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長い夜の
ゆめとうつつの狭間で
わたしたちは
何度もたしかめあって
疲れはてて
耳元で
あなたの鼓動を聴いて
おなじ速さで脈打つ

長い夜だから
そんな時間がふえて
すこし持 ....
秋の胡蝶の薄い羽は 
微かな風にうち震え 
先細る命に慄く 

あえかな花の行く末は 
胸騒ぎがするから 
花占いの刑に処す

 命あるものの極みは地に堕ちて 
  蠢くものの餌食と ....
 ほろほろほろほろ酔い気分
 晴れ間ものぞいて
 冬の余興
 知らないうちに悪魔になっても
 俺は俺の道を歩くだけ
 若くないから
 選択肢も狭いんだ
 今日も機嫌よく
 ほろ酔い気分 ....
それから(あ…

涙のさめる速度で
失ってゆく
かつての海原へ
予感する視線がまっすぐ立ち
地軸のかたむきをなぞる
そっと
(夢を瞳の奥に燃やしている核心
のぼっていった少しばかりの ....
 あいたたたー。
 机の角に足打つ僕。
 ケタケタ笑う君が居る。
 釣られて笑う僕は幸せ。

 ほんとなのー。
 うたぐる君と真顔の僕。
 我慢出来ずに笑う僕。
 怒って笑う君に幸 ....
  はじけた言葉の勢いで  
  ドアを蹴って飛び出した 
  夕暮れの空に浮かぶ金星    
  ポケットには月の石


  言わずにいさえすれば  
  通り過ぎた一日
  ひと言 ....
夕陽オレンジがとても綺麗だ

あなたもそう感じたのなら
わたしの手は握らなくていい
舌を出しながら遊んでればいい
まわる毒がまわったら倒れたらいい


これはきっと夕方のはざま

 ....
あなたの元へ向かう電車は
やけに鈍行ね
先頭車両に乗るのは
1秒でも早くあなたに会いたいからだわ

気付いてね
いつもと違うあたしに
誘惑してるの
負けてもいいのよ

今日はあ ....
恋が苦しいってことを知らなくて 恋をしたわけじゃないのに

胸を締めつける切ない痛みに耐えられず
どうしていいか解らずに ただ泣くだけの自分

自分を責めたって痛みは消せない
あの人を責め ....
あなたへ手紙を書こうとする時
暗闇を映した窓に
例文が訪れます

「あなたとは
 もう何も無い」

私は絶対に
そんなことを書きたくはないのです
ありえないほど光に満ちた
未来を思 ....
優しい貴方
可愛い貴方
隣にいる
傍にいる

いつまでも愛している
人は永遠なんてと言う
いつまでも一緒にいる
いつまでも離れないで

僕の料理を食べてください。
僕のお金を使っ ....
浮かび上がる思い出の様に

いつでも僕らはありのままに

夜を一人で過した日々

何故か涙が溢れてきたよ

全てのものにいつでも

ぶつかっていけるのさ

悲しみの ....
ほころび昇る朝陽に{ルビ誘=いざな}われて
勢いよく走り出す時間につかまって
幸せの鳥に想いを寄せる日々
寄り添う影を追いかけて
白い季節へ手をとり進む

君に会いたい
厳しい季節に咲い ....
いつの間にか
距離が出来ていたんだ
どうして今頃気付いたんだろう

こうしている間だって
一刻一刻と距離は広がっていって
いつかは
君が見えないくらいになってしまうのだろう

二人だ ....
袋小路を引き返しては
つまらぬ後悔ばかりを
噛み締める

たぶん
思い描くように
聡明でもなく
敏感でもなく
宛われたまま
哀れむほどに
愚かな存在なのだ

饒舌なほど
青さ ....
 大口開いた土曜の午後に
 憂鬱を誘う時雨雲
 買い損なった幸福行き切符
 今日もこの星行ったり来たり
 友人達はジャングルジムでかくれんぼ
 雨宿りせし小鳥は幸せ歌う
 響き渡る鳴き声見 ....
     1

漆黒の夜を裂いて、神楽の舞が、
寂びた神社の、仄暗い舞殿で、
しなやかな物腰を上げる。
右手は、鈴の艶やかな音色が、薫る。
あとを追う鳥のように、左手の扇子は、鈴と戯れる。 ....
そら 雲集 あるいは 雲散する
電撃の言論 フォーラム ここ

情報にあふれて
しかし何も心へ響かない
『あなたは暖かくも冷たくもないから私は吐き出す』
とは聖書の聖句

欺きの虚報に ....
{引用=
あれはたしか小学生のころ
ちいさな花をいじめたことがあった
冬がカサリと音を立てはじめたある日
お母さんがお庭でいっしょうけんめい
そだてた花を


