すべてのおすすめ
ダウナー詩人の皆さん、
もはや自分嫌いは廃れた文化であります。
これからは粉骨砕身、
慎重に言葉を選びつつ、
適度に自分を愛し、
誰の目にも分かりやすいよう
人を愛さなければなりま ....
変化するものが
含まれたやや重い空気がある

ぼくやきみは様々な角度ですれちがう
ぼくのプロポーズは何かの手違いでとなりの
おやじに届いている

変化しなければいいものを
わざとずらし ....
あの河が望んでる
一つの答えが出せなくて
ごめんね

気の利いた答えは
出払っていて
今頃は海原だろうか

あの河が清らかに見えて
その跳ねた水の飛沫に
打たれた誰も彼もが
感銘 ....
とつきとうか
出口の見えないトンネルの中を
さまよい歩く気分でした

年中睡いくせに
その眠りは浅く
私は大海に漂う一枚の木の葉のようでした


{引用=沈みかかっては(眠りに落ちて ....
張り巡らされた鉄条網に
体当たりでぶつかっていって
やっと出口と思っていた

からだから滴っているのは
紅い色した言葉の絶叫
纏ったままで視界にみたのは
さらに取り囲む鉄条網

なぜ ....
何かと目印になったり邪魔になったり
いつのまにか切り倒されて
また
(はじめまして)
お庭番だよ
それから僕も楔を打ち込まれたままだ 。
 君に愛されるためには
 不幸でなければならない

 孤独とは売り物であり
 知恵である
 君の目に留まるよう
 わたしはわたしの孤独を売る

 君の視線を盗もうと
 ああ 今日 ....
波打ち際の子ども

陽炎に揺れる海の家

空を仰ぐ向日葵


総てが夏を歓迎してる


僕はただその向こうの秋を見ていた


君を連れ去った夏を

受け入れられな ....
浮いたり 沈んだり
忙しいよね 生きてくってのは

尖ったり 丸くなったり
大変だよね 世渡りってのは

従順になったり 裏切ったり 
しんどいよね 恋愛ってのは

嘘をついたり 愚 ....
私の心臓に突き刺さった一本の棘。
抜くことはできないのか

河は輝いているが、私は輝きをなくし
生気が吸い取られていく
私の中の水面はどぶねずみ色になり、
なくなった。私も私でなくなった。 ....


私が人生を憎むとしても
人生を愛するとしても
君が必要だ



信仰

確かに私は凡人だ
しかし信仰を持っていることについては
誇りを持ってい ....
迷路とかでもなんでも、
探したり、
迷っていたり、
そんな事をしている時が、
楽しかったりするわけで。

そしたら、
浮世の迷路にも、
もしかしたら全く同じ事が、
言えたりするんでは ....
あの娘の瞳のブラウンシュガー手のひらの上で転がして
ブリキ玩具の鈴の音を夏の日差しに溶かしていく
ハビットメタルの軸受けにビー玉一つを投げ入れて
孤独じゃないと感じてる

孤独じゃないと案じてる

二人でぐっすり眠りたい

月あかりだけ浴びながら

青いツラの皮うかんでる


きのうの戦争銀メダル

世界で何位なら満足 ....
海がわたしたちを生んだの?
わたしたちが海を生んだ気でいる
飼おうとして噛まれた手が痛む

波はなにかを
探しているから
常にかきむしって
大地をけずってゆく

砂浜が綺麗に
みえ ....
 
もしも鳥だったら?

あたしゃ、きっとペンギンさ

灰色の空を見上げるだけのペンギンさ




 

コップ一杯の水を飲む

夜の間に
水分が失われた細胞が
目覚めていくのを感じる

八月六日の朝
同じように水を飲む

最期の言葉は
ミズヲ クダサイ

この水は
私の水 ....
とんぼが にげない すこしも
とんぼの 目の中に わたしが
たくさん いるというのに

あぶらぜみが にげない すこしも
目線のたかさ で    なきはじめた
あぶらぜみ わたし ....


