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一つの窓から零れおちる音楽の
さまざまな音色は呼吸している

一輪の花の散り際に
老人は一冊の本を読み終えた

青空色に青ざめたほほを
ほほえむ気配の黄色の蝶々はひらめく
風の言葉を聴 ....
レモンの青い葉の
そよそよささやくななめしたにある木陰が
独りの影に重なりつらなり
古い灰色の木製の椅子に座り
宙を見つめている無限に
くりかえされる喪失は
だれにも知られることはなく
 ....
まちぼうけをしている
霊園のお墓のなかで
白白と明ける白骨のわたしは
時時
霊園の枯れた草陰から歩き出して
近くの空き地にいき
忘れ去られてペンキのはがれた木製のベンチで
しずしずとひな ....
夜空のもとに
山脈は 青ざめている
思い出
しずめ
鬼蜘蛛と月をからめる
この道
ほほえむ
いつも
ああして
けれど
しあわせよ、という
そらをみて
つむる
白く反射する月を
見つめていると
見えない血がにじんで来る
無言はしたしい
いつかのさようならが
ふたたびあいさつをしている
忘れていたことを
思い出す



 ....
鬼げしの
あしたに
黙礼をする
宙へ
零れる
残雪の山脈遠く
天真の吐息深く
雲のむこう広く
忘れ去ることなし
今日も風に戦ぐ
雨上がり
青い空

風すぎる
小さな水の星の
覚める
さようなら
いつの日か
あの日のことを
思い出す
その時そこに
 わたしはいない
月夜ひんやり
みなもに映る
 ....
ごちそうさま
長く永い みちのりでありました。
ひさしの
蜘蛛の巣ごしにみえる
青空は澄んで高く
深まってゆく秋です。
すこしすこし
冬はちかい
手をあわせる
まなざしは ....
青ざめた空を
 透けた羽が、昇っていき
 影となる
明日の朝は
風色もしなやかに、声も無く
 さけんでいる

( 、この一瞬を
   ずっと  )

青い果実を
   ....
みんな。笑顔
(果実のまえの)
花が咲く
宙へ風は
 解け
みんな、こたえる

拝礼(死をふくみ 生は口をすすぐ
   とつばさはささやき
   )おおきな河を
みんながい ....
ただのみきやさんのこしごえさんおすすめリスト(12)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
その時まで- こしごえ自由詩5*14-10-15
レモン葬- こしごえ自由詩4*14-7-30
まちぼうけ- こしごえ自由詩5*14-1-12
鬼とゆく- こしごえ自由詩5*13-8-29
かなしい花- こしごえ自由詩3+*13-7-24
回帰- こしごえ自由詩5*13-7-14
出あい- こしごえ自由詩3*13-6-29
ある涙- こしごえ自由詩1*13-6-2
青い空- こしごえ自由詩5*13-2-4
風光- こしごえ自由詩5*13-1-1
青果- こしごえ自由詩3*12-10-1
雪消- こしごえ自由詩5*12-9-1

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