「しゃんとしなよ」
「 ....
帰る場所を私は持たない
たとえば

ふるさとは
ほろびるだけで
東京は
ただ試してる

ことば
あるいは
ことば以外で
わかったようなつもりになって

帰る場所を私は持たない ....
私は誰と言うよりは
なんで生きてるのって思想

生きる目的がない事は
死ぬ理由にはならないようだ
気持ちが薄れ
情熱の炎は消え
彼女に振られた

私の夢は打ち砕かれ
涙は川となり
夜通し踊った

他に道はなかった
彼女は私を気遣い
そして私は別な道を歩くんだ。




 ....
朝露が涙をこぼし
空は移り行く
私は貴方を失った。
ひもすがら夜もすがら泣いた。

安物の香水は私を置き去り
握手をした
私はまだ貴方を愛しているのです。
胸の内を話せないまま

 ....
 生きてると
 嫌なことや
 気持ち悪いことや
 やるせないことや
 許せないことや
 悔しいことなんかが
 いっぱいある

 ま、いっか
 
 自分の心に言い聞かせる
 言 ....
陸と海
乗り物と景色
バレンタインと勝利

寝てワナをかけ
夜明けと夕暮れ
奇麗な空気とキチンとした芝生

踊りまくり
木々と塚
たたく人と走る人

完璧は効率的でない。
あ ....
+と−の線が地面に引かれ

こぞってそこに点をうつ

私の位置は+3

あなたの位置は?


+と−の線が地面に引かれ

僕らその上をいったりきたり

人に引かれた線の上 ....
心はどこにあるの と
問われたら
胸の奥に と
答えたい

科学の時代
解き明かされる人体の不思議に
心は脳にこそある
証明されても

あなたの指先が触れた瞬間の
電気信号は
 ....
「心は繋がってる」なんて言われても
淋しさや 切なさや 胸の痛みは消えない

ホンマは あんたから逃げられへんように 繋がれてるんちゃうか?

逢いに来てくれない 触れてくれない 抱 ....
僕はいつも君を見ていたかった

だけど君は去って行くのかい

輝いてる僕をいつしか見て欲しいのさ

いつか、いつか、

いつも僕は君を見ている

だけど君は僕の気持ちを ....
ぼくが
ぱちぱちっと
まばたきすると
あなたも
ぱちぱちっと
まばたきをする

きぶんのいいときには
なんかいも
なんかいも
まばたきをする

あなたは
ウインクがにがてで
 ....
ぽえむ君さんの自由詩おすすめリスト(5360)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
可惜夜- 落合朱美自由詩28*06-12-10
墓標- 落合朱美自由詩21*06-12-10
ほろ酔い天使- 山崎 風 ...自由詩11*06-12-10
流舞結晶_〜冬のクジラとさいかい〜- こしごえ自由詩26*06-12-10
しあわせのうた。- もののあ ...自由詩12*06-12-10
14の夕暮れ- 月夜野自由詩11*06-12-10
オレンジ- 白雨パル自由詩17*06-12-10
特別なあたしで- lazy自由詩5*06-12-10
help- 北大路京 ...自由詩12*06-12-10
例文- 三条麗菜自由詩8*06-12-9
I_LOVE_YOU!- ペポパン ...自由詩8*06-12-9
自分とゆう存在- DirectConnec ...自由詩7*06-12-9
君に会う〜見崎_光さんとのコラボ〜- 山崎 風 ...自由詩10*06-12-9
ずっと一緒だったのに- 緋月 衣 ...自由詩3*06-12-9
さよならと- 自由詩4*06-12-9
一人上手- 山崎 風 ...自由詩1006-12-9
蒼茫のとき—死の風景- 前田ふむ ...自由詩32*06-12-9
電撃のフォーラム- アハウ自由詩4*06-12-9
冬の庭- まほし自由詩27*06-12-9
帰る場所を私は持たない- umineko自由詩12*06-12-9
神話崩壊- さえ自由詩4*06-12-8
笑うやつは笑え(訳)- ペポパン ...自由詩5*06-12-8
私の愛(訳)- ペポパン ...自由詩4*06-12-8
ま、いっか- 山崎 風 ...自由詩1006-12-8
公園(訳)- ペポパン ...自由詩5*06-12-8
『価値判断』- しろいぬ自由詩4*06-12-8
Heart- 北野つづ ...自由詩3*06-12-8
繋がり- 北大路京 ...自由詩16*06-12-8
いつの日か- DirectConnec ...自由詩5*06-12-8
まばたき- 草野大悟自由詩6*06-12-8

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