タオル地のゾウさんは、ボタンの瞳

故郷のばっちゃんの瞳

とりあえず、ごめんなさい、ありがとう
1年生になったら友達が100人も出来て嬉しかったが
2年生になった時にはその内89名が私のもとを離れて行き
残る11名は全員が私の体を目的に集まったハイエナどもで
3年生に上がる直前になって私は ....
(1)

弾力に富んだ餅を
下部で切断する図柄を見ながら
計算ドリルを解く

もうやらなくていいはずなのに
能力の検定に追われ
並行処理で時間を間に合わせるのは
やるべきことをやらな ....
僕らは
どうでもいいんだけど と言いながら
また大事な話をはじめる

ときおり必ず眠いと言いながら
タバコなんてやめたいと言いながら

コーラが
約束事のように置かれている
ポテトが ....
虚ろな空を切り抜いて

僕らは少し安心する



ボクラトカクノガキニサワルノナラ

ボクハトカコウ




形ないものに

形を与えたのは

先人の知恵だろう
 ....
シャイニングナイト・クラウディモーニング・雨風虹影の地球光

ただ無為に時を過ごすよコーヒーを飲み本を読み土になりたい

「また後で」テレスコープの先の君と飲む微炭酸ソーダみたいな春
 ....
口寂し いとしい君の 奥歯抜き 種割るように ガチガチ噛んだ いつまでもアンモナイトは眠るだろう。うたかたと月を夢に見ている 彼女のすすめに従って
スライサーで挽いたにんじんを
生地にこっそり加えてみた

これを食べたあかつきには
中身をあかし
達成の喜びをともに味わおう

アイ アム ア ネゴシエーター
 ....
信号機に勝間和代よじ登る春ポジティブ  
 
61
 
窓口で明日のことを聞く
明後日のことはわからないと言う
 
犬の尻尾を握ったまま
数日が過ぎた
 
公印の刷り込まれた
きれいな色の証明書が届く
 
 
 ....
書く
泳ぐ
消す
打つ
飛ぶ
読む
走る
思う
有る
死ぬ
蹴る
射る
居る
着る
似る
干る
見る
強いる
悔いる
起きる
過ぎる
恥じる
落ちる
帯び ....
ずいぶんと
人生を過ごしてきたぼく
花吹雪が舞う
本通りを歩いていると
ぼくは
いきなり
わかってしまった
ぼくは
自分が
わからない


長い間
生かされてきたぼく
 ....
冷ややかなおんなのにじむ爪先を波に浸して海を身ごもる ノヴァジェットプラズマ爆発だらけの宇宙

太陽は実は脈動変光星


百万年前に生まれた光を浴びてる

百億年前に生まれた元素と生きてる


黒点は太陽の笑くぼ多いほどよし

リ ....
「みなさんはシルマリルリオンについて言及しようとした際に、
 シルマリオンと語を縮めてしまったり、
 シルマリルリルオンと語を増やしてしまったりすることは
 ございませんでしょうか」

拡声 ....
生きたまま ねずみホイホイ 水の中 8分経っても 死なない命


  どぶねずみって 魚?
うさぎの足跡を
じっと見つめていた
長い月日をどこか
窓に ドアを
けれど 立たされた
手が 夜に
ひとりぼっち 縮む
手紙だった
記すためだった
ペンに捨て ひとり
存在を消 ....
(1)

餅にはモチベーションという派生語じみた言葉が存在するのに、
同じく米から作った食物である団子には、それに対応するべき
ダンゴベーションという言葉が存在しないのはおかしい

そう ....
「風が少し冷たいね」と笑いかけると
まだ早かったんだとふてくされた声
まあまあ、って君のポケットに忍び込む
合わせなくても同じ歩調と
規則正しい腕時計
まだ寝なくても良いの?と、
いたずら ....
今日は僕の
春の挨拶ってことで
まあ
好きな言葉は
「言わぬが花」
好きな視野は
いないないばあってされた時に
うっすら指の隙間からもれる
あなたの笑顔です


モットーは
しなやかな心
っていう ....
るれふあ涙 い白てく熱 たれ入け受 てしずは眼義 を物陽




  今は昔、ソープがトルコと呼ばれていた頃の お は な し。
サヨナラをいうタイミング探してる君との距離が微妙にひらく

誕生日来れば必ず電話する元気ない母歳を誤魔化す

空を飛ぶ鳥の背中に乗せられた想いはいつか君を動かす

天ぷらやフライを揚げるあ ....
 ヒトはなんである種のコトについて、自分で失敗するまで学ばないのであろ
うか。他人の失敗は笑うクセに。
 大した事ではない。蛇口のことである。

 小学校の頃。今は亡き親父が、風呂釜のガス管を ....
自分でもよくわからないけど
確かに今
つながった

強さと優しさが
賢さと素直さが
力と繊細さが


つながった
繰り返し繰り返し、さっきから何度も電話のベルが鳴ってる
けれどどうせ逆回転のテープみたいなマネキンのひしゃげる音だから
僕は敢えてそれに取り合おうとはしない

ぷるるる、ぷるるる、ぷるるる、ぷ ....
 
 
なにも無い
遠いところから
君はやってくる

名前を持たずに
やってくる
君の名前を考えている

夜十時で閉店した
ジャスコの二階フロアを
エスカレーターの下から
少 ....
つべたい夜の中
その世界の話をします
震えた時の気持ち
正直に話せます

靴の中には雪が
最後の賭博をして
面倒な気持ちごと
命を譲りました

誰も顧みない
ちっぽけな硬貨
 ....
コオロギの 濁点のような生涯
悲しい肉色の 
西洋ツツジを切らさずに
昏々昏々 赤子と眠る
今日、僕は初めて詩を書く
初めての僕には、詩の書き方がわからない
何を書けばいいだろうか?
そもそも、詩に書き方などあるのか?
それすらもわからない
教科書もない
ルールもわからない
ま ....
salcoさんのおすすめリスト(4522)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ボタンの瞳- 殿上 童自由詩9*10-3-16
男のひと- セガール ...自由詩610-3-15
あれが犬飼の式王子- a自由詩110-3-15
放課後- 朧月自由詩110-3-15
白帯の中年- 自由詩5*10-3-15
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交渉人の朝- メチター ...自由詩6*10-3-15
かつまー- サトタロ自由詩110-3-15
「その海から」(61〜70)- たもつ自由詩510-3-14
澱(おり)2- within自由詩3*10-3-14
わからない- 寒雪自由詩110-3-14
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宇宙天気やっほー- 小池房枝俳句10*10-3-13
私はございません- a自由詩310-3-13
ねずみちゃん_SAY_GOOD-BYE- ハイドパ ...短歌2*10-3-13
投函2- 番田 自由詩110-3-13
グリン、コライダイン_イーピヨル、パタゴーヌ- a自由詩310-3-12
『入水』- 東雲 李 ...自由詩4*10-3-12
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MILK- ハイドパ ...短歌3*10-3-12
君との距離- 夏川ゆう短歌510-3-12
どどどどどど- 大村 浩 ...散文(批評 ...9*10-3-12
無題- 渡辺亘自由詩310-3-12
#16- 山口清徳自由詩2*10-3-12
- 小川 葉自由詩5*10-3-12
アルミニウムのインゴット- 竜門勇気自由詩3*10-3-12
dana- しべ自由詩410-3-11
はじまりの詩- kimkim自由詩410-3-11

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