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 太陽の下で
 アリのように
 右往左往

 みつからない明日は
 僕の神経をすり減らせる
 重くのしかかる
 思いどうりにいかない苦しみ

 羽交い締めの生活に
 身体はあともど ....
 あ〜あ
 地獄に落ちちゃった
 ここが地獄かぁ
 
 なんて苦しいんだろう
 なんて苦しいんだろう

 あ〜あ
 悪いことばかりしてきたからなぁ
 当たり前だよ

 後悔し ....
朝起きて 
寝ぼけた{ルビ面=つら}で 
鏡を見たら 
直毛の黒髪の中から 
ふにゃりとした{ルビ白髪=しらが}が1本 
飛び出していた 

指でつまんで 
ハサミで切って 
手のひ ....
濁った池に
あめんぼうが浮いていた
何にも考えてないような
のんびりとした浮かびようだった

池の周りは夏だった
数メートル下の底に沈んだ
黄土色の軽薄な泥が
水面を死海のように見せた ....
君からのメールがこない、
と泣く
頬濡れなくても
曇っていく空

焦点の合わない目、と
見つめ合う
私はきっと
夢を見ているんだろう、
と信じるしことしかできない
囚われて逃げられ ....
いつもより青い
そんな空の表情を
今日は違うばしょで
あの子と歌った
あの子が歌うと
空は笑い
あの子は風だと
密かにおもった
ぼくはあの子の
小さな笑顔が
すてきだともおもった
 ....
体育館で映画を見た
エイシャキはカタカタ小さく鳴り
ちょっと傾いた画面に首をかしげながら
次第に視界は緑のジャングルに包まれていった


帰り道
今日2度目の夕日
長く伸び ....
寒い冬の空果てない心と

かじかんだ手をこすりあわせる僕がいた

カチカチと腕時計の秒針がうるさく

すれ違う人たちが

全員僕のこと見て笑っているようにみえて

悔しくて走って逃 ....
この世界から酸素が消えて
川と水のない地球に
酸素ボンベが取り付けられ
全てが生かされ
全てが許された
そんな末日にも
この部屋の音楽は流れ続けるんだと思う
さらに過呼吸がちな私に
あ ....
灰色の聳え立つそれが黒に沈む

飲み込まれてゆく感情

溶け出してゆく夢想


終わりの始まりに手を触れて
 したり顔で肯く


足元を転がりゆく塵に成り果てた新聞紙の
見出し ....
あなたに感じないもの
それはリアル
あなたが

人形みたいに硬くするから
それは
慎むことだとわかってしまう

入り組んだ住宅の細い路地を
あてもなく曲がって
ここがどこだかわから ....
深夜の浜辺で
青白い顔をした青年は 
{ルビ焚=た}き火の前で{ルビ膝=ひざ}を抱えている 

肩を並べていた親しい友は 
すでに家路に着いた 

胸の内に引き裂かれた恋心 
誰の手に ....
風を見たことが無い。だけど風が吹き木の葉が揺れ季節の変わりを教えてくれる。

髪がなびき 季節の香りがする。

風が透き通って行く度に桜の花びらが旅立っていく。

行きかう人々が 花びらの ....
怒る怒る怒る怒り狂ったボールが大爆発炎症
爆発爆裂莫逆非道の大殺戮が瀰漫する日曜日
殺せ殺せ殺せと子守歌の輪唱竜胆胴田貫正国
がらんどうの地下道に待避せよ神経衰弱の蛙
がらんどうの脳味 ....
繋いでいた手が離されて

ぼくは一人になっていたよ

孤独がこんなにせつないものだと

君を無くして初めて知ったよ

ずうっとずうっと一緒にいると

勘違いしてたのは僕だけ

 ....
         遠く過ぎ去った日々ょ
   おまえはリグレットの走馬灯なのか
いまや「生」が手ごたえもなく戯れている
  にびいろの「風」と「光」にむかって

        近くに迫って ....
散る散る  ちるらん
花びらの
風に任せた行く先は
夏の匂いの西方か

揺り揺る  ゆるらん
水面に降りて
さざめく海に恋がるるか

思えば君に逢うた日の
宵は海辺に砂嵐
さらさ ....
 桜の下には
 死者が眠るという


桜を求め
通いし春は
いっときの
戯れにも似て

ああ
私が見たのは
この桜ではなく
あの桜でもなく
解せぬまま
散り急ぐ花弁に
幾 ....
大理石の{ルビ初心=うぶ}な冷たさに
灰色の空のもと青い花が咲いている

