていながら ....
 
 
軟らかな自転車に乗って階段を下りる
ハンドルが人の手みたいに生温かく汗ばんでいる
階段の下には民家と民家に挟まるような形で
小さくて細い劇場がある
切符売場で数枚の硬貨を出すと係の ....
後からわかる優しさって、すこし心がいたくなる コンビニで おでんひとつだけ 頼んだら
大根のかけら 入っててほしい
僕の大切なアダルトビデオコレクション 大船駅前ビルの地下で買った秘密のコレクション とっても大事にしてたのに ある日嫁さんに見つかった どうしよう どうしよう 押し入れの奥深く温めておい .... 道は急速に右へとカーブし
街灯が
粉雪に色を試しているそのあたりで
ぼくは黒い髪の女の子に
恋をした

彼女は腕を垂らして
かばんを提げていた
髪をかきあげて
左目 右目と順々に
 ....
無味乾燥な毎日のなかで
生きがいを見出すのは無理
もうあきらめるべきだと思う
君らの努力はもう見飽きたから
僕を巻き込もうとするのはやめて
エレキギターをひこうぜGOGO!
バンブーアトラ ....
salcoさんのおすすめリスト(4518)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
過疎- セガール ...自由詩610-3-23
Amplify- ハイドパ ...短歌1*10-3-23
ため息- はるな短歌710-3-23
晴れた夜の日の中で- 番田 散文(批評 ...110-3-23
十六歳- 薬指自由詩410-3-22
並木橋のひと- 恋月 ぴ ...自由詩20*10-3-22
殺人光線- a自由詩110-3-22
蛇と桜- 吉岡ペペ ...自由詩710-3-22
ざわめく森の中にあって- 朧月自由詩410-3-22
抱く- はるな携帯写真+ ...510-3-22
窓と思考- 番田 自由詩210-3-22
consumption- ことり ...短歌1110-3-21
ゆでたまごの朝- 鵜飼千代 ...自由詩3*10-3-21
生きて在り続けること_ミシェル・ウエルベック_拙訳- banjo自由詩210-3-21
宇宙ほどにもチャーミングな- banjo自由詩310-3-21
弾頭_/_****'01- 小野 一 ...自由詩9*10-3-21
はつ恋- はるな短歌710-3-21
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殉死- within自由詩7*10-3-21
桜餅- kauz ...自由詩9*10-3-20
トヘロス- 朱印短歌410-3-20
ブランコ- 1486 106自由詩2*10-3-20
甘えきった発言をする遊び- a自由詩310-3-20
ええやないの- 朧月自由詩110-3-19
劇場- たもつ自由詩1010-3-19
優しさ- くろきた自由詩610-3-19
おでん- ぽこぽこ ...短歌4*10-3-19
クラリネットは関係ない- 花形新次自由詩3*10-3-19
道は急速に右へとカーブし- オイタル自由詩3*10-3-19
ROCK- セガール ...自由詩110-3-18

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