あああああ いいいいいいい ししししし ててててててて るるるるるるる


                          る て し い あ
                       ....
空のチリ空気のツブの小ささが宇宙へ続く蒼をつくるの

ハナゲって単位聞いててふざけてて自分が笑えないのが痛み

真空の中をうつろで飽和させ詰まった想い送った空へ

カンカラカンから缶から缶 ....
-G・Tへ捧ぐ -



子孫よ 
白い鍵盤が赤く汚され 
衛生兵が興奮剤に溺れる時
歴史ある一族の名のもとに お前たちは 滅びる


旋律が止む
静寂
銃声
 ....
ヒーターの前で
犬とネコがひとつに丸まって
弟は買ってもらったロングボードを
組み立ててる

新しく買ったココアの缶を
さっそく開けてお湯を沸かす
お姉ちゃん

冬が終わったら
 ....
窓の見えた僕を眺めていた
誰かとしての床は捨ててきた
季節の現実としての夜を来たのだ
体の中の詩として 歩かされた

夜の立ち止まらされた
部屋のいるのだろうか 書かされていく雨としてその ....
眠れないというあなたは夜を嫌って
薄いカーテンを少しあけるのです
ぴったり壁につけたベッドからどこかへ
ゆけるとおもっています

上の方の星には目もくれずに
下のほうの街灯もみないで
中 ....
舐めんじゃねえよと言っていた不良がいたっけ
その不良のほっぺを
ぺろぺろ舐めたらどうなるだろうと
そんなことは机上の空論かもしれないが
高校時代に夜な夜な考えたものだ

考える人というブロ ....
トイレに入って
便器にドッカと腰を下ろし
ブリブリと豪快に決めた後で
紙がないことに気付く
ついでに
水が流れなかったりもする
君にもっと細やかな心があれば・・・
いいや、いいのさ
細 ....
見せてくれ 男ダイリン 血の花火 バンジージャンプの 紐なしバージョン   ぎらぎらの夏の果汁を飲み干してゆく君の喉が
  自動機械のように凹んだり膨らんだりするのを
  世界が終わってまた始まるときまで見ていたい
  すべての鳥の羽を一枚ずつもぎとって ....
つつましき妻の花壇に蛙棲みゲコゲコゲコと呼びかくるなり

あれがいいこれがよしとて選びたる花々はどっと咲きいでにけり

良き日なりわが家には平和あれども哀し人の世トラブルに満つ

片田舎坂 ....
無色の眼光に崩壊した空は いまだ自転の歯車を回し続ける 
微かに揺れている 渦巻いた日蝕の環に 写影機は 操られている
非具象絵画が 乱雑な閃光に 連写される
既に太陽と月は 暦を稼 ....
楽になる
リラックスじゃなくて
弛緩の問題
冬の朝
起きようとしても
布団から出られない
そんな感じで


流れていく
岩肌のトゲを
長い年月をかけて
取り除く
そん ....
僕の詩はどこだ
出歩いてすらいない 君を
すべてですらなくなった 闇の破壊する 
誰の 言葉だった  

その感覚の趣向ではないサラリーマンでもなくなった  
立ち止まった 夜でもなく ....
苦しいことや悲しいことを

みんな吐き出していたね

寂しいことや楽しいことをみんなだまってたね

だからひとりぼっちなんだね

隣のおっさんからヨーグルトの香りがした

すごく嫌 ....
手の中に誰が居るのか自分には


太陽の凝視する海死にかける


心へと刺したストロー吸い込まれ


ベルベットアンダーグラウンドわからねえ


胃の魚の蛸の目の日の白の口
 ....
 
 
桜の花びらに見えましたが
それはお墓でした
とても小さな墓石でした
とても小さな人が
入っているのだと思いました
ところどころ緑に苔むして
たしかにそれでも
桜の花びらに見え ....
話すたび 妖しく甘い 花が咲く 君のくちびる キスでふさいだ  詩を書き始めてから四半世紀以上になるが、いまだにこうすれば詩が書けるという方法論を持たない。そのくせ、詩を書きたい、書かなければならないという、妙な切迫感のようなものにずっと追い立てられている。そし .... 押し花に込めた想いは緑色変色しても初夏を育てる

