すべてのおすすめ
ポーチュラカって なんだか いいよね 
ポーレシカポーレ みたいで さあ
ポーチュラカって 日照りに強い花だよね
ポーレシカポーレ は ロシアだけどさ

沖縄って なんだか いいよね ....
ひとは
自分では
はじめることも
おわることもできない

できることは
ただすすむだけ

うろうろと
ふらふらと
すすむだけ のろのろと

それをみただれかが
指をさしてわら ....
あなたを見る

あなたの助けを借りて

ぼくはぼくのイメージを追う


あなたと触れあうすべてのちからで

ぼくはぼくのイメージを追っている

離れるたびトイレで先を拭いながら
 ....
駅ビルの中で方角を見失ってしまう
エレベーターの混雑や
エスカレーターの昇り降りで
心は6Fあたりをいつまでもさまよう

閉店間際に
ようやく辿り着いた書店では
探している本は見つからな ....
雲一つない夜空なのに
空は月明かりで覆われている
川辺の茂みには無数の蛍の光
まるで星が避難してきたみたい

涼しい夜風が吹き渡る
真っ直ぐな道は
虫や蛙の鳴き声で満たされて
私の足音 ....
一番味方で一番の敵
矛盾
成長させては
老いて
衰えては
逞しくもあり
次に託し
新たに産み落とす
愛して
憎くて
分かり合って
分かり合えず
譲れず
譲らず
泣いては笑い ....
余計な一言が面白いと思っていらっしゃる 思い出を一番から五十六番まで
USBメモリに移動して
一息
私のディスクは空(から)になる
空(から)になった空(そら)に
星が一粒
もう一粒
繋がって
絵を描く
尺取り虫が
一歩 ....
うすずみ色の
やわらかな蓋を
かぶせられた街で
こまやかな水に
しっとりと懐かれて
わたしの内側は
ほんのり熱を帯びる

うすずみ色の
やわらかな蓋の裏に
みっしり結露した水玉 ....
つばめの二番子は自由だ

二回目のつばめの子育てがはじまっている
一回目とは別の親子だ

家族も慣れたもので
つばめたちを見ながら
見ないで暮らしている

ああいるな と
目で確認 ....
口下手で悩んでいた、僕は 
ある日突然、目の前にいる人が 
?の文字を秘めている 
黒い人影に視えてきた 

その人の瞳の奥にある  
不思議を求め 
些細な一つの質問で 
もしも、口 ....
名曲喫茶ライオンの店内は  
五十年前のコンサートが流れ 
ブラームスの魂が 
地鳴りを立てた、後の{ルビ静寂=しじま}に―― 

(ごほ…ごほ…) 

無名の人の、{ルビ堪=こら}え切 ....
土星ではハンサムな顔ですよ コーヒーショップに夏が来て
向かいの席の女子高生が
ブルーソーダを飲み始めた
青い液体をストローでチュー
コップの中身が減っていくにつれ
女子高生は足先から海になっていく
水位は下腿から太 ....
夢の扉の向こう側に
絹の衣装を纏ったあの時の
嬉しそうに君
幻になった
君の
優しかった歌
ユリの花束も抱え切れないほど
飾って置いた無傷な部屋


/海底に沈んでいった記憶の ....
思い出した
私は色のないクレヨンだったのだ
青空とはそんなものではない
情緒とはそんなものではない
破壊とはそんなものではない
批評とはそんなものではない
真心とはそんなものではない
徹夜とはそんなものではない
植物とはそんなもので ....
朝 陽光と爽やかな風に気づいて
眼を醒ます

ふらりと入った喫茶店の
偏屈そうなマスターの淹れる珈琲がすこぶる美味い

擦れ違った女性の残り香は
懐かしい女性のディオリッシモ

他人 ....
連れてってというものたちは
刺をもつ

過ぎ行く時間のすそに
そっと
刺をさす

──エクサンチウム ストルマリウム
野山で遊んだ私たちは
君をくっつき虫と呼んで投げ合った
いつか ....
蛍光灯が明滅している
何度か取り替えても
変わらずちかちかしている

