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海の広さを初めて知った
自分の小ささを初めて知った
築き上げてきた世界のイメージが
音を立てて崩れ去った

蛙は風のない浜辺に佇み
この海を越えていこうと決めた

岸から随 ....
たぶんそれはこの世界で
一番愉快な行進曲

普段は寝てばかりのコアラたちも
この時ばかりは飲めや歌えやの大騒ぎ

いつもはおしとやかなあの娘も
イタズラ大好きなやんちゃ坊主も
 ....
わがまま言っていいよ


僕の事 好きなら

もっと

わがまま言っていいよ


君の事 好きだから

もっともっと

わがまま言っていいよ


 ....
その少年は無垢なようでいて
染まっているまたは染めあげられている

もうずっと前に
そうだこの子の歯が三十二本あたらしく
生えそろった頃に
俺はあの
沢山の水とほんの少量の油を入れたでか ....
いいやもう
いいやもうって
思います
僕の言葉は
風に呑まれる

だってさあ
だってさあって
いうけれど
風が吹いたら
それでさよなら

いいやもう
いい ....
僕が働く村は 小さな漁村で

大工仲間のゴルカ君と ベンチに座ってお昼ごはんを食べる
ゴルカ君の奥さんのロシェさんはお料理の先生で
ゴルカ君の持ってくるお弁当はいつもキラキラしている

ゴ ....
なんとなく笹身が食べたくなった
馴染みの肉屋を覗いてみる

「おじさん笹身ある?」
「おぉっ!活きのいいのが入ってるよ」
二つ位は食べれそうだ
「じゃあ二本ちょうだい」
g108円の秤が ....
             20007/02/15
白い雑巾縫い始めたのが
掃除の始まりで
真っ黒に汚れた足の裏
ぞうきんがけを覚えたのが
小学校の廊下
電車道のようにまっすぐに
競争して ....
あの子はとても臆病

電車に乗ることすら
躊躇してしまう
きっと
知らない世界に行ってしまうに違いないわ、なんて

あの子はとても臆病

食わず嫌いばっかりして
チョコレートは ....
その指にリングがはまっている
これが何を指しているかは
すぐにわかった

 大切なつながりができたんだ

やっぱり
 ちょっと切ない気持があって
きっと
 目にしてしまったときは
 ....
鼠色の煙が
昔この場所を制していた

今は
その煙を製造していた工場は
取り壊され
この世から姿を消した
人々は期待した
工場と共に
この煙も消え去ると

だけど
それは間違い ....
どうも!
かくれんぼで鬼になったのはいいが。
百数えている間にみんなに家に帰られた事のある。
そんな日の夕焼けが目に沁みて仕方なかった僕がここにいます。


どうも!
当たりつきのアイス ....
一足跳びに

街を 駆け抜けて

生暖かい 風

頬に 感じて


猜疑心の  日曜日

冷戦模様の 月曜日

廻  る  火曜に

理 解の  水曜

誤  ....
今が過去になった
今が未来だった
何十億もの刹那を刻み
人は歩き続けている

過去は今だった
過去は未来だった
後悔しても引き返せない
そんな道を人は歩いている

未来が今になる
 ....
無残にも
切り離されてしまった私達が
無意識に吐き散らした
ため息の中

そこに燃え残りの灰があり
それは空を覆って
雨となり落ちるのです

だからここに降る雨は
川を汚してしまい ....
悪も善も無い        悪も善も無い        初めから無いからだ        決めつけているからだ       無きものについて        道徳として        人々は一人ずつ   .... こころの底が愛を求める

簡単には 埋まらず

理想の人は変わり

変わってしまった自分を

汚らしく思うこと


愛すれば 報われる

そう信じていた頃に

見落として ....
カナディアンクラブを飲みすぎた
ねじ切れた朝に嘔吐
スーベニアの花が咲いて
遠い記憶のため池は緑

悲しいだけ
そう悲しいだけ

欣求浄土の音を立てて風鈴がちりん
冬の風に梅の香り
 ....
  子犬のように足元にからみつく
      北国からのつむじ風と
      たわむれる枯葉たちょ
   ほんとうはおびえているのか
     それともすねているのか

