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ねぇ、アルビノ覚えてる?
2人が出会った冬の朝の事
緑の公園も赤いベンチも
思い出の中で色褪せてしまったよ

ねぇ、アルビノ
札幌の空はどんな様子?
前橋は今年雪は降らなかっ ....
ガラクタ

ずっと抱えてた

重みで腕が青くなっても

壊れた破片が肌に刺さって紅くなっても

ぎゅっと抱えて放さなかった


他のだれがそれを

"ただのガラクタ ....
雪の切れ間のお日さまは
神様がこちらを
ちらりと覗いているみたいで
わたしはしばらく
なにかを祈るのです


人間は昔より
自然とお話ができるようになりました
知らなか ....
 あるがままに書こう
 悲しい曲を欲しがる
 センタリズムになりたいんだ
 僕はマゾだ

 泣きたい
 涙を流したい
 今まで溜まっていた分全部
 地面に涙の波紋が広がる
 君は聞こ ....
朔 
 暗い闇夜に 星は降り
 褪めた吐息を ひと抱え
 {ルビ虚舟=うつおぶね}に 腰掛けて
 平らな川面を 往来せん

二日月 
 茜の空に 銀の糸
 透ける光が 胸を射し
 { ....
わかんなくていいよ
そういってウミスズメは
うなだれて水に入った
ここの漁師たちは野蛮だから
ライフルを持って船に乗る
水面下を飛ぶように泳ぐ君を散弾で撃って
ああ そうさ ....
木漏れ日 胞子
美しい 人

孔雀 ローレル
とまどう 水鳥

暖 かいね
おひさま 涙

この木 何の木
気になる ならない

いいから ほらね
触って ....
この気持ちが果たして
恋なのか
よく分からないけれど
ただ一つ言えることは
あなたを想っているということ

ちいさな事がきっかけで
あなたと出会って
それから少しずつ
あなたとの距離が近付いて

心の ....
素に戻ると
大勢の人の前に立たされた
わたしが
いる
深々と頭を下げて
何を謝っているのだろう

  トナカイのそりに乗り
  飽きることなく
  眺めた
  白夜の物語

あ ....
君の 香りが残る枕に 顔を埋めて
今日一日の 奇跡を祈る

僕の ささやかな ささやかな 儀式

遠く遥か向こうにいる 君の笑顔を
神様どうか 守って下さい

僕にはまだ 全部を守る力 ....
「 生れ落ちた その日から 
  へんちくりんなこのかおで 
  わたしはわたしを{ルビ演=や}ってきた 」 

という詩を老人ホームで朗読したら 
輪になった、お年寄りの顔がほころんだ。  ....
羽根のはえた指で
不透明のやわらかい
やわらかい虚無を撫でながら
ゴウゴウと吹きあげる
おおきな風を
待ってる


やあ、とか
ほう、とかって
羽根のはえた指で
お前 ....
SN 1987Aのスーパーノヴァは
16万年も昔の話

6歳の時に親戚の葬儀で
初めて別れの悲しみを知った

僕らは縹色の日々が
いつまでも続くと思っているけど
死神は夜を ....
父がくれたブタさん貯金箱に
思い出を詰めていく

新しい家に
わたしの部屋はない
巣立つ準備を婉曲に促されて
寂しさの余白が
無愛想なブロック塀で隠されていく
その白色は
この手で汚 ....
きみはまだ泣いていますか
ぼくはもう泣いてないよ
ただ空っぽなだけだ

きみは変わりないですか
ぼくはずいぶん遠くまできたよ
寂寥の彼方まで行くんだ

届かない手紙はもう書かないけれど ....
その水、に違和感を覚えて
やみくもに辺りを手探りすると
両手(否、ひれだろうか)は
ぬるい水を掻き混ぜながら
うっすらと視界を灰緑色に濁らせた


朝の慣例に従い
唇に色を挿して
黒 ....
荒んだ感情に とがった心で
向き合えば互いに傷ついていく

しょせん人間はこんなもんだよ
エゴでヒトを傷つけていく

戦のない平和な世界を 望めど叶いそうもない
いつの時代も 戦争や殺人 ....
 何もかもなくしてしまった

 神様に罰として全てを奪われてしまったのだ

 人を殺してしまった

 後々やって来た罪悪感だけでも精一杯なのに

 深い自責の念に駆られている

  ....
 僕は放浪の旅に出ることにする

 僕が死ぬまで続く旅

 誰にも止めることのできない旅

 人生の旅のような旅

 久遠を望むような旅

 この旅に望むべくものは何もない

 ....
 悲しくなるとこの歌を聴きたくなる

 感傷的な僕はこの歌を聴くと涙を流してしまう

 この閉鎖的な暗闇の部屋を出たい

 外は夜でも明るく暖かい光で満ちている

 この歌を持って外に ....
あなたが 今
辛いのは知っていたけれど
私の涙さえ見えないほど
辛いとは
知らなかったのです
愛情さえ苦痛になるほど
辛いとは
知らなかったのです