わたしは、
結果の過程であります
いま見ている景色
いま聞いている音色
いま今は
すくなくともわたし、
うた ....
どんよりとした鉛色の雨が、わたしの空洞の胸を
突き刺して、滔々と流れてゆく冷たさが、
大きなみずたまりを溢れさせている。
みずたまりには、弱々しい街灯の温もりによって、
歪んだ姿のわたしの言葉 ....
足跡は
続いていく交差点の
その先に落ちている
踏締めるには少しだけ、遠い景色

よくありそうな一日を
(転がるように)


 *


無駄なことだと、言葉にしたものと
無駄 ....
わかったこと
人は皆 わかりやすいことが大好きだってこと
人間は 境界線を探し続ける生き物だから

人と人の境界線は
きっとすべて一本に
しっかり寄り添っているのだろう
その線の上を ....
目に見えない0と1が
私と私でないものを繋いでいる
まるで未成熟のか細い{ルビ蔦=つた}で
例えば、それがなくなってしまえば
事切れてしまう危うい命綱
そんなもので繋がっている
人の影を慕 ....
反日気分が国中に瀰漫して
日本製品のイメージの低下
製品の競争力を増やそうと
日本企業は打開策を探す

ぶんぶく茶釜で湯を沸かし
ウーロン茶
ジャスミン茶
プーアル茶に孫悟空
キ ....
春に降る雨で
体のかたすみが
ざりざりです

   暗闇に体を置いて
   ぬくもりだけに委ねれば
   心の対流で
   とりもどす

ほんとうのすがたで
触れようと指を伸ばすと ....
夢のつづきを上映なさる、
あめ色に半透明な
翅のスクリーンに

隙もなく並べられた円卓が。
潤む瞳、
凸レンズ式の

灰皿におとした視線に煙り
鉛の筆跡で笑えず。
夕べは、霧の森で ....
夜と朝の境目を
あたまにもんやり思い描いて
その境目に垂直に
新しい線をひとつ引く

こんな簡単な線なのに
名前も何もないのは
きっと必要がないからだけど

わたしはソレに
ポピー ....
かくしたの。

たまごかくして、
おいたの。


とんがり帽子に、
かくしたの。

帽子の中には、
にわとりさんがいて、
たまご暖めて、
いるの。 ....
 突然オレンジの閃光がぼくを照らした
 光りのなか
 僕は立ちつくすんで
 身動きがとれない

 日々重なる重圧
 生きることを諦めたくもなる

 希望の咏をねじり込んで
 頭にイン ....
その破天荒な男は 
ある晩、僕等の目の前に現れた 

目に映るあらゆるものに逆らい
虚空に拳を殴りつけ 
いつも目に見えない何者かの影に怯えながら
心の弱さと戦う彼は 
一体何を求めてい ....
ぽえむ君さんの自由詩おすすめリスト(5360)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
桃源郷- 山崎 風 ...自由詩1*06-4-18
地獄- 山崎 風 ...自由詩2*06-4-18
_「?」_- 服部 剛自由詩7*06-4-18
あめんぼう- まきび自由詩2*06-4-17
下弦の月- 蓮見自由詩106-4-17
空の歌- 蓮見自由詩206-4-17
エイシャキ- ススメ自由詩206-4-17
破壊は一瞬構築は無限- こめ自由詩406-4-17
room- a.u.i.自由詩406-4-17
口笛でブルース- 紫音自由詩3*06-4-17
リアル- umineko自由詩5*06-4-16
幻の太陽_- 服部 剛自由詩15*06-4-16
透き通る風- renchu自由詩4*06-4-16
サッカリン- あおば自由詩5+*06-4-16
繰り返す- こめ自由詩506-4-16
とある呟き- 信天翁自由詩206-4-16
さくら貝のうた- 銀猫自由詩15*06-4-16
桜の下には- LEO自由詩4*06-4-16
園(その)- こしごえ自由詩14*06-4-16
冷たい春- 前田ふむ ...自由詩18*06-4-16
13- 霜天自由詩1106-4-16
火が消えたから- 長谷伸太自由詩106-4-16
エレクトロニックワールド- 美味自由詩3*06-4-16
春を見に行く- あおば自由詩4*06-4-15
雨、あばかれる黄砂に- たりぽん ...自由詩1306-4-15
無声映画- こしごえ自由詩15*06-4-15
13歳の記念日に- 長谷伸太自由詩1*06-4-15
「_みつけ、て。_」- PULL.自由詩15*06-4-15
満潮の海原にこぎだして- 山崎 風 ...自由詩1*06-4-15
カオリン・タウミに捧ぐ- 服部 剛自由詩2*06-4-15

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