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質問です
「し」と言われて何を思い浮かべますか?
「私」を思い浮かべた人は
自分を大切にしているのですね
簡単な事ではないと思います
あとはもう少し他人の事に
気を配るゆと ....
疲れた体に
一杯の酒を
今日も晴れ
花粉症全開
ルンルンと
時間を待ち
バター飴を
ほうばって
疲れた体に
鞭を打って
気合入れて
銭に替える
十一年伸ばした髪も切られ
おかっぱ頭になったことだし
明日から金太郎になります
まさかり 担ぎます
熊に 乗ります
もうハッタリも効かなくなってきたことだし
これからは ....
昨日 美術館で買った
イタリア製のボールペン
褐色の木に刻まれた
( The Paper Pen )
なめらかな筆記体の文字
金色に光る ペン先 と 頭
「 さぁ、これ ....
わたしはかもめ
白くてきれい
いやどうみてもあなたは
夜から生まれた
からす
夜からなら
よだか
真昼の
まひわ
朝と昼で
あひる
うっすら暮れて
うずら
....
初めに知ったのは母親の体温だった
温かな羊水に浮かんでいた記憶はないけれど
むすんで、ひらいて、して
あれからいくつの温度が僕を通り過ぎたのだろう
居心地の良い夢を見て
蝶々を追いかけて ....
今はただ逢いたい
あなたに出逢いたい
キミにも出逢いたい
とにかく逢いたい
そしてアタシを放さないで
この世界に繋ぎ止めて
必要とされている満足感と
存在を許 ....
一、花の葬式
明日が急いでいたから
上手くエアポート落ちた
鞄に聞かれたクロワッサン
経験したら恋しい
画面いっぱい、銀色の群生
幻想は午前中
探してた新聞紙に
好きだっ ....
ハミガキをしながら
真っ黒な空を見上げたら
空にすぅ〜っと引き込まれて
なんだか空を飛べるような気がした
ハミガキをしたら
変身して
空を飛べるようになる
ニューヒーロー誕生?
か ....
お前が壁にぶつかって
散った火花が
この星燃やすんだ
お前が傷ついて
零した涙が
この星を潤すんだ
お前が夢見て
描いた絵が
この星の未来だ
....
今日、午前中は車の洗車をしていた。
洗車は綺麗になると気持ち良いし、楽しいし、良い運動になる。
そんな洗車しながら色んな事に思いを巡らせていた。
洗車は僕にとって楽しい、けれど蛇口を ....
後ろの席で
あなたの背中をじっと見ていた
明日の今頃には
きっと君はここにはいない
そして
君がここに戻ってくることもない
私を残して
あなたは旅立ってしまう
いつだって
私 ....
お久しぶりです
千年ぶりくらいかな?
前世なんて忘れてしまったけど
美しい髪をお持ちですね
草木の枯れたエデンの園には
動物達の鳴き声は聞こえない
でも先祖を恨むつもりはあ ....
自信がない
君のことを全く信じられない
絶望だ
信じられた頃は心が安定していて貶したりしていた
しかし現実的に考えてみて
君のことを想う前に自分には自信が持てなかった
周囲の ....
仕事に疲れてベッドに倒れ
布団にくるまり丸まって深い夢の中へ帰る
本当の僕は夢の中で生活しているのだ
ジャングルで狩りをしたり 海で漁をしたり 畑で収穫したりだ
君もまだ生きている
....
腐乱した君が僕の横で死んでいる
部屋は密封されていて匂いがひどい
冬なのに蠅が飛び交い 体中から蛆虫が湧き出ている
暖房が効いているせいか
床には睡眠導入剤の瓶が大量に散らばってい ....
り 束
飾 アクテシオン 花
羽 の ....
僕と君はただの点なんじゃないかと
よく晴れた三月の駐車場に僕は立っていて
電話で君相手にそう言ってみて
銀行員の運転する車が入ってきた
銀色の車体に青色を流して
僕の腰から下も映って ....
耳をすますと
遠く潮騒が聞こえる
ドアを開けば幻の海
白い波頭が立って
空はおぼろに霞み
「春だね」とつぶやくと
「春ね」と君が応える
潮風が弧を描いてゆく
君の長い髪がゆらめ ....
お久しぶりです
千年ぶりくらいかな?
ヒトゲノムを分析してみたら
前世はレーサーだったらしいです
西暦3007年の流行は
自家用のスペースシャトル
バーチャルの教会で式を挙 ....
なにかが始まる予感がして
私は一人立ちつくす
揺れる心
握るこぶし
強い風におもてを上げ
ただまっすぐ前を見る
なにかが変わる予感がして
私は一人歩き出す ....
なんでいっちゃうの?
おいてかないで
一人にしないで
もう一人は嫌だよ
胸が張り裂けそう
あなたがいない世界なんて意味ないんだよ
ずっとそばにいるって約束したじゃん
いかないでよ
....
今日も笑って
サンスマイル
昨日の眠りは
カウントダウン
家族はバカンス
オイラは仕事
一人ぼっちの夜
オイラは大将
女の子は何を
言っているのと
僕を虐めるけど
軽はず ....
雲のように
雄々しく自由気ままに
空という人生行路を流れ行く
時には羊のように{ルビ溌剌=はつらつ}と
晴天の空を駆け巡り
時にはどんより{ルビ鈍色=にびいろ}に
大地を覆いつくす影と ....
なんだか一番ホッとする
そんな副作用を兼ね備えた
魔法の薬。
サルが来た
僕の所にサルが来た
何かを伝えるために
僕の所にサルが来た
サルは僕の横で
バナナを食べている
何も言わずに
バナナを食べている
テレビのスイッチを入れて
アニメ ....
君のこぼれた笑顔の隙間から
幸せがあふれ出て
それが僕の心に染みこんで
僕の心が満たされる
笑顔って
そういうものなんだよ
貴女の日傘になって 美しい肌を 紫外線から守りたい
白いワンピース 雲の欠片
痛い日射し 夏の空
ふわふわのワンピース 建物 ....
通り過ぎた列車の
なごりの風が、引き連れる
潮のにおい
線路沿いにこの道をまっすぐ行けば
ほら、海が近づいてくる
そう言ってふたり、短い影を
踏み合いながら走った日
無人 ....
夕暮れ
いつもの通学路で少年は
独り咲いている
紅い花をみつけた
家に帰り
父と別れた母に話すと
「 毎日水をおやりなさい 」
と言うので、次の日から
少年はいつも ....
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