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 身支度を整え
 今日も出発だ
 新しい靴をはいて
 ご機嫌だ

 仕組まれた偶然
 試される時
 これまでの生き方を問われる

 振り向くことしない
 人の話は最後まで聞く
  ....
富良野に行こうと思うのさ
もちろん君を連れてさ
そりゃーいいところさ

水色の空の下で
パステルに揺れる
あのラベンダーの薄紫をすくって
両手からこぼれる
光の匂いを
嗅ぎまくりたい ....
ありありと今日の空の雲が
まばゆいオレンジ散り散りに
何より 平凡な明け方に
おめでとう
退屈っていいことなのね


どこに自分がいるのか
分からないときって 多いけど
 ....
粉々に砕けている銀色の空の傷口から、
降りそそぐ驟雨は、わたしの灰色の乾いたひとみを、
溢れるほど、潤してゆく。
壊れている、遅れている砂時計のなかで
わたしは、眼を浸す溢れるものが涙だという ....
あいされたい
きれいに見られたいと思って
心を宝石で飾り立てても
光の底に泥沼がよどむでしょう


あいされたい
つよく見られたいと思って
心を諸刃の剣で守っても
自らも世界も黒い血 ....
大丈夫
何があっても
そう言うの
言葉の魔法
疲れても
辛くても
大丈夫だから
大丈夫
心も体も
素直に騙される
あなたも
好き

甘い蜂蜜は潤滑油のかわり
溶かして紅茶
 ....
夜が訪れたことに気づかないでいたら
いつが夜明けなのかわからなくなってしまった
区別がつかない 月は
欠けているのか 満ちていくのか
私の呼吸と 似ていた



{引用=お話と呼ばれる ....
雪が降る
青くて暗い つめたい世界
ゆきが、つもる
世界中の亡骸は声も無く
指を、まぶたを白く埋める
墜落した星の最期のまたたき

時が止まる
ときをとめた
どうか、このまま
声は ....
真っ暗な夜に

かすかに見えるレインボー

夜空であんまり見えないレインボー

孤独でしかない

真夜中のレインボー

かすかに聞こえる歌声は

お前が歌ってるんだろ

そ ....
夕暮れて
暮れなずみ

夕闇に
うちしずみ

静かに
   下がっていく
         温度
静かに
   暮れていくの
         音

あなたがノオトをめくる音 ....
レースのような緑だった
君の髪に触れる
やわらかい
なつかしい

君が起き上がるだけでゆれる
緑のような僕だった

「そっとあげるの、たくさんはだめ」
霧吹きでしめらせて
あつい光 ....
 春の光よ
 降りそそげ
 我に 
 君に

 太陽の季節の予感に
 この胸の情熱よ
 目覚めよ

 新緑の風に吹かれる
 緑の香り
 その頬を
 撫でていく

 嗚呼 ....
黄色い花が咲いたよ 緑の原っぱに
無数の貴石のように きらっきらっと笑いながら
咲き出したよ
ああ来た やっと降り立ったよ 朗らかな風が
南から柔らかな日差しと甘い香りを引きつれて
やあ 坊 ....
 ありきたりの生活に
 雲行きの悪い空

 何度も何度も
 生きることに真剣に取り組んできた
 
 一人でいきること
 その無情

 無理をして
 生きてるけど
 どこまでつづく ....
君が帰った Cafeの 空席に 
さっきまでノートに描いていた 
空へと届く望遠鏡の幻がぼんやり浮かんでいる 

別々に家路に着く 
君の切なさも 
僕の切なさも 
この Cafe に置 ....
桜の花びら敷き詰めた
春の絨毯の上

僕は今、何を見よう

ねぇ君には何が見える?
進み始めた時間の中で
変わり始めた世界の中で


いろんなものが溢れる世界だから
つまづくとき ....
こんな晴れた日
野の緑はしなやかな腕を
天に向かって伸ばし
陽射しに仄かな生命を温めている

草むらをすり抜ける風は
蜜蜂の
しじみ蝶の
か細い肢に付いた花粉を
祈りに変えて
次の ....
 ごまかしの日常に
 気まぐれに訪れる天使
 嘘をついてしまった時には
 天使もふくれっ面

 今も僕の斜め後ろ上空で
 僕のことを眺めてる

 見つめている視線の先には
 限り ....
風の声が聴きたかった 

新緑の並木道の向こうでは、
アスファルトに杖を落とした老人が{ルビ蹲=うずくま}っていた 

僕は見ていたに違いない、
何故彼がそうしていたのか一部始終を ....
遅い春が さらに足踏みをして
私たちの日曜日は
台無しになってしまったけど

公園からの帰り道
陽当たりのいい住宅街の一角で
うっすらとつぼみの綻んだ
可憐な桜を見つけた

ブロ ....
久しぶりに良く晴れた朝
緩やかなカーブを描く坂道をゆく

気がつけば
坂の中腹あたりだろうか

どれくらい来たのだろう
振り返った後に
始まりはもう見えない
けれど確かな軌跡

 ....
飛砂を焼こうと
たどり着く海岸で
瞼を閉じたときに
ひらく{ルビ瞳=アイリス}

   あかいのは
   すべてが染まる音で
   あなたとの間には
   愛以外のなにかが潜んでいた
 ....
知り合いに
有り得ないほど美人でスタイル抜群の
そして
有り得ないほど詩が下手な女性がいて
悩む
彼女はとても詩が好きらしく
ちょくちょくメールで
新作が出来ました!と
詩を送ってくる ....
夕焼けに
うす紫に染まった
ほほにひとすじ
熱いものが流れて
小さな手のひらで顔をおおう
影が淡く
暗い血潮へ暮れてゆき

無器用な翼の
色調不明する鳴き声が、
空ろに響く
指の ....
 穏やかで風もやさしい日曜の午後
 予定もなくて
 気持ちも安らか

 まだ開かぬ未来へのドア
 定まらぬ航海のいく末

 ただ漂う
 時間の波に揺られて
 
 心の目に映るの ....
せかいはつまらないと
きみは言うけれど よく考えてみて
せかいはなぞだらけなんだ

たとえば、空はなんで青いの
ぼくはいまだにわからない

たとえば、夕焼けはなんで赤いの
空の下のほう ....
社長さんの隣に座って
可愛がってもらった

高学歴の善人と
お花見パーティーをした

割と人気のある著名人と
なんらかの関係を持った


だから

あたしは立派だと誇っ ....
絶叫する空
描かれている発光する夕暮れの子宮の瞬き。
手を振る少女は、
鮮血の銀河を潤すために海で水浴をする。
薄紅色の尾びれが、激しく水面を叩いて、
青いページは、下半身から、少しずつ、
 ....
夜が静かに震えて
雨が残した雫の音を
途切れ途切れに数えていた

置いてきたものとか
残してきたものとか
そんなに遠くではないけど
もう帰れない日常を思い

少しだけ寂しくて
無意 ....
ベイビー
俺の右腕の曲線は
夜中の海より気持ちいい
そうくっつくな
急かすなよ
さっきハンバーガーショップでマスタード抜きって言っただろ
あれはまずいな

俺達は追われる身
なんてこ ....
ぽえむ君さんの自由詩おすすめリスト(5360)
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