僕たちは毎日穴を掘る
いつか
自分自身を
埋葬するための

君のその穴は
十分な深さか
君自身を
埋葬するために

その穴を埋めるのは
我々の仕事だ
君を
埋葬する ....
手前の雲は、
足早に。

遠くの太陽は、
腰を据えて。


堂々たるものだった。
人間は時に。

疑うことを覚えてしまったら、
何処までも、
取り留めなく疑ってしまいたいもので。

自分にも、
他人にも、

なるべくそれを行わないで、
素直に生きていければな。
 ....
ルノアールで珈琲を飲む
革張りの椅子に座り
香りを楽しむ

入っては出て
出ては入ってくる
人を眺めながら来し方行く末を思う

大学生のころ
通っていた喫茶店はルノアール
だったか ....
おかあさん 
というだけでせつないときがある
それほどに
おかあさん とは特別なもの

にんげんの
こいぬの
ことりの
おかあさんは
やさしくなくとも
まちがってても
おかあさん ....
ここにいる私たちで
家族になりましょう
名誉も財産も忘れ
森に帰りましょう

温かいまなざしで
老婆の名を呼ぶ
海鳥の群れ

古く錆ついた甲冑を身に纏い
胸当てに薔薇を差した老騎士 ....
好きだと言って拒まれて
あなたを嫌いになっていく

嫌だと言って傷つけて
自分を嫌いになっていく

どうでもいいと困らせて
互いを嫌いになっていく

ひとりになって淋しくて
この世 ....
{画像=120805195041.jpg}


一つ忘れることは
一つ自由になることかも知れない
我々は過去に囚われ
過去に生きているように思うが
想いは日々新しい記憶に塗り替えられてい ....
「祝福」          木の若芽

晴れ晴れ 光り光り 朝朝
あいさつするものがいっぱいで
うれしい忙しさ
私より大きなものたち
私より小さなものたち
そのままに生きている
晴れ光 ....
「つばめ」     木の若芽

雲の流れる川が少し明るんだ正午
雨がすむその奥から小さな点があらわれ近づいてくる
あれぞ 勇気の鳥 つばめは
雨ぎらう空をみごとな滑空 また上昇
大きな転向 ....
窓の外には
透明な沙漠の夜があり
銀の虹が架かっている

深緑のテーブルクロスの上には
白い皿があり
その上には一篇の詩がある

その席は誰のために用意されたのか
いつしか銀 ....
  左眼にいっぴきの蛇
  右眼には、たくさんの魚が泳ぐ
  蒼いみずうみを湛えて
  あなたは笑う
  とてもアンバランスに



  血と肉と骨によって
  それから、回 ....
ただのみきやさんの自由詩おすすめリスト(14121)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
根暗・根明両方向に凡そ100キロの渋滞が発生しています。- faik自由詩13*12-8-9
変化する朝- 梅昆布茶自由詩712-8-8
あの河- subaru★自由詩17*12-8-8
とつきとうか- そらの珊 ...自由詩1412-8-8
足りない- もっぷ自由詩412-8-8
蘇鉄- アラガイ ...自由詩4*12-8-8
パーフェクト・セラー- 霙小町自由詩212-8-8
秋を待ってる- 永乃ゆち自由詩4+*12-8-8
ひとそれぞれ- HAL自由詩5*12-8-8
憂い- 灘 修二自由詩3*12-8-7
連作__4- 渡辺亘自由詩312-8-7
あっちこっち。- 唄種自由詩312-8-7
ブラウンシュガー- 只野亜峰自由詩212-8-7
ねむれない夜- 吉岡ペペ ...自由詩1112-8-7
海のさがしもの- 朧月自由詩612-8-7
ペンギンさ- 殿上 童自由詩25*12-8-7
誰かの水- そらの珊 ...自由詩14+12-8-6
すこし- るるりら自由詩25*12-8-6
海面上昇_10- rabbitfighte ...自由詩6*12-8-6
空は陸で、陸は空。- 唄種自由詩212-8-6
光は闇を喰い、一方闇は光を喰う。- 唄種自由詩212-8-6
喫茶室ルノアールにて- kauz ...自由詩16*12-8-5
母の背中- 朧月自由詩412-8-5
heartbeat- mizunomadoka自由詩312-8-5
自己嫌護- イオン自由詩1*12-8-5
一つ忘れることは_/_新生する自我- beebee自由詩27*12-8-5
祝福- 木の若芽自由詩312-8-5
つばめ- 木の若芽自由詩212-8-5
Happy_Birthday- 塔野夏子自由詩3*12-8-5
アンバランス- 草野春心自由詩312-8-5

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