すべてのおすすめ
苦しい胸のうちを
苦しいと気づかぬように
自分まで騙し空を見る

あの日の雲は
どこへいったかな
ゆっくりとぼくの心臓は音をたて

ぼくの生きている証明になる

苦しいときも悲しいときも

ぼくは何かにしがみつくわけでもなく

何かに助けを呼ぶわけでもなく

嗚呼落ち葉を拾い
 ....
透き通った湖の中には

何が見えるかなってのぞいてみたけど

見えたのは醜いぼくのすがただった

何回も目をこすっても

見えてくるのは同じぼくのすがた

でもそんなことどうでもよ ....
ソーシヤリズムなこのせかい

バカみたいにダイヤルしてやがって

ダイナマイトでこの霧を吹き飛ばしてやる

ロジックばっかりいってやがる自分の

ロジックアイシーはもう熱を持っている
 ....
壊れたカーテンレール
パーツは
カラカラ 音たてて
たどたどしく告げる一日の幕切れ
何千日ぶんの火蓋が
このカーテンの開閉とともに
切られてきたんだっけ

あと
何万 ....
かまくらで
みかんが食べたいって
のんちゃんが言ったから

なん日もくもった空だった
なん日も雪がつづいていた

そう、だから、ふたりで
かまくらを作ろうって、ね
どうろわきによせた ....
暗い夜道をひとりぼっちで歩いていたよ

信号も黄色のまま点滅してて

だれもいない

なんだか世界で僕だけが

生きているみたいだな

ぼくはただこの世の

本当のすがたが見た ....
たかいたかい
橋げたに 腰掛けて
お星様たちと愛のゆくえ
論じてる
はるかかなた
「応答せよ」 いま叫べば
散り散りばらばら
愛が、撃破され

「私にはいいことなんて何 ....
無くしちゃった青い傘
お気に入りだった青い傘
さがしに行くよ
雨に会えそな雲の下

風が頬にあたるのも
ポケットの中の手が
温まらないのも
気にしない
雨の降りそな雲の下

 み ....
自動販売機の前に立って

財布に入っていた小銭に

手をつけて

暖かいコーヒーを買って

それを飲みながら

またこの冬の道を

歩いていた

暇人は行くあてもなく

 ....
訪れた場所は

かずえきれない

弱いぼくは

暗闇の中で

背伸びして

自分の存在を証明を

認めてもらおうとしていた

ぼくのフロッピーディスクには

なにもなく ....
背伸びして

金網の奥のは

なにがあるかなって除いてみた

そこにいたのは僕と同じ

背伸びしてこっちを誰か見ていたけれど

モザイクが掛かっている

イヤホンで聴いていた
 ....
幸せな人を見るのが好きだ

あなたがうれしいと 私もうれしくなる


幸せな人を見るのが好きだ

優しいあなたを見ていると 優しくなれる


幸せな人を見るのが好きだ

昨日泣 ....
その昔
刑場へ向かう道程で咎人はこの橋の上に立ち
己の最期の姿を川面に映したと云う


インチキな占い師に
「貴女の前世は罪人でした」
と 言われて以来占いはやめた

この善良な ....
狂い咲きの花が
手をすべり
奈落の底へとしずむ夜
逆さまにのぼる 落ちていく
奈落の底へとしずむ夜


奈落の底では また奈落
だから墜落が
絶えない
これからだっ ....
剣と盾

アナタはどっちを選ぶ

破壊を繰り返し殺戮の

レクイエムを流す剣と

心を守り自分を守り

自分を否定し何事にも

否定を繰り返す盾か

剣と盾どっちとも

 ....
太陽が顔出した

ぼくらはまだ夢の中さ

それでも時は流れている

確実に少しづつ

登校中に道ばたに咲いた

綺麗な花を見つけました

だけどその花には名前もない

花だ ....
すでにぼくは再起不能に

おちいっているんだ

しゅがない

神の領域に踏み込んでだ

その場所はどこだったっけ?

