夕暮れの名残を街の灯りが飲みこんで
一斉に路面を照らすヘッドライトは起床の景色を思わせる
これから、のひとたちがにわかに活気づいて
ここまで、のひとたちがアイフォンを眺めながらバスを待っ ....
月が美しい時、その下で、犬や豚や、
うさぎやらくだや、馬や鳥が、痴れたり、
うずいたり、つかえたり、
引きつったり、しゃくにさわったりしながら、
季節売りが立ち止まって、
次の芝居を始めるま ....
公園に暮らす薄汚れたおじさんは
低い木の上にあるベッドで眠る
段ボールや衣類で組み立てた防壁
雨の日にはブルーシートの屋根を敷いて

公園に暮らす薄汚れたおじさんは
一日中ぼんや ....
樹と水と夜
波の下の島
森のはざまの道
しじま 明るく


緑の行く末
曇は曇を視る
すぎる狼煙
高く細い声


丸い角が沈み
翳りのなか浮かび
遠い縦 ....
ポコチンの黒い色は
使い過ぎの色
色素が沈着した
使い過ぎの色
フルチンのあの人の
あの人の股間に
ぶら下がる古くなった
バナナのような
ポコチンの黒い色は
使い過ぎの色
既に友と .... 薄紫の
花を
目が食べ
目覚めたとき

その直後も
草を食むように
咀嚼しつづける
夢見の歯車

ふと遠い日のすももの果実
熟れて柔らかに割れ
したたって染みる
濃い赤紫 ....
字が個性的だと
遠まわしに言われてきたから
嫌がっていたけど,
今回ばかりは
それがかえって
気持ち伝えると思って
だから
書きます。
お元気ですか。          元気です。
 ....
落語を聞きに行くのが、
今は、楽しくてしょうがない、そうゆう時期なのだろう。
初心者だから、
いろんな噺に、初めて当たるのが、
小学生の頃の、
ガチャガチャみたいに楽しい。

今日は ....
ただ 紺 としか言いようのない色の
ベニヤのようなうすっぺらい壁面の上に
サビだらけのトタン屋根がふわりと乗っけられている
建物そのものが 甘く針金で結わえられて
地球の上に ふわりと ....
酩酊する鳥、踊り狂う爪、剥がした謝罪と月明かりの弓、オレンジ色のケースとそこに収まるグラス、腕まくりした腕の傷、傷跡に群がる蟻たちと、すっぱい緑色、ひざまずく、俺はひざまずく、すべての信仰と薄まっ .... {引用=
鴉の眼に宿る一閃の煌きが人々にとっては畏怖でしかなくとも
夕暮れに戻った巣の中では献身的な愛を育む母鳥であるかもしれない
そう言ったおまえのイメージからははっきりと
精巧な素描の上に ....
要は啄む真似なのだ


唇やら首筋やら鎖骨やらに
私の都合のみで捧げる雨のことを
正しく呼ぶ必要はない



同等に返る行為に名前をつけて
例えば、嬉しがるのは子供
 ....
 ....  
  
ノートの中で消えかけている
紫陽花の履歴
錆びた機器類は蓄電されることなく
表面積のすべてが風に接している
 
人の断面には形容詞が無い
優しさを語ることに対して
まだ臆病 ....
  雨の
  花
  上空に
  咲いた、咲いた



  巨きく
  透明な手、
  地へ向け
  咲いた、咲いた



  此の雨を
  辿りゆきたい

 ....
高熱で溶けたアスファルトをのた打って泳ぐ一匹の亡霊
髪はなく眼球は薄く霞みおそらくはなにも見えてはいない
肉はなく皮は骨格に張り付き伸ばす腕に力はなく
声もなく心もなくだけどそ ....
雨が降る
雨落ちる
暗い空から
水落ちる

見ず聞こえる
見ずに聞く
言葉の嵐
こころの声

越えてゆく
越える山
からだ使って
山のぼる

病んでいる
悩んでいる ....
大きな古い蛇
屋根裏から
台所に落ちた

そのまま外に
スルリと這い出
道端の用水路へ

右へ左へ
身を捩りながら
流れて行った

蛇の消えた家は
長く持たない
赤い張り紙 ....
鎮魂のうたなど
私たちはうたうな
やわらかな慰めなど

うたうな


白い光と焼き魚と
熱い味噌汁をならべながら
テレビを見て
悲しみを放るな


悲し ....
大きな欅の木のしたで
乾いた蚯蚓が八の字を描いて死んでいる
無から生まれた宇宙の話しを聴きながら


きみはもう死んでしまったから
こんな話しはおもしろくないかもしれないけど
きみに残さ ....
{引用=
眩さを手放すように
広がる
女とも男ともない
曖昧な
なめらかな皮膚に似た
花弁が
湿度の高い夜を抱いて
此処で居ますから
それだけで
報われますから
苦しまないでくだ ....
さらさらと
まとわりつくもの
ふりほどかずに
ねむる