会議終え疲れた顔の会社員背広から匂う景気の悪さ

気まぐれな外国の猫抱きしめて日本にはない文化を探す

まだ少し麻酔の効果残しつつ眠気交じ ....
色褪す、ぐんじやうに
烏めが群れを成し、
おれの盲目に羽ばたいた


街の夕顔、
一度なれどもどよめかん
お前の中のノスタルヂアは
既に此処にはない


悲しいか。
終末の電車 ....
黒目を搾って炭化した果汁の渋味を垂らして
滝のように濡れてゆく白い部屋を睨み
眼光の輝度を上げて透視力を発揮しろ
眼球の白に血走る毛細血管を密集させて開拓してゆく
暗室に舞い降る ....
僕の体を悲しく流される
歩きかけた 老人の生かされた 音に
闇の光らされた宝石は 僕の心の外を歩こうとした 心の中の
無い 僕の何にもない 彼方を旅立つ
深海の言葉を唱えている

その ....
坂道を 転がるように 終わってく 今日にさよなら 今日にさよなら



夕暮れの 葉桜並ぶ 散歩道 帰る時間だと からすが鳴く



さびれたバス停の時刻表には 過去の時間が流れていま ....
絨毯に虹ができていた

ガラスのテーブルのせいだろう

この世はひかりで出来ている

否、この世はひかりで見えている

否、この世はひかりのようなもので出来ている

テーブルはガラスで出来ている

虹 ....
ああ、だからニンゲンは
あらそいをやめないのだ。
とそう気づいたのは思春期のころでした。

なにゆえに
陰であるのか。
と、なやんでいたのです
サインコサインタンゼントの合間に。
夏で ....
イカロスを真似た子
雪の夜の中 羽ばたいた


ガスマスクを着けた執刀医
薄緑の七つのライトで
その子を見つけて
火炎放射器で 射ち落とす


左腕と右肘 右半身から火をあげて ....
君が巣立ってゆく時に
言いたい言葉がある。
困っている人を助けて下さい。
たとえ失敗しても良い。
積極的に生きて欲しい。

人を愛し、愛され
信頼し、信頼され
尊敬し、尊敬され
良い ....
夢幻(まぼろし)のごとく
無常なるはこの世の業なれど
桃の薫りは確かな証(あかし)
移ろいゆく華の舞に
一筆の恋の文(ふみ)散るなかれ

  *

望月の宴(うたげ)  ....
障害者の弟がいる。
障害者の弟って、恥ずかしい。
昔から思ってきた。考えないようにしてきた。
消極的ではあるが今、正面に立つ。

障害者は当然、馬鹿にされる。子供の無邪気さは残酷で、仲間外れ ....
salcoさんのおすすめリスト(4522)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
love- ハイドパ ...短歌3*10-4-7
てらだとりひこ- は やし ...短歌510-4-7
ほろび_/_****'04- 小野 一 ...自由詩6*10-4-7
Fence_of_lettuce- mizunomadoka自由詩310-4-7
けれど朝でなく- 番田 自由詩310-4-7
終わりの今日- 朧月自由詩310-4-6
ナウマン象の尻- 八男(は ...自由詩2*10-4-6
細やかな心- 花形新次自由詩3*10-4-6
BLOOD- ハイドパ ...短歌4*10-4-6
天国とオレンジジュース- 草野春心自由詩210-4-6
平凡な一日- 生田 稔短歌410-4-6
流些の刻_/_****'01- 小野 一 ...自由詩6*10-4-6
It's_Up_To_You- 寒雪自由詩210-4-6
空のノート- 番田 自由詩110-4-6
生きて、酔う。- ki自由詩210-4-6
堤防の落書き- 番田 俳句410-4-5
童話(おやすみなさい)- たもつ自由詩1710-4-5
blooming- ハイドパ ...短歌8*10-4-5
詩の書き方を求めて- 岡部淳太 ...散文(批評 ...2+10-4-5
押し花- 夏川ゆう短歌410-4-5
いろあすぐんじやう- ネハン・ ...自由詩210-4-5
宇宙遊泳_/_****'01- 小野 一 ...携帯写真+ ...7*10-4-5
無題- 番田 自由詩310-4-5
帰る時間- ミツバチ短歌9*10-4-4
- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...910-4-4
イン- 蠍星自由詩6*10-4-4
ケロイド/_****'99- 小野 一 ...自由詩4*10-4-4
君の旅立ちの時に- ペポパン ...自由詩5*10-4-4
春宵夢中- 乱太郎自由詩8*10-4-4
手付かずの未来- ぽこぽこ ...自由詩5*10-4-4

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151