すべてのおすすめ
この 霊的な徴を抱えた 破天荒

雷鳴 とどろく 春 浅い日

アボリジニ 伝説の吹き矢

良心を 植え込む 伝説の吹き矢で
一億二千万の 魂に 吹き当てる

良心の吹き矢 善良の種 ....
白に混じりし

赤色は

時となく

心を惑わし

濃さを増す。
昨夜の大雨で 
水{ルビ溜=たま}りに{ルビ浸=つ}かった靴に 
古新聞を丸めて入れる 

翌朝 
すべての水をすいこんだ 
古新聞を取り出し 

しめった重みを 
ごみ箱に捨てる  ....
嵐のあと 
歩道に{ルビ棄=す}てられた 
ぼろぼろなビニール傘 

雲間から射す日射しに 
一本だけ折れなかった 
細い背骨が光る 

あのような 
ひとすじの {ルビ芯=しん}  ....
               2007/03/06

アラビア風に
目の下を
コール粉で
黒く塗る
世紀末の
ガングロの起源かと思ったら
直射日光の
眩しい反射を遮って
目を
 ....
「運命って信じる?」
「どうしたの真剣な顔をして」
聞けば親友がフラれたらしい
七年間の長い交際の果てに

「私達は大丈夫だよね?」
「当たり前だよそれより早く寝なよ」
強気 ....
実習中
「妊娠してます」
とは言えず
患者さんを
抱きマットへ移動

母泣かせ
父失望させ
私たちは親になる
春3月の風凍みて

結婚式
暗い顔の両親親戚
 ....
 金髪の詩人は詠うよ
 言葉を自在に操って詩を詠うよ
 地毛は黒だけど金髪に染めたのさ
 根元までちゃんと染めたよ
 さらにピンパーマまでかけたのさ
 だから女の子達に大人気なのさ
も ....
 幻聴は悪魔の囁きだ
 甘ったるい言葉は声を変えて語りかけているだけだ
 囁きは夢に影響を及ぼす
絶望的な破壊的な類のものを見させる
 僕の心はぐちゃぐちゃになり魂は砕け散りそうになる
 ....
しずかに ね 猫

私は いま しんでるんだから

かたおもいのこい とか
あしたのしけん とは

わけがちがうのよ 猫

しずかに猫



はなれて ね 猫

私は す ....
忘れないで居ることが罰

そう言った私を、

笑った貴方は今
海に赤い灯をまだ燈して
どこで何をしていますか。


明日も忘れないよう、
罪を反復するのです。


黒い海をま ....
1つ屋根の下
君の吐息が
髪を揺らす
 
透明の境界線が
越えられなくて
今日も左肩は冷たい
 
4?の世界を
1?の世界に変えることができたら
なんて思っても
左肩の冷たさに
 ....
ウサギがハコベを食べる
ハトが豆を食べる
蘭が満開です。
私はコーヒーを飲みます。

ギンヨウアカシアが咲いています。
黄色いボンボリの様な花です。
私は愛を出し惜しみしません。
お話 ....
まんっまるの満月だ


夜でもあったかいもう

はある

あはは

さくら
あっちのお山の
桜は咲いたかな
ちらほら
ぶわあって
ねえ
ねえねえ
さあねえ

海 ....
別れの時刻を知ったとき
ひとは優しくなる


 すなおには
 明かせなかったこころをもって
 朝はかならず来るのだと
 ようやく夢は
 ここから
 近く


ありがとう ....
ふと気がつけば
後ろ手の冬

雪の匂いも薄らいで
それとは知らず
陽をまとい

季節は
追い越せないものだとばかり
待ち続けてきたけれど
いつの間にやら
景色は流れて

 ....
木彫りのゴリラを作った
魂をこめたつもりが
こもったのは悲しみだった
真夜中彼はがんがん胸を叩いて吠える
号泣だ
朝、机の上の涙の水溜りに半べそでモップかけてる
あんまりか ....
              2007/03/06


