すべてのおすすめ
あなたは変わってしまったと
君が悲しそうに笑う
変わらないままでなんかいられないと
僕が吐き捨てる

色々あったと言うのは簡単で
思い出すのも億劫だ

君は変わっていないと
僕があき ....
太陽が戻った

もう ここに居るのは疲れたよと東へ流れ去って行く雨雲を見送れば

残していった渇いたため息が 風に変わる

うまく やり過ごした
のびのび体を開いて歩き出す
急げ ....
あなたがあなただと、わたしに知らしめるもの
それはなに?

もし、
あなたの貌かたちが突然
変わってしまったら
わたしはまったく気づかないのだろうか。
あなたがわたしを見つめても、少々の ....
酒飲んだときぐらいでしょうか
どんな不細工な女ともやれたり
気にくわないチンピラに
ホームでぶちかまし喰らわしたり
できるのは
普段はいたってマトモですね
そんなあたしが
常時狂うには
 ....
ふたりでひとつの贈り物をもらって帰る帰りみち

手のひらに乗る
きちんとつめたく切り立ったセラミックの三角柱をみて

(くさびですね)
(くさびですね)、

口にした言葉は同じだっ ....
男性が声を殺して泣いている 大声を出して泣けない性に
もらい泣きをしてしまいそうだ

何があったかわからない遭遇に 色々あると
ただ通り過ぎる

性別に限らず どこかで誰かが泣いている 殺 ....
原稿用紙の裏の 自由帳
もう文字しか書けないけれど それが満足

私の意味はそれよ

好きな科目の中の愛 文字を生みたい もっと果てしなく深く

語り切れないという言い訳のトンネルに い ....
眠るたび
おとずれる
目覚めるたび
おとずれていた

あの日言えなかった
叫び
テレビドラマのように
決して
未来を予知することもなく誰かを助けることも出来ず
ただ
吐き出せなか ....
光を見つめる
自分のなかの
誰にも放てないもの

あなたからもらったものが
沢山たまっているんだもの

ゆっくりわらって欲しいんだいつもみたいに
そんなの問題じゃないから

あなた ....
一富士二鷹三茄子からの悪夢 適当に流さないで噛みしめること

爽やかにカリッとでもいいからとにかく流さないで

自分の実体験として受け止めたい

目を逸らさず血肉の経験となることを願って噛みしめるのだ


たと ....
気がつくと
幻影は去っている
残された静けさが
開放感と
自分であることの証しの取引が済んだことを
物語っている



 不思議なもので
 心の中から自由がきたとき
 彼は門の鍵 ....
  投げつけた白球が
  君に届く前に
  風にほどけて
  宙に舞うリボンになる

  草むらに転がって
  土のにおいを嗅ぐ
  俺はここから生まれた


  ミツバチの羽音が ....
  

  のばした指先の向こうに
  サクランボが揺れている
 
  それを
  掴むことができる

  噛み 食んで
  味わうことができる


  幸せが揺れている

 ....
進む道を 阻むのは 看板では無く
目の前に 見えぬ 釘なのかも 知れない

描かれた 矢印も 信じられないで 立ち竦む瞳に
ぴょこん と 他人を喰ったやふな 真鍮の兎が 映る

銀では無い ....
涙がとまらないよ

どれだけこの世が淋しいところか知ってるよ

それをみんなに気づかれように

ふたりでありがとうって言葉見つけ出したよ

いっつもごめんな


幸福は状態じゃな ....
あなたのせい
と、言わないのは やさしさ
と、じぶんのおへそに
言い聞かせていた
けれど
これは プライド。
わたしがわたしでわたしの重みに耐えるため。

**

日付が変わる直前 ....
湿り気を帯びた水曜日の午後
回し忘れた回覧板の中で
『実りある都市計画~その概要』のパンフレットが
気まずい折り目をちらつかせながら
遅々として進まない事業の行く末を気に病んでいる

テー ....
寝言聞いて欲しい 母子手帳で突く   ひかえめな大きさの
  山の中腹に建つ小屋で
  ハリネズミと時を共にする
  ところどころに開いた隙間から
  緑色に澄んだ風がしのびこんでくる
  ひどく惨めな小屋
  私 ....
菜の花の咲く
野の道よ
橋の高みより
見る魚影


名の無き者の
乗る風よ
端の深みへと
身の射影


空気はたたずみ
見渡すかぎり
のっぺらぼう


勇気は ....
二十六時の幻想協奏曲
メールの着信音はアフリカのサバンナ
飛行する
     (ここは何処でもない
      北極点から南十字星への瞬間移動)

       *

明日は三十四億年 ....
1.

朝と
朝を灯す鳥たちと
団欒
指さきで契約する
(チチチ(チチ
(チ



2.

