涙の路地
番田 


帰り道
行く道
いくつもの子供たちが
近づくものを拒んでいる



山の手線は今日も
我を忘れて 走りだす
過去も未来もなくさせられた
どこへ 行くのか


いつも目には
君のおはようが 映る
風景
祭りは終わった


自由詩 涙の路地 Copyright 番田  2013-07-30 09:17:42
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