アパートの前にタクシーが止まり
客を降ろして走り去った
と思うと、降りた客が追いかけて
行きかけたタクシーをもう一度 ....
自分の意思で出ていくのだから
淋しさなんて
感じない

懐かしさなんて
かみしめている余裕はない

感傷に浸るかわりに
明日の夢を必死に数える

幸せになるため
一歩前へ進むため ....
私は迷える子羊だ
私を探しに来ておくれ

私は迷える子羊だ
私を掴まえに来ておくれ

私はここにいるよ
早く見つけて連れてって

私の居場所 私の居る場所に
迎えに来ておくれ

 ....
そもそもを喉仏が止めている 雨のてんてん
つなげば文句ばかり

だから言いたくないの
なんて結局言うくせに

女は無口じゃいられない
静かな雨はないように

景気よくうちならせ
壊れたバケツもうたいだせ
お洒落な 満月なんて要らない
雨が降りそうだし ブルームーンなんて お洒落な言葉は要らない 
青い満月をみたら 幸せになれるなんていう 言葉は要らない
要らない言葉は 小鳥にしか読めないほ ....
しぶきをかけぬける
ふくらはぎの
まあるい
着水点

夏の鼓膜に
そっと
折りかさなる
六月の
ふやけた骨格を
並べかえる

君は
雨だれに
擬態したまま
あじさいの葉脈 ....
〜永遠にすれ違う 一番不幸な彼女のお話〜


暮れ入り延びる季節 蒸しの熱を孕んで
日には烏が 夜には虫が
またあなたを具現しようとする

長い月を 糸だけで繋がるは 寂しさ
「本当は ....
遅い帰り道は
雨に濡れててらてら光る
路側の白線に沿って歩くと
導かれているようで
なんだか安心する

怖いものは何もない
たとえば気づかずに
かたつむりを踏みつぶしていた
なんてこ ....
    わたしのなかに
    雨がふる

    あなたのなかに
    雨がふる

     さらさらと
      しとしとと
             

   ....
飛行機雲

空を裁つ間に

霞みゆく 

澄み渡る青は

とめどなく


渦巻貝

海を嚥下し

淀みゆく

溢れ来る波は

とめどなく


夕列 ....
ただのみきやさんの自由詩おすすめリスト(14140)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
そしらぬ風- るるりら自由詩13*13-6-23
人船- 朧月自由詩613-6-23
あなたを見る- 吉岡ペペ ...自由詩413-6-23
方向感覚- 春日線香自由詩213-6-23
夜の散歩- ミツバチ自由詩8*13-6-23
家族- 秋也自由詩6*13-6-23
余計な一言が面白いと思っていらっしゃる- 北大路京 ...自由詩1613-6-22
こぐま座- Lucy自由詩24*13-6-22
水の季節- nonya自由詩22*13-6-22
ルームシェア- 朧月自由詩513-6-22
質問箱- 服部 剛自由詩613-6-21
ブラームスの海_- 服部 剛自由詩413-6-21
土星ではハンサムな顔ですよ- 北大路京 ...自由詩513-6-21
石狩挽歌- 壮佑自由詩11*13-6-21
愛の夢___(リスト「愛の夢」を聴きながら)- 乱太郎自由詩1713-6-21
クレヨン- 有無谷六 ...自由詩1*13-6-21
現代詩___[検索]- 左屋百色自由詩4*13-6-21
ちっこい幸福論- HAL自由詩13*13-6-21
さみしんぼう- そらの珊 ...自由詩1413-6-21
蛍光灯- 春日線香自由詩513-6-21
長年住み慣れた町を出ていく- Lucy自由詩11*13-6-20
迷う人・・・- tamami自由詩313-6-20
そもそもを喉仏が止めている- 北大路京 ...自由詩413-6-20
雨ふり女- 朧月自由詩413-6-20
_お洒落な_言葉なんて要らない- るるりら自由詩12*13-6-20
海の六月- 佐東自由詩8*13-6-20
箱庭_一晩目_〜夏〜- 黒ヱ自由詩213-6-20
気がかりについて- 春日線香自由詩713-6-20
ふる雨に- 石田とわ自由詩12*13-6-19
とめどなく- 中村 く ...自由詩5*13-6-19

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