詩を書く 夜空を
イメージの中で 黒い
私は宇宙で 見上げると バスに乗って
テントで 描くことしかできなかった 

青色として私は
知らない 景色を
暗くなり 流されていくだけ 
私 ....
  うすむらさきの川に指をひたしたまま
  舟が帰らぬことを願っていました
あなたは何故そんな
紙の花のようなことを言うのか


とうの昔に終わっていたのに
今がはじ ....
乳周りは
今年4月に測ったら
130cm

ついでに
腹周り尻周りも同じ
130cm

仕事に追われ
忙しくて死にそうでも
何故か
サイズは
そのまま〜あ〜

夕飯を二度食 ....
 友人の結婚式で訪れた故郷。山が四方を囲んでいる。幾多の虫の音が聞こえる。駅のホームには人の姿が疎らだった。日焼けをした高校生の男女。運動部の学生だろう。大きなボストンバックに汗をふくためのタオルが、 .... カラスアゲハの
遠慮がちな青みかたが
なんともいえず爽快だったから
ぼくは急いで
シャツを脱ぎ捨てた
もしかしたら肩甲骨あたりに
あるんじゃないかと思って
見落としてきた空への切 ....
午前10時30分
一日に一便きりのフェリーが入港する
家々から 軽トラで トラクターで 人々が集まる
友人を見送る人々
来客を迎える人々
俄かに活気点いた港
ぼくは 人々をフォークリフ ....
窓の外を指は
選んでいる 私の夜の中で 疲れている
私は ひとり 無くした 暗い天井で
星空の 言葉を


手を繋ぐ人もなく 私の中で
どこに 私は きらめいている 皿の上に
買いに向 ....
くもをたべる透明ないきものが
空に住んでいます
優しいナイフで切り開いて


あの日  歓声をあげて
逃げ水を追いかける
おさな子はぼくですね
ちっともつかまえられないのに
追 ....
屋外に出ると
冷房がないので
すぐに
風を探します

それはまるで
大空に
はばたく前の
ホーホー鳥のよう
「ホーホーホッホー♪
 ホーホーホッホー♪」

風の来た道を
辿る ....
思い上がんじゃねーぞ
ただの雌だ
「子供を産む機械だ」なんてのは失言かもしれないが
生き物は何の為に生きているのか考えた事はあるか?

単なる肉便器に過ぎない
それを恋心から
崇めたりな ....
 いつの間にか眠っていた。雨が降りそうと思って夕方に取り入れた洗濯物が、そのまま山になっている。耳障りな音がして目を覚ました。携帯電話がミニテーブルの上でぶるぶると振動している。
 新着メール2件。 ....
ブレスレス




哀しいからか淋しいからか

どうにもこうにも呼吸が出来ない






ヘルプレス






カントもみひろ ....
みんな、この瞬間を待っていたんだよね

アナウンスに促され彼がリンクへ登場すれば
黄色い歓声とともにスタンドのあちこちでロシア国旗が打ち振られ

う〜む、ここって日本だよね

高田馬場で ....
静かな暖かい
春の夜には
背筋が寒くなるぐらい
柔らかい気持ちになる
僕は生きていて、
空気を吸っているのだと
有機物と有機物が
結合して
うまく生命が続いていると

生暖かい
 ....
森林をそこらじゅうに
フジテレビをつけながら
遠くのアメリカ大陸にあるのだと 木造船の中で 凝視する 
古雑誌をめくり 大いに 凝視している 


大王イカが 瞑想する
木々を 子供の部 ....
なぜかはわからないけれど、世界はとおくにある。

朝顔の花でつくるいろ水や、
海辺でひろう角のとれたガラス、
いいにおいのする果物の皮

そういう、心地よくて意味のないものになりたかっ ....
夏の風物詩と言われる
花火を
無感動に眺めながら
りんご飴を食べる。

がりがり、がり

やっぱり小さい方にしておけばよかった、
なんて考えて後悔して
爆発音はわたしを揺すぶらないの ....
虚ろな階層で
落ち窪んだ眼を見開いて
小鼻のあたりをうろつく
蜉蝣のような情熱を追いかけていた
窓には汚れがあり
隣人は頭がおかしかった
サイケデリック、を ....
紙きれはいつも晴れていた

うすもやの水色の空だった

ぼくの死はひとをすこし忙しくさせた

木々はぼくがいたときよりも

はるかにいとしい世界観だった

公園のパノラマにひと影は ....
また
あの夢を見た

いつもの
色にあふれた夢

私は
長い髪をなびかせながら
蜂蜜色の 水底を目指す
白く薄い 頼りなげな服で
右手を 前に
遠く差し出しながら

果てしな ....
{引用=
お化け煙突の話をしようとすると
いつも決まって
口がこわばる
上手く話せるかどうかが
わからなくなって
話す気力が失せてしまう

その日は女のほうから
「ほら、あそこにいつ ....
耳を立てて
虹の匂いを嗅いでいる
そのとき
雲を背負って
ぼくらの原始人が現われる


原始人はときどき血痰を吐く
ひそかに獣を食ったのかもしれない
あるいは体の中に獣がいるのかもし ....
かんかんかんかん
かんかんかんかん
赤い光の警報機
降りる遮断機の
その先は
急行電車が
飛んで行く。

かんかん手を振る
二歳の子
電車を見ながら笑っている
夕日はとっくに夢の ....
真夜中に目覚めて妻も起きだしてどうしたのかと言葉かけくる

昔から所有している聖なる書めくれば心に明かりがともる

起き出せば太陽の光坂本は今日も晴天さあ今朝は
 あるところに、ある森に、ある森のちょっと原っぱになったところに、ある森のちょっと原っぱになったところのお花がちらちら咲いているところに(そのお花は黄色や白いお花です)、小さな小屋があって、それはクマ .... 蔦に覆われた家 虹色の蜥蜴がキラリ そしてその残像  会社をはやくきりあげて

いえに帰るわけでもなく

愛人に会いに行くわけでもなく

渋滞にわざとまきこまれにゆく

おとこのファドを聴きながら

いとなみにせつなくなっていたかった ....
昼、部屋を掃除しているときに見つけた 夫の隠し財産エロDVD(熟女もの)を 「まったく、あの男は性懲りもなく・・・。」と腹を立てつつ ちょっとだけ、ちょっとだけだからと言いながら 結局最後まで .... もう着るものかどうか、わからないけれど
さらさら、木綿の肌に触れる

待ちうける その時の
今 やってきた季節のさかりに
たくさんの声がする
行こうか/行ってきます/行くよ/さあ
い ....
実の程を視る手がかりは

出会う人 知ろうとすれば 

自ずと判る
salcoさんのおすすめリスト(4522)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
旅を最後の今日に- 番田 自由詩310-8-12
ノート(紙の花)- 木立 悟自由詩7+10-8-11
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かんかん踏切- ……とあ ...自由詩6*10-8-6
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真夏- ハイドパ ...短歌1*10-8-5
夕方のくそったれ- 吉岡ペペ ...自由詩210-8-5
胡瓜夫人- 花形新次自由詩2*10-8-5
夏のゆかた- 月乃助自由詩8*10-8-5
現在位置- Wasabi 短歌310-8-5

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