もう一日だけ生きよう





あそこにはまだ名前を知らない花たちが咲いてる
あの山に登ればまだ数えてない星たちが瞬くだろう
あの街ではまだ聴いたことのないうたと出 ....
終電で帰る火宅の隙間より待ちわびて出る黒い妖精

間男を入れた女の赤いもの浴びて染まらぬ沼の紫陽花

梅雨に濡れ流れる涙 流れない未練の澱と手に染めた罪
その場所は唇に似るやわらかく あるいは水を含んで 深く



そこは駄目と言うなら理由を次から選べ 1)気持ちいいから 2)怖いから



組み敷いて舌を真下に這わせゆく 同心円か ....
やわらかな寝息の燈る喉元に 肌近づけて我が息舫う

臍の緒のかすかな匂いと乾く色 掌のうえで吹き飛びそうな

汗ばんだ額に張り付く細い毛は 彼が残した最期の祝福
ああ
くらやみにともる
しろい手よ

たいまつの
ひかりのようだ
01
私の世界は

私自身の 過去として

私の言葉は

私自身の 映像として


02
木の葉は

それ自体の 皮として

白の色は

それ自体の 一日として

 ....
 世界滅亡のカウントダウンに震える最中、地区に一つだけの信号機を無視して、交差点を自転車で横切っていった。空には飛行機もヘリコプターもミサイルも飛んでいなかった。湿度の高い空は、青空の下に、薄い水蒸気 .... 梅雨の晴れ間に猫がひなたぼっこ

じめっとした空気の中で
さらっとした表情で
陽だまりの
あたたかい記憶を抱いて

梅雨の晴れ間に猫がひなたぼっこ

小さく動く前あしで
水のない空 ....
シュガーコートされた沈黙が、幾重にも重なる
通りはまだ
騒ぎ出すことを知らない
カーテンが染めた光
部屋はまだ埃っぽく
朝が染み渡っていない

寝床は生暖かく
体は必ず汗ばんで
意識 ....
日も月もない白い空と
ただ静かな灰色の地
その地平を 巡礼のように
椅子たちが列をなし 何処かへと進んでゆく
引き篭りがちの臆病ウサギ
外には狼がたくさんいるんだ
臆病者は孤立するって
錯覚が頭を支配するんだ

網膜に張り付いた鮮明な記憶
高性能レンズで切り取られた恐怖心の断片

いつから私は ....
ワンピース風をあつめて帆にしたら海は海原、海賊日和 {引用=
黒が似合うようになりました
白はちょっと 気恥ずかしくなりました

女になったのはいつ頃でしょうか
どんなふうにしてでしょうか

化粧が上手くなった頃でしょうか
愛するからで ....
がんの疑いがあったころから

しだいにあたしの
食欲はうばわれて
いった

たんに食欲がない
状態から

食に対する
欲が
なくなってしまった

食べる意欲がそぎ落ちた

 ....
煩わしさと恋しさの狭間を
書きたかったのに
無骨な指は気がつくと
穢い言葉を叩き出していた

気ままさと淋しさの狭間を
言いたかったのに
愚鈍な唇は気がつくと
哀しい言葉を吐きだしていた

交差点と ....
「こんにゃくゼリーの会 発足!」

ある日突然
それはひとつのテロ、いや革命だった
「老人と子供にはあげません」
と貼紙をして
こんにゃくゼリーたちが檻の中に閉じ籠ってしまったのだ

 ....
わたしたちの考えた春というのは
玄関すみでは
魚のかげがうごめく4時半のことだった
羽のあるもののように
わたしもそれの中に入ったり
あるいは
絵を描いている
ゼリー状の
青いこれがわ ....
昔の言葉に生き
昔の言葉に死ぬ
情報が古くなる
最新情報に移る

いつ適応するか
わからない。
いつ必要なくなるか
わからない。

モノの価値判断は
誰にもできない。
幻の平均 ....
冷えきった鼻先を掠める空が笑う
リノリウムの白いカーテンは地球の鼓動に合わせて動いている
一体になって、私たちの繰り返す細胞分裂はねじ巻き式
降り注ぐ科学が理解している

言葉は知性 ....
高速の防音壁にへばり付く夾竹桃は耐えて咲く花 天の川      A train crossing
渡る列車     the Milky Way
         is
ふぉがとん    forgotten
ふぉがたん    forgott ....
木の上にもたれかかった

過ぎていく空気を手に入れる

ノートと消しゴムは教室だろう

教科書など 泣いているのかもしれない



うち捨てられた コウモリ傘に

灰色な 鳥の ....
悲しんでばかりいてはいけないと
だれもが教えてくれる
だけど みんな強くない

弱いからがんばるんだと
本で読んだけど
がんばったらどうなるのか
人それぞれと書かれていた

真っ直ぐ ....
一昨日の夜
近所の ジョニーという名のパピヨンが
久方ぶりに 姿を見せた
よたり よたりと
おぼつかない足取りで あるいていた
飼い主の 笹本さんは
いつも つけているはずのリードを
今 ....
曇天を 背にしてみている つめたい戸

後ろ手に 鍵盤鳴らす 午後の2時

なめらかな 白い手にさす 慾と情

氷水 とけきるまえに 果てる夢

汗ばんで 覚えた匂い 青畳

 ....
春の風草食動物月面へ


妹の悩みの種を埋めてきた


急に見えなくなる右靴左足


ハンサムな頬にフジツボ飼っている


傾いて傾いて傾いて平ら


肩のない祖父母の肩 ....
私は明日を考えることなく立ち続けるだろう

今日としての景色さえ私の体には 明確には 存在しなかった

スーパーマーケットの中で 果物を 口にしながら 私は

見えないものを 思っている  ....
自分が切れ者であると
主張したい男が
受けるテストが
下司風テスト
(ゲス・フー・テスト)

そういうの

自分が切れ者であると
主張するたびに
落雷があって
死ぬべきなのに
 ....
微動だにしなくても
噴き出した汗は止まらない
デブにとって
死の季節がやってきた
お願いです
室温は15℃にして
冷え性の方は
防寒具をご用意下さい
でないと
僕は
みなさんの想像 ....
群青の夕暮れ削る三日月を吊るし支える宵の明星
salcoさんのおすすめリスト(4500)
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