すべてのおすすめ
インスパイアを拾う頂く 奪う本能 アタシのもの
形成された思考回路に新たな道を工事している 音が煩い

タイヤが滑らかに唸る様に 道を削いでゆく 鍛冶職人の様に
未だ雷師の様な閃きはない 如是 ....
つくつく おほーつく

まずは食べるよ ぶた丼

おまけに食べる 貝柱

のとろこ さろまこ きたきつね

あばしり しゃりを通過して 

ついにきました 温泉うとろ

地の果 ....
夏が庭先に 

   影を落とした



それを拾って 

   届けてやると



 落としたんじゃなく

    捨てたんです



そう言って夏は
 ....
在りし日の作家が住んでいた山荘に入り  
籐椅子に腰を下ろした旅人は瞳を閉じる。  

傍らの蓄音機から流れる古びたショパン 
のバラードと窓外で奏でる晩夏の蝉のコ
ーラスの二重奏に耳を澄ま ....
近所に温泉があって
泥水のように濁った湯と
青みがかった透明な湯と

泥んこ温泉はホントに温泉らしくて
透明温泉は井戸水お風呂のようで
でもどちらも温泉

晴れた朝の風景を
 ....
かぶと虫になったわたしが
瓷に頭をつっこんで蜜を吸っている
西日も射さない土間の隅で
瓷の縁に手をついて蜜を吸っている
本当はこんなこと許されていなくて
惨めでたまらないのだけど
もうかぶ ....
民主党にはいれなかったけれど

民主党が圧勝したあと

ぼくは腹を決めて民主党を応援した

自民党にはいれなかったけれど

自民党が圧勝したあと

ぼくは腹を決めて自民党を応援して ....
君のために生きるから君のためには死ねない 生前の祖父のことをよく覚えてはいない
祖父はわたしが物心つく前には亡くなっていた
抱かれた話を聞いても
、抱きおとされた怖さを聞いても
、色の剥げた写真に並ぶしわくちゃな姿だけが写る
 ....
しかし
だけど
そのまんま

それで
だから
ほしいまま

たぶん
おそらく
このうえなく

まったく
すべて
すべからく

いきて
いかされ
それだけで
 ....
二枚目と三枚目を繰り返すあいつ
独自のその衒う6フィートの天才
いつもダンクシュートの鳴神が木霊する

 惚れてたまるか5フィート6インチとヒールつきの上から目線で
 こっちだって バスケで ....
その花の残り香を
私は憎む
枯れて捨てられた今も尚
微かに 確かに 残るその存在を
私は憎む

その花はとても美しく
それでいて派手さの無い落ち着いた面持ちで
場の暗く重たい空気を少し ....
吐きたい
ということは
感動したい
ということだ
けれど
どちらも
口にはだされない
低い
紫色の空から
隕石が
落ちるのを
待つことはできない

朝に濡らした手で
夜まで ....
 
 
アパートに似た生き物が
背中を掻いている
古い窓を開ければ子供の声が聞こえ
秋の風も入るようになった

父が死に
母が死に
君は僕と同じ籍にいたくないと言った
もう昔みたい ....
そうですね、
青に白を混ぜても
水色にならないのが現代詩ですから
かと言って
テニスコートでサッカーをやるのが
現代詩というわけでもない
だからわたしは
現代詩の闇について
そこに吹く ....
水面しか思い出せない 悔いはない

 溢れんばかりに憚る言葉が間合に入ってくる いつでもどこでも
 拾おうと跪くと脆く「N」の単位でなんか話にならない 早くに去ってしまう

 いづれ ....
引越しが落ちついて
さあどこかに食べに行こうという算段になり
歩いていける距離といえば
とんかつかフランス料理風か喫茶店かお好み焼きだった

「お好み焼きアキちゃん」は
とびきりの笑顔のふ ....
{引用=
奥は暗くておそろしければ… 和泉式部

ふいに戸を閉められて
暗い場所に置き去りにされてみれば
息をするのもままならぬほどで
手探りで進む手に
布がひらひらとまといつく
天 ....
多くが寂しい
目の前におぼろげに見えるもの
遠くには 夜
思い出


そして山
星が
暗闇の中で
音楽で


西麻布で
いくつかの
暗い夜道を 女と
歩いてきた

 ....
 