だらん と
のびた舌
その先にある
春のかたちにくりぬかれた
水平線

 ....
目をつむれば
かたちは動く
ふちどりに触れる
濁音の息


風から風へ
羽と脚
枝のなかの重力
踏むごとに星の曇


やまない雨をなだめながら
手のひらと ....
【 桜の散った街を往く 】

立ち止まるしかない 踏切では
たちどころに 遮断機がおりて
多くの人の思いが 通り過ぎる

伝えようとした言葉が
伝えられないときは
立ち止ま ....
たくさんのどきり

わたしの世界がくるり

ころりころりと転がっていき

すっかり忘れていくうちに

ここはどこだか見覚えのある馴染む感覚が

ぽたぽたと濾過していく仕組み

 ....
      歯磨きを
      玄関のドアを
      シャンプーを
      あなたを

      ためらいはいつだって此処に在る






 ....
冷たい白磁の壺にやさしさの
残骸のようなぼんやりとした液体を
注ぐことだけを生業とした
美しい星座みたいなものに生まれたらよかった



燦然と朝露にかがやいている
白爪草の無音の花弁 ....
ホテルに戻ってスーツを脱いで

ワイシャツとパンツと靴下になって

腕時計をはずしていたときだった

パンツにヒヤッとしたものを感じて

手をやるとつめたく湿っていた

ちんちんに ....
ただのみきやさんの自由詩おすすめリスト(14133)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
変化なぞ- eris自由詩2*13-4-19
単独行- ぎへいじ自由詩12*13-4-19
あなたが蛙になっても- 凍湖(と ...自由詩113-4-19
ジョージ・クルーニー- 花形新次自由詩213-4-19
くさび- はるな自由詩713-4-19
どこかで誰かが泣いている- 朝焼彩茜 ...自由詩5*13-4-19
自由帳- 朝焼彩茜 ...自由詩5*13-4-19
悪夢ちゃん- はなもと ...自由詩313-4-19
恐れを生きないで- 梅昆布茶自由詩1113-4-19
一富士二鷹三茄子からの悪夢- 北大路京 ...自由詩513-4-18
噛みしめる- 梅昆布茶自由詩913-4-18
青春- 乾 加津 ...自由詩8*13-4-18
グラウンドにて- まーつん自由詩8*13-4-18
サクランボ- まーつん自由詩813-4-18
ワタクシはマーメイド- 藤鈴呼自由詩2*13-4-18
幸福- 吉岡ペペ ...自由詩513-4-18
魚に- 凍湖(と ...自由詩413-4-18
at_the_zoo- 佐東自由詩4*13-4-17
寝言聞いて欲しい- 北大路京 ...自由詩513-4-17
母子手帳で突く- 北大路京 ...自由詩813-4-17
ハリネズミ- 草野春心自由詩313-4-17
名の無き者- シホ.N自由詩313-4-17
- 乱太郎自由詩13*13-4-17
朝のすきまにはさまっていたクリアファイル- 佐東自由詩3*13-4-17
暮れと水- 木立 悟自由詩613-4-17
【さくらの_ゆくえ__その二_桜陰編】_三篇- るるりら自由詩22*13-4-17
濾過装置- 灰泥軽茶自由詩6*13-4-17
もの想う- 石田とわ自由詩7*13-4-17
もっと生まれたら- 一尾自由詩113-4-16
ぼくは馬鹿だ- 吉岡ペペ ...自由詩413-4-16

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176 177 178 179 180 181 182 183 184 185 186 187 188 189 190 191 192 193 194 195 196 197 198 199 200 201 202 203 204 205 206 207 208 209 210 211 212 213 214 215 216 217 218 219 220 221 222 223 224 225 226 227 228 229 230 231 232 233 234 235 236 237 238 239 240 241 242 243 244 245 246 247 248 249 250 251 252 253 254 255 256 257 258 259 260 261 262 263 264 265 266 267 268 269 270 271 272 273 274 275 276 277 278 279 280 281 282 283 284 285 286 287 288 289 290 291 292 293 294 295 296 297 298 299 300 301 302 303 304 305 306 307 308 309 310 311 312 313 314 315 316 317 318 319 320 321 322 323 324 325 326 327 328 329 330 331 332 333 334 335 336 337 338 339 340 341 342 343 344 345 346 347 348 349 350 351 352 353 354 355 356 357 358 359 360 361 362 363 364 365 366 367 368 369 370 371 372 373 374 375 376 377 378 379 380 381 382 383 384 385 386 387 388 389 390 391 392 393 394 395 396 397 398 399 400 401 402 403 404 405 406 407 408 409 410 411 412 413 414 415 416 417 418 419 420 421 422 423 424 425 426 427 428 429 430 431 432 433 434 435 436 437 438 439 440 441 442 443 444 445 446 447 448 449 450 451 452 453 454 455 456 457 458 459 460 461 462 463 464 465 466 467 468 469 470 471 472