ならば
今からの 私は
 ....
感電死したい
ライブハウスのど真ん中で
感電死したい
ファン達の歓声の中で

ロックに生きて
ロックに死ぬ
それが俺の夢

感電死したい
人生の絶頂の真っ只中で
 ....
テキーラと
ラムとウォッカと
ウイスキー
心が痛いよ
いや心臓か

安ワイン
愛想が尽きて
シャンパンを
毎日飲んだら
友達が増え

本当に
人魚が見えるぜ
午 ....
人がいなくなって
街はしばらくざわめいてあきらめて
そうして日が暮れた 
ある冬の日

おれはおまえを探している
茶色い瞳は星と月だけを頼りに
上を向いた鼻はおまえの匂いをた ....
たとえば
晴天で
海沿い
海岸線
僕はモーターサイクルで
あなたは一艘の舟
並行して走る
僕は大陸を飛び跳ねるが
海原に出られない
あなたは七つの海を越えられるが
陸では乾いてしま ....
鳥は
自由に羽ばたく姿こそ美しい
私如きが
その軽やかな{ルビ踝=くるぶし}に絡みついて
ともに堕ちてはならない
いつか
大きな空になりたい
そんな、さよなら


相反する不確かな ....
街路樹に抱きついて愛情をほしがる
そうしておまえは湯豆腐が食べたいって言う
俺は冷奴が食べたい
おまえの肌のように白く冷たい

交差点がわめき散らしている
スピーカーつ ....
発端となったミサイルは
西から?東から?
どこの国から飛んできた?
いずれにせよ戦いの幕は下ろされた

グリーンベレーの大尉様が
司令室から命令を下す
国を守るためと言い聞か ....
眠れる森の君は

あんな華奢な針を指に刺しただけで

永遠に眠り続けるつもりかい?


たとえそれが

邪悪な魔女の強い呪いだったとしても

君はそれに掛かってはいけなかったんだ ....
通りゃんせ 通りゃんせ

ほそ道に咲く梅が香に
思い出づるは幼き日
祖母に引かれて踏み初めし
天神道の梅まつり

通りゃんせ 通りゃんせ

赤き兵児帯祖母が手で
結びて咲かす梅 ....
ぽえむ君さんの自由詩おすすめリスト(5360)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
アルビノに送る手紙- 1486 106自由詩6*07-2-24
ガラクタ- 三架月 ...自由詩7*07-2-24
祈り- 小原あき自由詩9*07-2-24
大切な即興詩- はじめ自由詩4*07-2-24
月夜見歌- 朱雀自由詩6*07-2-24
知っているか- 水在らあ ...自由詩32*07-2-24
からだ- 水在らあ ...自由詩16*07-2-24
空を見つめて思った事- 和森朱希自由詩4*07-2-24
LoveBird- 恋月 ぴ ...自由詩27*07-2-23
君を祈る<18のprose-3->- ウデラコ ...自由詩5*07-2-23
「_透明人間_」_- 服部 剛自由詩16*07-2-23
- はらだま ...自由詩15*07-2-23
永遠- 1486 106自由詩2*07-2-23
ブタさん貯金箱- 士狼(銀)自由詩14*07-2-23
拝啓- 436自由詩2+*07-2-23
ふゆのさかな・3- 銀猫自由詩13*07-2-23
ヒト- 北大路京 ...自由詩13*07-2-23
- はじめ自由詩3*07-2-23
天国への旅- はじめ自由詩4*07-2-23
君の歌を聴いて- はじめ自由詩1*07-2-23
秘_想_曲- さち自由詩17*07-2-23
エレキギター- 1486 106自由詩3*07-2-23
すいせい- 水在らあ ...自由詩11*07-2-23
巡礼- 水在らあ ...自由詩20*07-2-23
トマト- 水町綜助自由詩13*07-2-23
鳥の唄- 佐野権太自由詩17*07-2-23
冷奴- 水在らあ ...自由詩14*07-2-23
第三次世界大戦- 1486 106自由詩2*07-2-23
spinning_wheel- 三架月 ...自由詩4*07-2-23
通りゃんせ_★古語の宴参加作品★- Rin.自由詩17*07-2-22

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