永遠の少女になるため三つ編みをきつく結んで貞操とする

今日君にあげた愛など明日には棄ててくれてもいいと思った

ライオンがアンドロイドに恋をして心臓抉って食べさせたっ ....
  

   熟れすぎたトマトが割けて溢れだすざぶんざぶんと満ちていく海
  


   まっかですアスファルト脇ほむら立ち鶏冠にも似た真夏の怒り

             

 ....
つまり、詩を書いていることを
被害者に知られ
それをネタに揺すられると思い
殺害したんだな

はい・・・

だがな、花形、被害者はお前に会う前に
お前の詩を読むことについて
友人の元 ....
 .... 買い物の帰り道
道端に植えてあるように人参が置かれてる
空を見ると夕日で赤くて、視界の端からも赤い

タイムセールの時の自分は
白いレシートと一緒に捨ててきました
店員さんの顔を見れば、そ ....
人影まばらな平日の寂れたアーケイド、二〇時過ぎ
四弦鳴りきらないカッティングで愛をうたう男
暇を持て余している何人かが立ち止まるが
すぐに興味を無くして立ち去っていく


 ....
興津駅の手前 山側
人家が不意に途切れて
現れる
庭みたいに小さな畑
柿や夏蜜柑の樹
小さなブランコ
うつくしい朝
空は西から吹き払われ

(生き延びてここに戻るとは
 思っていな ....


風の強い日 姉さんは洗濯物になる
海からの風は 姉さんを裏返したり表にしたりする
はたはたと身体の鳴る音にいちいち反応しては
子供みたいにはしゃいでいる
時折 砂混じりの風が当たると ....
{引用=
小学校の桜にいつか辿り着く 吉田右門

学校前の坂を上っていくと
コンクリートで固められた左手の斜面に
ぴたりとはめ込まれた形の地蔵がいて
土の猛威を抑えているのか
背中を見 ....
あ、の形にひらいた口から
あ、がこぼれて落ちた


床にふれる
粉々に砕けて、見えなくなった


手を伸ばして鍵を外す
からから、と窓をあける
なまぬるい風が不躾に入り込んでくる
 ....
良い詩を書こうと思って
書ける奴は
年収1000万円を稼ごうと思えば
稼げると思う
何故なら
良い詩を書くより
1000万稼ぐ方が簡単だから

1000万稼ごうと思っても
稼げない奴 ....
同じ夢を見ている

気が付けば その部屋にいる
知らない部屋が そこにあり
そこから出発しなければならない 私がいる

なぜいるのか そこはどこなのか 分っていない
いくつもの夢をみて  ....
いまいちど愛をくれぬか姫君よ曼珠沙華より強きあなたよ 純粋に吐き散らかしたいトワイライトの祈り
ぼくは だらっと 伸びしてた
コーラみたいな夕空がおよいでいた


あくびのでるリズムでさ 手紙は口笛みたいに舞ってきた
トウモロコシ畑で ....
葉月の昼下がりのどうしようもなくもてあました窓の
したで、たったいま、わたしにできることをすべて思
い浮かべてみても、ただ、雨の日の猫のように四つ足
を投げだして眠ることしかできなかった。
 ....
無職でサラリーマン川柳を吐く おれの家にはカミサマがいる
毎朝公園を散歩する
おれがよりそって歩くので
怪しげな影は近づかない
近所で揉め事だ
カミサマを守っておれが出ていく番だ
言葉に気合を入れる
四十年近くも会社 ....
アルデヒドの香青紫
腹式呼吸が囁く息遣い

鐘が透き通り鳴らす
いつも奴がやって来る

登場人物の証明書を手に

今から会議だと言う
出席決行な目線で誘う

アルデヒドNO5をつ ....
勝敗の鍵は投手が握ってる偉そうに言うニート9年目 才能があったら27で死んでた 【恋するシーラカンス】


次ニ カラダガ アクノハ イツ?
湿った瞳で 体の中をのぞいても さあ
青天も 深海なのよ

るりいろが ひるがえるパチンコ屋の銀の壁面 巨大魚に想える
あ ....
棚の上には
黒いローマの熊が立ち上がる
人形の髪は長く伸びる

わたしは眠いのを我慢して
こっくりと頭を傾ける度に
その度に舌を噛み切ってしまわないか
冷静に算段する
富のなかに財布が埋没した真昼、君は百円玉と十円玉をにぎりしめてコカコーラを買う、きっと雨が降るよ、自動販売機の売り切れの赤いランプに蝶々が、もうすぐ雨が降る、一粒目の雨が頬に落ちた、スーパーマーケット .... エロアニメの
吹き替えやってるところを
見学したいのですが
誰か紹介してくれませんか?