ごめんなさい

ごめんなさい

ぼくに、ごめんなさい




 
玄関の隅に蜘蛛の巣がある
大きな蚊の死骸が かかっている

ほうきではらい 外に掃く
小さな蜘蛛が逃げる

朝の外気が 玄関から流れ込む
蚊の死骸は やがて蟻に運ばれるだろうか

巣 ....
ありのままをみせる蟻はいないけど、わたしたちはあるがままに暮らす人だったので、ゴシック体でゴシップ斜め微笑み返しでお互いの口の中へウィスキーボンボンを放り込み、舌べらで潰しあった。薄っぺらな唇を噛んで .... さんずいと林の狭間をうろつきながらハンドルを握っていると
「もうすぐひがくれます。ライトをつけませんか?」
壊れたはずのナビがしゃべる無機質な声に、さんずいのよこで立ちくずれそうになった。
緑ちゃんは
アイスコーヒーを飲んでいる
ガムシロップを3つも入れる

緑ちゃんは
今日もひとりで喋っている
なにかいいことがあったのか
今日はいつもより少しだけ饒舌だ

隣に座ってい ....
仲間と盛り上がる時
大切な人を失った時
お腹を抱えて笑った時
許せず牙を向けた時
君と誓ったあの時
繋がっている
一つの時間(とき)に

早くなることなく
遅くなることなく
平等に ....
 
自転車の花が咲いたよ
靴ひもの言葉で
僕は君に告げた
今日も生活の中で
信号は赤から青へと変わる
軟らかなコンクリートの
優しさに包まれながら
もう少し眠っていたいけれど
僕の身 ....
縮む花びらを
沈め
冷えてゆく水
固まる空に
さらに羽ばたく翼を見ようと
折れ曲がる
言葉の湖に生き延びる
魚の一匹ではなく水面に辛うじて浮かぶ
枯れ葉の一枚でなく
怒涛となって
 ....
生命はポテンシャルであってそれがカタチに宿って
具現化したものがリアリティなのだ という文章に出会った

なんだか最初はよくわからなかったが よく読むと
生命とは潜在的なチカラであり それが体 ....
青春を連れてきた人の睫毛が長い 屋根を叩く雨がやみ
木の葉の触れ合う音に換わる

近くで車のドアが閉まり
ガレージのシャッターが
じわじわと上がる

子どもたちが
何か言い合いながら通る
窓があいているので
はっ ....
ただのみきやさんの自由詩おすすめリスト(14140)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
思考回路工事中- 朝焼彩茜 ...自由詩513-9-10
道東どらいびん- 2012自由詩3*13-9-10
- 青井自由詩813-9-10
まほろばの声__- 服部 剛自由詩213-9-10
温泉水と詩- イナエ自由詩6*13-9-10
かぶと虫になる- 春日線香自由詩4*13-9-10
誓い- 吉岡ペペ ...自由詩513-9-10
君のために生きるから君のためには死ねない- 北大路京 ...自由詩1813-9-10
青黄黒緑赤- アラガイ ...自由詩18*13-9-10
このまま- シホ.N自由詩413-9-10
あいつは美男子- 朝焼彩茜 ...自由詩9*13-9-9
優しい葬列- 自由詩413-9-9
- イシダユ ...自由詩913-9-9
電話- たもつ自由詩2313-9-9
強い風の歌を聴け- 左屋百色自由詩14*13-9-9
間合に入る言葉- 朝焼彩茜 ...自由詩6*13-9-9
アキちゃん- そらの珊 ...自由詩20*13-9-9
暗峠- 春日線香自由詩713-9-9
真夜中の青山通り- 番田 自由詩413-9-9
ごめんなさい- 殿上 童自由詩15*13-9-9
巣編み- 砂木自由詩13*13-9-9
WORD+L=WORLD - 阿ト理恵自由詩19*13-9-9
夏が終わる、それは、不意打ち - 阿ト理恵自由詩6*13-9-9
緑ちゃん- 栗山透自由詩6*13-9-8
先と無- ムウ自由詩413-9-8
生活- たもつ自由詩913-9-8
秋の祈り- Lucy自由詩9*13-9-8
生命の容器- 梅昆布茶自由詩13*13-9-8
青春を連れてきた人の睫毛が長い- 北大路京 ...自由詩413-9-8
秋の音_(詩人サークル「群青」9月のお題「音」から)- Lucy自由詩7*13-9-8

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