首のまわり
言葉と鎧
うなじの角
避けられた 寝返り


粉より大きく
嘆きは浮かび
氷をほど ....
ぼくの人生は、ずっと、
下方修正のみしてきました。
生まれたときには、かわゆさのあまり、
きっと知らない国の王子様として拾われるはずだったに、
違いないのです。
みっつのころにものごころ ....
 
 
皮膚を持つ、
匿名の

 +

ひりひりした痛みを
登記するものとして


 +++


ひつじが忠実に
時計を分類している
広くて静かな
都会の一室、そして ....
ところで、彼の結婚式なのだが、
参列者は三,四人か
披露宴をどうするか
めでたい宴の陰に
猫の眼のような
光を帯びたクレパスが
ぱっくり口を開けている。

皆口々にお祝いを言い
いく ....
誰かが世界を斜に見て
誰かが世界を嘲笑ってる
俺は世界の国境を抜け
小高い丘からそれらを見てる
誰が世界を転がしてる
誰が世界を動かしてる
誰が世界を騒がせてる ....
暗くてもいいのだ
でも弱々しくてはいけない
偽善でもいいのだ
でも善の無力さはいけない
冷たくてもいいのだ
でもぬるま湯じゃいけない
信じてみてもいいのだ
でも批評眼をなくしてはいけ ....
深く
潜って私たちは
本の最初の頁を
めくったの
それは


ずっと
遙か彼方の
遠い異国の言葉より
深く
白日に降る雨に濡れ
密やかに育む深い森で
名前を持たない
いのち ....
公衆便所の壁の落書きに刻まれた誰かのダイイングメッセージ
携帯電話の数字の羅列に縛られた無意味な対人関係

メガロポリスジャングルライフタイムサバイバル
誰かの叫び声に耳を背けている
 ....
salcoさんのおすすめリスト(4500)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
Long_Shot- ホロウ・ ...自由詩3*11-6-4
夜、交差点、ダダ- クマクマ自由詩411-6-3
公園のベッド- 1486 106自由詩211-6-3
ひとつ_うつろい_Ⅴ- 木立 悟自由詩611-6-2
黒い色は使い過ぎの色- 花形新次自由詩2*11-6-2
dragon_phantom- TAT自由詩311-6-2
目覚めの鮮度- シホ.N自由詩611-6-1
重なる。- 電灯虫自由詩8*11-6-1
スポーティな女- はだいろ自由詩4+11-5-31
あまみずの_水化粧- yumekyo自由詩10+*11-5-31
パンの角- はるな自由詩211-5-31
冷血の行方- 高梁サト ...自由詩1011-5-31
めまい- 山中 烏 ...自由詩2*11-5-30
泥は賎民ののみもの我々はそれを沸かしてから飲めと教わった- TAT自由詩3*11-5-29
追憶、の- たもつ自由詩711-5-29
雨が咲く- 草野春心自由詩2*11-5-29
クロール- ホロウ・ ...自由詩2*11-5-28
雨あるがまま- シホ.N自由詩311-5-28
蛇の消えた家- 和田カマ ...自由詩3*11-5-28
歌うな- 清貴自由詩411-5-28
十一次元の詩人たちへ- たま自由詩17*11-5-27
あさがお- 高梁サト ...自由詩711-5-27
ひとつ_うつろい_Ⅳ- 木立 悟自由詩711-5-26
下方修正だけの人生- はだいろ自由詩311-5-26
ひと- たもつ自由詩7*11-5-26
彼の結婚式- ……とあ ...自由詩911-5-26
World_Is_Mine- ホロウ・ ...自由詩1*11-5-25
夜明け- シホ.N自由詩411-5-25
人魚- 村上 和自由詩411-5-25
メガロポリスジャングルライフタイムサバイバル- 1486 106自由詩211-5-25

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