それはさておき
ジジイの入れ歯を
洗浄したあとの
ポリデントは
放射能汚染水に比べ
500 ....
水曜日よりもやさしく頬杖をつく
その右手に嘘を書き連ねて
一生かなわない横顔の
うつくしいものだけを蒐集する
水に濡れてふやけても
するどい視線を有する縞模様
ながい脚に液化した永遠を垂ら ....
夕陽の照り返す ビルの窓ガラス
夏の短い影と熱風を通りに落とす
古ぼけたビル群
短い窓から覗く疲れた顔
またぞろ老人が吐き出される。
ビルの彼方には夕焼け雲とスカイツリー
決まった時刻にぞ ....
月は何色でもない まずは
カゴ一杯のブスを
水道水でよく洗って
表面についた
コスメティックな汚れを
落とします
一旦ザルにあけ
余分な水分を取ります
乾きに
乾き切ったブスを
まな板に載せ
包丁 ....
本を破り捨てたことなんて初めてだった
そんな自分に驚いた
それほどまでにわたしは疲れていたのだ
それほどまでにわたしは一生懸命だったのだ

一歳四ヶ月の息子はまだ歩かない
育児本なんてクソ ....
今世の中で
最も差別され
虐げられ
自由を奪われているのは
何を隠そう
喫煙者の方々です
彼等は
完全に隔離され
新幹線も
レストランも
席を同じくすることは
許されません
企 ....
salcoさんのおすすめリスト(4522)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
徒然愛歌- 永乃ゆち短歌5*13-8-12
半かけ- 石田とわ短歌11*13-8-11
砂の器- 花形新次自由詩213-8-11
二重の扉- TAT自由詩213-8-9
或る主婦の憂鬱- 北橋勇輝自由詩3*13-8-9
君は英雄なんかじゃない_(歌うたいと詩人と絵描き)- ホロウ・ ...自由詩6*13-8-7
興津の庭- 大村 浩 ...自由詩713-8-7
岬の家- 佐東自由詩10*13-8-7
別府湾- 春日線香自由詩5*13-8-7
同じ窓辺- あ。自由詩713-8-6
1000万円稼ごう- 花形新次自由詩213-8-5
- 佑木自由詩2*13-8-4
愛し- 田園短歌213-8-2
垂れ流れるトワイライト- マーブル自由詩113-8-2
雨の日の猫は眠りたい_2013- たま自由詩29*13-8-1
無職でサラリーマン川柳を吐く- 北大路京 ...自由詩713-8-1
おれは番犬だ- 殿岡秀秋自由詩813-8-1
アルデヒド勧誘- 朝焼彩茜 ...自由詩5*13-8-1
勝敗の鍵は投手が握ってる偉そうに言うニート9年目- 北大路京 ...短歌313-7-31
才能があったら27で死んでた- 北大路京 ...自由詩313-7-31
恋するシーラカンス- るるりら自由詩20*13-7-30
居眠り- 春日線香自由詩213-7-29
ゆらゆらスーパーマーケット- ざらざら ...自由詩1013-7-29
ジジイ殺し入れ歯地獄- 花形新次自由詩113-7-26
今夜も砂漠に雨が降る- 青土よし自由詩313-7-25
参院選の結果を踏まえて- ……とあ ...自由詩8*13-7-24
月は何色でもない- 北大路京 ...自由詩613-7-24
ブス殺し熱湯地獄- 花形新次自由詩3+13-7-22
育児本- 小原あき自由詩12*13-7-22
日本喫煙党- 花形新次自由詩213-7-21

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