夾竹桃の種を飲む
噛んだら苦くて吐き出した

夾竹桃の花びらが
笑うように霞んでる
花の咲かない室内に
苦くて渋い種を播く

 ....
僕は初めて買ってもらった画用紙に
 
花を描いた
 
一生懸命
描いた
 
けれども
クレヨンがないから
色を塗れない
 
 
「この花、何色だろう」 
 
 
道をせか ....
恋に落ちるって こんな気持ちだったっけ?
もしかして 初めての想い

 カラダ全ての細胞が変わったようです

あいつと別れて 泣いた夜も
貴女との出逢いのためと 今は思える 
何 ....
花かんむり
シロツメクサの匂い

透明色
ソーダ水の水面の波紋

むせ返る夏を
不器用に泳いで
よろめいた夕暮れ時に涙

びーだま、の

陽炎のアスファルトで
かなしい音を立 ....
ああ。やっぱしね
唐組のエンディングって
こうじゃなくっちゃ
唐組第38回公演「透明人間」千秋楽
ぽっかりと開いた夜の闇に
石灯籠の怪しい灯火
唐さんのおはこだよね
花園神社でも鬼子母神 ....
うまれるまえに
だれだったかなんて
どうでもいいよ

うまれかわって
どうなるかなんて
しらなくてもいいよ

まっすぐまよわず
あるけなくても

きちんとじかんを
つみあげられ ....
朝焼けた空に 名前をつけてみて

産まれたばかりの「今日」が高く泣いて

真っ赤に腫らした ひとつきりの瞳


泣き疲れた「今日」の 幼い手をひいて

ほら、こっちだよって
 ....
考えることによって
悩むことによって
答えは見つかる。
何かを得たいと思うのなら
意識すればいい。
当たり前という無意識をやめたらいい。
香り立つようなあなたの薄桃色のその頬を
ほろほろと熱い涙がゆく
自身のためでなく誰かのためを思って


ああ
この世にそんな涙があったのですね
本当は逃げてるンだ
君の優しさに甘えながら
一定の距離をおいてしか
心を許すことをしない

ごめんね
今の私には
余裕なんかないから
君の期待に
応えられないンだ
うまくいえない気持ちに
怯えてる
関係のないオトばかり
溢れてる この街で

つながれたままの
コトバたちと
冷たくなったままの
この指先と

この心に うたを灯そう
君にも届け ....
愛しい ひとの
少し あとを 歩く
街灯の下

あなたの 影に
影を 添わせる

影は時計の針

長針は あなた
短針は わたし

重なって

時は 12時。

わたし ....
せめて夢のなかくらい
思い通りにならないか

閉じた扉
切れたワイヤー
エレベーターで落ちていく夢を
いくども 見た

地上に衝突する瞬間の
痛みは思い出せない
もぎ取られた浅い眠 ....
ぽえむ君さんの自由詩おすすめリスト(5360)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
良心の吹き矢- アハウ自由詩2*07-3-6
緋色- 來稚自由詩2*07-3-6
「_寺の仏像_」_- 服部 剛自由詩7*07-3-6
「_壊れた傘_」_- 服部 剛自由詩13*07-3-6
アル・コール- あおば自由詩10*07-3-6
Destiny- 1486 106自由詩2*07-3-6
黄金の海__〜新しい命_〜__- さくらほ自由詩12*07-3-6
金髪の詩人- はじめ自由詩3*07-3-6
僕の好きな幻聴- はじめ自由詩1*07-3-6
しずねこ- 明日葉自由詩5*07-3-6
贖罪- 明日葉自由詩3*07-3-6
アンブレラ- 瑛治自由詩207-3-6
止まった時間- ペポパン ...自由詩4*07-3-6
兎と桜と満月と- ふるる自由詩15*07-3-6
ひとは優しくなる- 千波 一 ...自由詩18*07-3-6
春風を凌ぐ君- 千波 一 ...自由詩27*07-3-6
- 水在らあ ...自由詩29*07-3-6
夾竹桃- あおば自由詩6*07-3-6
色のない花- 紅柳みつ ...自由詩207-3-6
初恋?- 北大路京 ...自由詩8*07-3-5
微炭酸の夢- 夕凪ここ ...自由詩11*07-3-5
巣鴨行進曲- 恋月 ぴ ...自由詩21*07-3-5
うれしい- 松本 涼自由詩707-3-5
『福音』- しろいぬ自由詩5*07-3-5
当たり前という無意識- 美琴自由詩507-3-5
純粋- さくらほ自由詩7*07-3-5
ごめんね- 春日野佐 ...自由詩10*07-3-5
心にうたの灯火を- 春日野佐 ...自由詩7*07-3-5
あまやかな_かげぼうし- Lucy.M.千 ...自由詩2*07-3-5
- 北野つづ ...自由詩4*07-3-5

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176 177 178 179