「理由」
 
 今、また飛び立っていった

その跡地に残っている匂いを慈しみ
つま先に少しだけ残った春を払い落とした 
することもないので、踵の重さを告白する
あなたが、立ち尽くしていた ....
きのう
夢の中で
誰かが死んだでしょう?

ボクの夢の中で
毎日
誰かが死んでいく
君はそのことを知っている
それは
君が仕組んだことなの?と
おそるおそる聞いてみる
ひ・み・つ ....
重爆撃機 が 胎児 を 投下する。
絨毯爆撃 される 肉塊 は、
思い思い の 姿勢 で 重力 に 従い
従順 に 自然落下 する。
透き通る 空間 に 散りばめられた 有機物 の 群れ。
 ....
さっきモナリザを見た、よ。

電信柱のかげから出合いがしらに

公園でクサダさんが倒れていたっ、て

ケエドオミャクが切れていたっ、て

画布はナナメに(そう、もちろん)引き裂かれてい ....
クレープをキスのようだとのたまった


家出だよジャージをはいていないもん


ソニプラで見初めた彼氏プラスちっく


爪の色みんなちがってみんないい


花子たちなんかフラワ ....
ぼくは詩人

1つのものを
いろいろと考えることは
自分自身を映しだすものかもしれない

今日もまた

朝の散歩に出かけた

青く澄みきった空
綿あめみたいな白い雲

ぼくは ....
白いガー
ベラの鉢植え箱の中から取り出され髪の毛を存分に乱しながら居眠りから醒めた別嬪の逞しい太腿のごとき緑の葉。

「大事に
したいわ」と心の底から思い大事に大事に掌の中で温めて殺した昆虫の ....
夜明け前の道を 
自らの高鳴る鼓動を胸に秘め
歩いていく 

川に架けられた橋をわたり 
駅の改札を抜けて 
無人の列車に乗り込む 

腰掛けると 
発車を告げるベルがホームに響く  ....
(あれが僕の星)






開けられた鳥籠からっぽ当たり前


叱るという概念のない2090年


光る星は全て同じ


片足の彼女の羽のうつくしさ


き ....
はたらくことが だいじである
おかねをかせぐのが 基本です
生活のリズムを 見きわめましょう
最後は たったひとりで死にますから
これで墓でも いや詩集でも買ってください
ぐでんぐでんに酔って
ゔえええええええええ
みんな吐きだしてしまったから
もう詩はかけないよ あんた
よかったね 
在る

始まって以来続いてきて
この枝の伸びやかな道道に
茂る葉の呼吸は瑞瑞しい

それも
小雪のちらつく昨夜の雲上の月も
陽炎のゆらめく送り火も
私を育ててくれる花娘

季節の ....
あさまだきかわぎしの
いしをひろってなげた
うすくきられたみずに
えせおとこのまがおを
おそるおそるうつした
1.

ずっと昔の話だけど
 
 ずっと昔、といっても2年という時間が流れただけなのだけれども
 その2年はあまりに遠く
 去っていってしまったので

ずっと昔の話だけど
よく鉄塔か ....
ぼくは詩人

自分の気持ちに正直に
なるべくそのままを伝えたい
それはぼくの信念
それはみんなへの信頼

今日もまた

朝の散歩をしていると
登校途中の少年に出会った

うつむ ....
ぼくは詩人

詩を作ることを大切に
人とともに感じることを尊重する
それはぼくの愛情
それはみんなへの友情

今日もまた

朝の散歩をしていると
画家に出会った

目の前の風景 ....
ぼくは詩人

詩を作りたいがために
心の中に潜り込みたいがために
誠意を尽くす
それはぼくの光
それはみんなへの輝き

今日もまた

朝の散歩をしていたら
道の真ん中に1匹のネコ ....
ぼくは詩人

詩人であることに
プライドがあるわけでもない
それはぼくの情熱
それはみんなへの激励

今日もまた

朝の散歩をしていたら
老人に出会った

老人はぼくを見て
 ....
{引用=こづきまわしていた犬が、ラリルレ感情を剥き出しにし
発狂してしまった(仮に彼をビタミンZとしよう)

良く晴れた日、
ベランダで汚れた靴を洗っていた僕を
ビタミンZは後ろから突き落と ....
きみがきみを吐きだそうと くるしむあいだ
ぼくにできることは 背中をさすってあげることくらい
うすい膜にくるまれて 吐きだされたきみが
またつぎのじぶんをは吐きだそうと のたうちだしても
ぼく ....
黒い布が飛んできた
ふわりと落ちて
黙って泣いた
風の吹くのを待ちきれず
騒いで泣いて
踏んづけられて
ずたずたに
黒い布が死んだように
横たわる
風呂敷包みのお姉さん
見ない ....
ぼくは詩人

心で感じとる感性を頼りに
いつも新しいものを模索する
それはぼくの発見
それはみんなへの出会い

星の世界
1つ1つの星が放つ光が無数に集まる
光が集う
未来に向かっ ....
ぼくは詩人

詩になるものを綺麗に
そして美しく表現することに
努力を惜しまない
それはぼくの熱意
それはみんなへの満足

道ばたに咲いている花を見る
そこには1つの詩がたたずんでい ....
ぼくは詩人

あらゆるものを感じ
それを言葉に変えていく
それがぼくのぼくとしての使命

たとえば森の中

その茂った緑の中にある明るさ
それは光

ぼくを包むやさしい空気
そ ....
そうこうしているうちに
衣をとられてしまって
騙されているほうがよかった
と中川から帰っていった



{引用=fromAB}
ぼくは詩人

綺麗な詩をいくつも創りだし
その詩をみんなの心の中に奏でることに
なんの苦労もない
それは自分の楽しみ
それはみんなへの喜び

今日もまた

朝の散歩をしていたら
 ....
固有名詞と反復のスピードについて


用務員の話http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=23400 全文
{引用=
紹興酒どうしようもない日記をつけてガー ....
低く
飛び出すことだけが
あの夏のまぶしさ

クラウチング

ゴール
そこにあるものを
めざせ
めざして

響く
号砲が
おわりのはじまり

まっすぐ
飛び込むことだけ ....
わさえ

にすんいりん

ぬさえ

のまた

のさのさ

げんせんじょうどん

いでんひがすん

すばさ

のさのさ

わんさちどさけさ

どさけさ


 ....
なまぬるい水道水がでてくるように
母の
セリフめいた会話にみえかくれするようになったやさしさ
ささくれ
父の所在
定点カメラから送られてくる映像
兄弟のマグあるいは祖母のゆのみ
あるいは ....
たもつさんのおすすめリスト(3890)
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