戦って傷つけるみたいに書く彼女 濡れ光る赤に私は惹かれる


責任はないよ 決まっているじゃない ハードディスクを壊してオシマイ


甘くやわな やさしい言葉 くれるなら 電子メー ....
(シェフ:こちらの席へどうぞ)

1春と叙情物語の香草添え

男は、立ち尽くしているのでした。

私は、釣り人の肩を、自分の席としております。
今年も春がやってきましたね、おとうさん。
この花びらの ....
水蜘蛛が
枯れ葉の下で
眠るのは
弟のため
妹のため
片足けがしてひきずったら
地球はなんて歩きにくいと思った
階段は多すぎるし人も多すぎる
田舎という言葉が頭の前のほうで絵になった

隅っこにいるのはあいつじゃないか
おおい おおい 
ち ....
体の芯へ 遠退いてゆく 温かさ
残るうちに 白い皺の波 平泳ぎで 進んで
時間から 離れた 遠くから
半目で 音の出ない ブラウン管 
回して 見て 目 回して
白い皺の渦から 2回 ....
桃源郷に誘われて行ったら
そこには何もなくて困った
二人で顔を見合わせて困った
帰りの車内が気まずかった
雑踏を行くと

路上で演技をする人を見かけることがある

今日は渋谷で

黒人がドラムを叩いていた


バスドラの前に置かれた

あれは何だったか

脱衣カゴのような目の粗い ....
紅い花は枯れてゆく

いつまでも咲いて

いたかった

けれど

夏の匂いは空のなか

夏の匂いは夢のなか

葵い双葉はどこまでものびてゆく

枯れてゆくこと

など
 ....
胸はだけ 「愛している」と 刺し違え きつく抱き合う 心臓のKISS  彼女は染みだらけのバナナっす

 こりゃもう駄目かな
 いやいや
 そんくらいの時期が
 かえって一番いいもんなんすよ

 シュールレアリスムは嫌いっす
 けどダリの時計みたいな裸婦 ....
夕闇のインターチェンジを降りたとき「空」のランプに誘われたり

仄あをき灯りの部屋に二人きり黙り込むとき深海になる

おそらくは1969年よりビールを切らした冷蔵庫唸る

忘れるために抱き ....
使うあてのないまま
手ごろな箱がたまっていく
何かを入れるのによさそうなので
いつも捨てずにとっておくのだが
その何かは見つからず
いつか箱のこと自体忘れてしまう

それでも実体あるもの ....
大河に落ちた
他愛ない葉っぱにも
一年に一度は
特別な日がやって来る

浮かんでいようが
溺れていようが
沈んでいようが
渦に巻かれていようが

おめでとう
を投げつけられたら
(できるだけ爽やかに ....
ラップ巻かれ 脛毛が透ける 君の足 万力締めて バキバキにした 人を好く けど愛せない愛せなさゆえ愛されてない 人を好く

人をただ憂うのだから優しさは優しさゆえにやぼに沁みてく

ふた駅の遠さを確認するために虚ろにたるむコードをたぐる

醜美さえ ....
いつか今を笑えますように
いつか光が射しますように
その光が本物でありますように
どこまでも誠実でありますように
小学生のころ正義帳なるものをつくった

表紙には宇宙に浮かんだ地球の絵を描いた

その絵のうえの余白に、せいぎちょう、と記した

1ページめにはまず、せいぎのるーる、五箇条を書いた

あの頃といまも考 ....
【7.25 晴れ】

am7:00 起床。
よく眠れたおかげで体が軽い。
共同サロンで朝食のヨーグルトに蜂蜜を入れてかき混ぜながらル・モンドを広げていると、昨日の学生グループが揃ってやってきた ....
さよならは
私にはもう
ききません
夕焼けを背に
赤くなる頬
魚には
冷凍船の
眩しさが
遠い海鳴り
故郷のひかり
優しく包む

花吹雪

風のかたち

表し

何を伝える
絶え間ない雨が静けさと共にやってきて
見下ろす街路を濡らしていた。
ガス灯は霧にかすみ
木々は風にゆれていた。
音もなくわたしは窓に触れ
祈りの言葉をそっと呟いた。

ストーブの薬缶がコ ....
街角ごとに違う風が吹いている
蜃気楼の街灯をぼうっとひらめかせて
サーカスが来るまでに子供たちはベッドへ
サーカスが来るまでは子供たちもベッドへ

どこからたどり着いたのか知らないが
気が ....
プチトマト 少女の 白い靴下に 入れて叩いて 桃染みにする なぞはすべて解ける
だが振り出しに戻っているのが気に食わない
俺は宇宙が気に食わない
人間と宇宙の関係のあり方が気に食わない
宇宙ったって
何なんだ?
星が動いてるだけだろ
ほとんどは空 ....
いくつもの音階なのだ
テーブルの上にある 声は
落とされていくその言葉として聞かされた
その言葉として そこで 転がった

言葉の響きを聞いた
テーブルの上にいた 僕は
今はもうすでにな ....
頭の周りの何処かで 蒸気機関のクランクが回り出して
ぼくの記憶を巻き上げる
だから
虫が泣いていると感じるのかい? 
眉間の奥の小さな場所で読取った 過去の懐かしさに? こじつけて?
 ....
君はいつか僕に会えるだろう

人は意外とかんたんに
見知らぬ遠い場所までいくことができるから

僕も毎日、想っていた

父さん母さんに連れられて
テニアンやサイパンにまで
砂糖黍畑を ....
水彩の
色鉛筆は
ありますか?
さあお嬢さん
こちらをどうぞ
       
釣り針を 尻の穴から 突き刺され 沖に向かって 投げ入れられた
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