     水々し ....
あめあめあめ
あめによって
あめのなか
すべりころんで
撥ねっ返りの放物線
オレンジ街灯に透けた

地面に仰向け
ぼんやりと見る
背中は水浸し


放射線状に降りしきる
 ....
「バレンタインなんて興味ないよ」
友達にはそう言いつつも
さりげなくオシャレに決め込んでいる

「いざ、尋常に勝負!」

-BATTLE1 朝の玄関-

下駄箱の中は空っぽ
まぁこの ....
 詩を書くことで傷ついた心を治療したい
 詩を書くことで心が癒えないならば
 詩を書かないほうがいいのではないか
 詩から離れる時 愛おしさを感じる
 僕にとって詩とは切っても切れない関係なの ....
いま何処に居るの、と

夢枕
教えてはくれないでしょう

窓の向こう
{ルビ東雲色=しののめいろ}に染まる前に

君に逢えるとは
決して夢にも思いませんが
初めて本気で凹んだ君を見た
僕の手を握って言ったね

泣きたいのに泣けない

泣いてばかりの僕にはあり得ないド忘れ
涙は悪いモノを出してくれるんだって
何かで読んだよ
いま君の中には悪 ....
明日は大切な勝負の日
さっそく準備に取り掛かろう

市販のチョコを細かく刻んで
湯煎でゆっくり溶かしましょう

焦げ付かないように
ゆっくりかき混ぜて

隠し味として
愛という調味 ....
夜中の12時
布団に横になり
ゆっくりと目を閉じる
段々遠くなる意識


ふと気が付くとここは。。。どこだ?
どこかの山の中
俺はひたすらに何かから逃げていた

気が付くと目の前に ....
ああごめんなさい
あたくしといたしましたことが
ひどくうろこむしてしまい
大変お見苦しゅうございましょう

うなじのあたりから
せなかまでがもう
ひどくうろこむしてしまい
はがしても、 ....
ねえ覚えている?
初めてあなたと出会ったのは
裏通りにあった小さなヘアサロン
あなたはまだぎこちなくて
遠慮がちな手つきに
硬く閉ざしたこころの奥で
何かが弾ける音がした
(誰かを好きに ....
うにょん

君が言う。

うにょん


好きだ。


声が良い。 音が良い。

うにょん

幸せな気持ちになる。

うにょん



いろはに こんぺいとう
 ....
遠い眠りに就いていた きみを起こしてしまったような
今日が なんだか 明日を待つより こんなにも 愛しいなんて
見上げても 見下ろしても
ぽえむ君さんの自由詩おすすめリスト(5360)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
井の中の蛙、大海を知る- 1486 106自由詩3*07-2-15
コアラのマーチ- 優飛自由詩3*07-2-15
「だから。」- BM自由詩3*07-2-15
少年は病的に解放する- 水町綜助自由詩7*07-2-15
スコール- 水在らあ ...自由詩19*07-2-15
完成- 水在らあ ...自由詩22*07-2-15
内緒話- 川口 掌自由詩4*07-2-15
白い布が足りない- あおば自由詩14*07-2-15
あの子はいろんなことが怖い- lazy自由詩12*07-2-15
記憶の1ページ- 優羽自由詩1*07-2-15
鼠色の町- 野薔薇自由詩2*07-2-14
どうも!そんな僕がここにいます。- もののあ ...自由詩45*07-2-14
と_ら_ん_す- 李伍 翔自由詩2*07-2-14
三点を結ぶ直線- 1486 106自由詩6*07-2-14
汚れた川に- 三条麗菜自由詩11*07-2-14
中道を超える- あるぺん ...自由詩107-2-14
恋愛歌- 弥勒ちん ...自由詩107-2-14
わだかまれ- しめじ自由詩307-2-14
片意地- 信天翁自由詩307-2-14
slip_in_rain- 水町綜助自由詩4*07-2-14
GIMME_CHOCOLATE!- 1486 106自由詩8*07-2-14
詩を書くことで・唄を聞くと・新しい詩- はじめ自由詩2*07-2-14
*夢々*- ちと自由詩5*07-2-14
ぼくにできること- 哀音自由詩5*07-2-14
聖戦前夜- 1486 106自由詩3*07-2-14
いつかの悪夢- テルテル ...自由詩207-2-13
ひどくうろこむして- ふるる自由詩31*07-2-13
原宿物語- 恋月 ぴ ...自由詩22*07-2-13
うにょん- 北大路京 ...自由詩23*07-2-13
おやすみの_午後は- ひより自由詩3*07-2-13

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