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                         1999年

カイジョ カイジョ カイジョ カイジョ カイジョ カイジョ カイジョ カイジョ
カイジョ カイジョ カイジョ カイジョ カイジョ  ....
ひかりが刺す
季節を切り取って
差し出す
ひかりがさす
まぶしいから
細めて
睫に燐光がいくつか

引っかき傷もいくつか
ついて

それできみの輪郭がようやくはっきりした

 ....
一度も神様は
教えてくれなかった

極楽浄土に行けるように
頑張っている人
キリスト教の礼拝は
たったの一度も
欠かしたことのない人

願っても願っても願っても

お墓の中で骨は ....
えがおが さいたよ
そのてのなかのかにといっしょに
まぶしいほどの えがおがさいたよ

きにのぼったよ
やねにのぼったよ
するするおりてきて
とくいげなかおしたよ

えがおは さいた ....
コンビニのレジの後ろに 
「 迷子です 」 
と貼り紙のついた 
こどもの靴が置かれてた 

つまさきをそろえた 
寂しげな迷子の靴 
なぜかぼくの足にぴったりに思え 
後ろ髪を引かれ ....
ひとりの部屋で 
哀しい唄を聞きながら 
歌詞を机にひろげて読んでいると 
窓からゆっくり日は射して 
机を覆う影は 
波のようにひいてゆく 


  * 


窓の外を見ると  ....
死んだら人はどうなるのかな
誰もその先を見た事がない
天国や地獄は存在するのかな
僕はどちらへ行けるのかな
まぁそんな事はどうでもいいや
それより夕飯にはカレーを食べよう

 ....
窓を 開けると
素敵な 朝の風
優しき 風が 頬にキス

目を閉じると
雨音が
やさしく響く
朝の音色

慌ただしい朝の
優しき 音色
穏やかさの優しき
雨と風のシンホニー

耳を傾け
こころ静かに
 ....
シマウマの
背中のたてがみは
かっこいいね
乾いた大地で
凛とした立ち姿
整然と並ぶ縞模様は
ガゼルたちの土煙にも
動じない強さ
地平線の奥に
夕日
道路沿いに
閉園後の動物園で ....
温かい手・繋ぐ

赤い唇・触れる

優しい愛・生まれる
あなたの唇と
わたしの唇は
近づけば引かれ合い
重なり合います

だからわたしたちの引力は
この地球よりも強いのです

月の引力で
潮の満ち引きが起こるように
あなたに近づくと
 ....
何の為にと言う疑問さえ飲み込んで
ただ生き延びる事だけを目的に
たまに吐きたくなる愚痴も飲み込んで
安酒で心を誤魔化す日々が続いてく

何をやってるんだろうなんて
そんな疑問を抱く事で慰め ....
お散歩 スキップ 桃源郷
クルミ オレンジ セカンドハウス

シュークリーム あいしてーる
つい ジュテーム

猫追いかけて 君と一緒にカフェ

食べようドーナツ ふたりでドー ....
木がいさぎよく裂けてゆく。
節目をまばらに散りばめている、
湿り気を帯びた裂け目たち――みずの匂いを吐いて。

晴れわたる空に茶色をばら撒いて、
森は、仄かな冷気をひろげる、静寂の眩暈に佇む ....
既設のパビリオンは
そのひとをもえあがらせたが
暖めることはできなかった(過去)

新設のモニュメントは
そのひとを暖めようとしているが
 ....
さくらの便りが届く頃にいつも思う

4月が新年度だからか
裸ん坊だった樹々が
色を着飾っていく時期に呼応するように
春は変化のとき、旅立ちや新しい出会いが

その大事な一歩を踏み出す為に ....
日が又暮れる
人の為に生きる
自分の為に生きる
友人は又遊び呆ける

ショッキングな出来事
的確なる判断を要求され
暫くしてない事を求められ
頭を下げ頭を下げられて終る

どうして ....
神は耐えうる人にのみに試練を与える

って


その神

出てこいよ




ただちに消えて欲しいと思うヤツに
抱かれながら 抱きながら




あのヒトのやさしい ....
インターホンが鳴って
受話器をとる
誰も出ない
カーテンを開けて外を覗く
いつの間にか砂漠が広がっている
その真ん中を
うつむいた君が一人で歩いている
名を呼ぶけれど
窓の開け方を ....
したたるような緑の森
きこりは不在
白雪姫のための小道
草に覆われ見えない

眠り続ける白雪姫
かたわらにりんご
そっとスカートをめくり
黒いガーターベルトとストッキング召しませ

 ....
いつも電車の中から眺めていた
いちめんの菜の花畑
あこがれは日々つのって
あの黄色に身をうずめたい
私の何かが変わる予感がするから

電車は目的地まで
定めのままに運んでくれる
 ....
仕事の後に飲む酒はほんと天国だな
そう言い放ったあなたの黄色いTシャツにデカデカと
Go to HELL!と書いてあるのはなんとも粋なんだ。

最近腹減らないんだよなあ
そう言い放ったあなた ....
挨拶代わりにスカートを捲ったり
身長の事をからかってみたり

あいつを目の前にするとなぜか
いじわるしたい気持ちになるんだ

怒った顔を見ると楽しくて
お弁当のおかずを横取りし ....
子どもの頃に見た万華鏡
キラキラ光る

ガラスの街

ステンドガラスの
素敵な 街並み

くるくる回る
虹色の輝き

煌めきな彩りを
うみだす
魔法の国

あの道はキラキラな
魔法の道

キラキラ魔 ....
 鏡で右眉を見るとある情景を思い出す
 それは小学校の近くにあるセブンイレブンだ
 町は密封されていて しんとしていて 根雪が積もっている
 正月だからだ
 僕は行く当ても無いまま町から町へと ....
ブタの貯金箱割って流れ出る沢山の硬貨、ヤニ汚れの{ルビ煤=すす}けた窓がらす越して煤を置き、去り、にした氷みたいな色の光たくさんの硬貨を弾いてなんつぶもなんつぶもうまれて乱反射する光の鋭角、の子供達あ .... たとえば
水銀の
体温計の
危うさだよ
それは

けだるさの
端っこで
かすかに
午後の授業

先生
砂時計が
ぜんぶ
落ちたら
眠ります

少し
似ている
前髪 ....
あなたを知って
誰より知って

あなたより知って
あなたになりたい

あなたの見えないとこ
うなじとか背中とか
全部撫でて記憶して
再現できるほど

あなたになりたい
  さ く  ら 

さ く  ら  ら、


    ぼ く  ら    が

  か    け  て


   と お   の

 む か  し   ....
君といれば 頭の中「可愛い 可愛い」で いっぱいになる

 ふと浮かんだ「可愛い」以外の言葉を
 フィルターを通さずに つい 口にしてしまうことがあって
 君に 変態扱いされることもあるけ ....
ぽえむ君さんの自由詩おすすめリスト(5360)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
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