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高潔
思慮の円熟
仕事への強い熱意
信用失墜行為の禁止

今まで考えた事のない言葉達
そういう世間もあったのだ
怒らず、怒鳴らず、手を上げず
嘘をつかず、人を裏切らず

尊敬され、 ....
      年代のながれとともに
 好きなテレビ番組が変わるように
  嗜好品も濃厚から淡白なものに
思考もカイロス的よりクロノス的へ
             そして
         行 ....
つきを
見上げるための、その装置を
湖底にそっと、
眠らせて

ノスタルジアが、いま、
宝石に
なる、



 王冠は
 燃え盛ろうとする、あの
 いつわりの技巧
 ....
夏が、また―――
怖いですか
あのひとの抜け殻だから

まひるの世界はあまりにも眩しく
夜の世界は、私には暗すぎる
いつからか
瞳が捉える色彩は
こんな風にゆるぎはじめて
 ....
埃を拭いて
窓を開ける
三日月が夜を飛んでいる

夜についてる窓を開ける
少し欠けた宇宙が
ずっと故郷を目指している

その故郷の窓を開ける
木の下で誰かが
手を振っている

 ....
 フロイトの専門知識が頭に入っている状態で
 教室
 アメリカ人の子供達が授業が始まっているのに
 輪ゴムを飛ばして遊んでいる
 その様子は滅茶苦茶だ
 デーブ・スペクターがアメリカの国旗の ....
こんな夜、
一人浅い夢から目覚めて
窓外を揺れる葉擦れのざわめきに
わずかに明るむ緩やかな月光に
胸に満ちて来る何ものか
心を澄ますと潮騒の響きに似て
耐えきれなくなる 抑えきれなくなる
 ....
うちわをあおぐ
私は
縁側で
入道雲を{ルビ見遣=みや}る

庭では生垣が
真っ青な息をしている
深い静けさに みちて
遠くで ひもす鳥が ないている

山の ふもとを流れ ....
 世界の端にあるラジオ局
 リスナーは主に旅人達である あとは動物達
 様々なメッセージやリクエスト曲が来るが全てに応えてくれる
 いつも世界の端についての情報がO.A.開始時に流される
 宇 ....
何度目かの夏が来て
また僕はさよならをしなきゃならない
こんにちはもしなきゃならない
どこかから来た夏に
どこかへ行ってしまう夏に

僕たちは
誰かの終わりから始まった
ということは続 ....
もうひとりの
あなたが
もうひとりの
わたしと
会っているとき
あなたは
電話で
会いたいね
という

もうひとりの
あなたが
もうひとりの
わたしと
けんかしてるとき
 ....
そうして君は、と
切り出した言葉の奥で
俯いたままの昨日は
指をくわえて
泣き崩れていたりする
 
引き金を引いた僕と
受動態を貫いた君の
どちらが正しいのかさえ
僕には分からなくて ....
おんがくのつもりでなつの夜に
しろい文たちをまきちらしました

そして、という次を言う前に
すっかりひと昔前の鼓動がもどって
なにもしらない少女のようです

わたしはにこにこと
散らし ....
あたしが痛くないのは
モルヒネのおかげです
脳内麻薬が出ているのです
あたしはそれを取り出して
少しなめてみました
とても苦かったです
こんなものが苦痛を
やわらげるなんて ....
心の傷を刻んだ日記を
銀の檻に閉じ込めた
底の見えない泉に沈めて
冷たい鍵を握りつぶした

もう二度と振り返りたくない
この手で穢した自分
別れの言葉も告げずに目を閉じ
背中を向けて歩 ....
真夜中の三時
夜のベンチ
残された時間は
もう少なくて
そっと君の手を握って
恐ろしさ押し殺してた

『怖くないよ』

そう呟く君の目は
街灯の光と 
星空を移してて
あたしに ....
さよならは、さびしいことだ。
だけど、かなしいことじゃない。
お別れは、さびしいことだ。
だけど、かなしいことじゃない。

かなしいことなんかじゃないから、
ぼくは上を向いて、空を見るので ....
寝る前に 歯を磨く
 やっぱり「恋」なんてものは 男よりも女のほうが似合うものだと
 鏡の中で 奥歯を磨く自分を見て思った

ふたりいっ ....
夕暮れの示す赤、に
静かな夜が
そうっと足を
降ろす
 
生まれたばかりの
一筋の淡い青は
瞬間的に広がってゆき
世界を、ふわり
包んでしまう
 
 
ビルの窓に反射する
車 ....
空 海 山 風 水 土

どんなに沢山の言葉をならべてみたって
一文字に思い浮かべるイメージに勝てやしない

解ってるけど
決して止められない

伝えたいのは景色じゃなく感動
 ....
繰り返される福祉が、
新しく歓迎の声を受けて――、
福祉は、いくつもの、与えられた菓子を食べる。
なかには、埃を被っている、
国民精神総動員要綱も、
    遠くに、ちらついて揺れている。
 ....
 東京を越えてのどかな場所へ行こう
 東京駅からなるべく遠くへ行く電車に乗る
 初めは美しいコンクリートの建物ばかり過ぎていったが
 だんだんと水田や畑がぽつぽつと見えてくる
 終電に着くと  ....
京都には
たくさんの色がある
錦の糸、その数だけの

雨が降れば、石畳の
風が吹けば、竹林の
雪が降れば、杉山の
星が舞えば、祭囃子の

さらりと、するりと、
あたりまえの顔をして ....
長い一日が終わる
ふっとしてビールを飲む
ボーットしてホッとして
カクテキをつまみに飲む

泡を吐き出す
海草に揺られ
水槽を泳ぐ魚
静かなる部屋

お客様に頭を下げられ
苦しい ....
暑い夏だと、手がひとりでに動く。
発せられなかった声も、潮風の涙腺にとけて。

装飾のための深い窪みまで、
透き間なく、枯れている、古い桐箱に眠るフィルムを、
年代物の映写機に備え付ける。
 ....
燃え上がる恋を吹き消した
君の冷たい言葉
君の冷たい態度
それでも再び燃え上がる恋
片想いでもいいよ
It was a dark and stormy night
暗い嵐の夜だった

犬小屋の上
黄色い小鳥が彼の元へ向かう間
はかないひとときに夢を見ている
書き出した小説の本筋
もしくは ....
          自分の詩を読み返して

          泣いたこと

          ありますか?
水溜まりに映る
青く、吹き抜けた空の
隅っこで泣いている
雲を見つけた
 
そこだけが
深い灰色に沈んで
しくしくと
雫を落としている
 
 
大丈夫ですか、と
声をかけると
 ....
淡いかなしみの曇り空が
堪えきれずになみだを落とすと
紫陽花は青

束の間のひとり、を惜しむわたしは
思わず傘を閉じ
煙る色合いとひとつになりたい 

街中の喧騒は
雨の糸に遮ら ....
ぽえむ君さんの自由詩おすすめリスト(5360)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
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