覚えていないや

ブレーキいっぱい踏み込んで

止まろ ....
濡れるのは
おかまいなしで
傘はささない

足跡は
雨と一緒に
大地へと還る

雨が唇をふさぐから
言葉にしたいことも
足元へ、足先から

行き先は
 忘れてしまえるかしら
 ....
目覚めては眠り 又目覚めては 又、眠る
そうこうしている内、
綿菓子のような あるいは
タバコの煙のような
白い糸くずの堆積したもの
が私を包み込んで
やがて襲い掛る恐怖が重圧と化し
体 ....
あるときは
強く美しい旋律を奏でる
それはまるでピアノの線

あるときは
掴むには細く守るには脆い
それはまるで蜘蛛の糸

喜びも
哀しみも
銀色に光るひとすじの涙
海辺には人だかりが出来ていた

ぼくはそれを無視して

この海辺道を走っていた

結局ぼくはいつも

毎日が今日の繰り返し

今日は明日で

明日が今日だった

もうこんな ....
今日もぼくなんかのように

この世に不安の居る人はいるのかな?

ぼくはいつもアウェーゲーム

でたらめおわらさせた

ぼくの頭はつねにアプゲール状態

悲しいけどコレが現実

 ....
ぼくは何しているか

分からないまま

悪を徹底的に

自己満足的に

この世から抹消させていた

ほらまたあいつらがきた

懲りずにまた地獄絵図がみたいのか

また人を困 ....
走る車の中から
窓の外に
うつる景色が 素敵だ

あなたはちゃんと
歩行者の安全考えて
車走らせていて 素敵だ

時折 携帯を取り出して
メールチェック
もちろん一旦 停止して…
 ....
海に行きたい 
海を見に行きたい 
海を見に           行ってはならない

麦チョコのかたちをした貝殻が
ついたウソになんか
だまされるな         いってはならない

 ....
たとえば
カーテン越しの陽だまりに
できるだけぽつんと
たよりなく座ってみる

時計の針の
こちこちという音だけが
胸にひびくように
明るみの中で目をとじる

いつの日かお ....
陽が射してきて
枯れ木が透ける

焼き付いて 
焼き付いて 
焼き付いて

網膜がちぎれ 
ふくらみ
あわただしく駆け込む 
木陰の暗室で
白と黒
光のはためきを
視るわ
 ....
降り続く雨が
肩を優しく包むから
あふれた涙が止らない

ひとしきり泣いたあと
涙のわけを考えたけれど
言葉にすることが出来なかった

それは
生まれたときから
始まっていたのかも ....
すがすがしい、とは
あなたのことを定義する
世界中の辞書には
それが 載っていない

身を切るようだった、面影と導き
わたしの中で
希望や、愛が、泣くとき
消え入りそうな説得 ....
ぽえむ君さんの自由詩おすすめリスト(5360)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
- さくらほ自由詩4+*06-1-27
宿無し- こめ自由詩306-1-26
アナタが自分で醜いって思ってるなら読んでみてください- こめ自由詩406-1-25
マテリア- こめ自由詩106-1-24
「壊れたカーテンレール_」- 阿麻自由詩8*06-1-24
思い出『かまくら』- LEO自由詩9*06-1-23
冬のある場所のある人の独り言のメルヘン- こめ自由詩306-1-23
橋げた- 阿麻自由詩4*06-1-23
傘をさがして- LEO自由詩9*06-1-22
隣にいるかもね- こめ自由詩106-1-22
サイクル- こめ自由詩206-1-22
- こめ自由詩306-1-22
〜Rose〜微笑み- 阿麻自由詩11*06-1-21
面影橋- 落合朱美自由詩20*06-1-21
「奈落の底へとしずむ夜」- 阿麻自由詩6*06-1-21
剣と盾アナタはどっち?- こめ自由詩506-1-20
太陽の唄- こめ自由詩206-1-20
誤作動- こめ自由詩106-1-20
夜の雨がすき- LEO自由詩5*06-1-20
快晴の空の下で- 阿麻自由詩5*06-1-19
感情- LEO自由詩10*06-1-18
アクセル- こめ自由詩206-1-18
アウェーゲーム- こめ自由詩206-1-18
自分が悪だと思う人は読んでください- こめ自由詩206-1-17
逃避行〜南へ南へ- 阿麻自由詩12*06-1-17
泥沼の中から- 阿麻自由詩4*06-1-16
Lesson- 落合朱美自由詩40*06-1-15
サーキットの中を- 阿麻自由詩4*06-1-15
白い夜- LEO自由詩8*06-1-15
「白い花」- 阿麻自由詩7*06-1-15

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