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これなるはもぬけ
まぬけではなくもぬけ
まぁまぬけなもぬけではありますが
これなるもぬけは言の葉をあやつりまする
人語を解しまする
花鳥風月ひとの情けに涙もいたしまする
つまりは詩などもい ....
{引用=
黒が似合うようになりました
白はちょっと 気恥ずかしくなりました

女になったのはいつ頃でしょうか
どんなふうにしてでしょうか

化粧が上手くなった頃でしょうか
愛するからで ....
もめんの色
出会い
かりそめ

息をつく
蒸気をとおして
戻すつながり

熱さまし
衣ずれ
目的地

季節と、契る
ちらばった雲に
指をさして
ナギと呼んで空に心をのばす
心は手になり私になり
ナギに届くと思うのだ

思うのだと思うほど信じてはいない
チチチ と鳴きながら近くを飛ぶのは
警戒の意味もあるのだと
私は警戒にあたいす ....
どの星座も
夜更かししたり
早起きしたりすると
次の次の季節の分までは昇って来ている

ただ
ずいぶんと深更なので
それをだれかと一緒に見るようなことはあまりない

明け方のアンタレ ....
 
 
愛のことばを
ささやきたいのに
君に微笑むこともできなくて
かなしみに暮れていく
そんな星がある
今は三日月になって
わらってる
 
 
光源を探す
おおむね一畳分の
敷布団の上で

そこの始まりには
しん、とした空気があった
同時に
何かが老いたような匂いが
そこら中に漂っていて
わたしは
そこで口からの呼吸を覚え ....
道の歪みのそこここに
溜まって出来る水たまり
昔の雨にはつきもので
道行く人の迷惑で

車が通れば泥をはね
人が踏めば靴汚し
道の歪みの性格を
そのまま見せる水たまり

そのうち道 ....
遥かなる海 果てしなき地平

大海原から生まれ
大地に育まれ
人の世に生きる
我が愛しき人よ

ここは
人の手の振り方で
人の生き死にが決まる
死の世界

世は鉄に満ち
剣持 ....
シュリルシュリルリシュリルリリ

僕らというこの現象は
溶けきれずにはみ出した
二酸化炭素の泡沫です
着色された青色の
歪められた電灯です
落ちることの許されない
小さき声の記号です
甘味料に騙されな ....
{画像=100613231219.jpg}
{引用=



黄昏たちの回廊
夕闇に漂う影が伸び
遊び疲れた風がぬける
 ....
春は怯えてた

夏は泣いてた

秋で落ち着き

冬で笑う

もう少し肌の露出を抑えて欲しい
今まで自分は暇を見つけては詩を書いていました、
それは携帯電話のメモ帳に書き記し、
誰にも見せることはなく、
たまに自分で読み返すくらいでした。

けれど詩を書くことを通して、
人の繋がり ....
ひとは
潮の途中に
なにを聴くというのだろう

聴くという言葉は
はなはだ都合がよくて
かげかたちが整えば
それは素敵な
嘘になる

耳を聴く耳は
どこにあるだろうか
問う ....
自分の髪が煩わしくなるとき
夏の訪れを感じる
いっそ丸坊主にでもしてしまおうか
と思っては、躊躇う

長袖に隠れていた腕が
恥じらいながら顔を出し
外気に近づいた脇が
風の気配にスー ....
満ちたり欠けたりする月のように
人と人の間に打ち寄せるさざ波
指と指をからませ確かめる温度に
永遠という名の嘘が漂う

舟に揺られ夜の海で星を眺めながら
それぞれの孤独が空の上で出会う
 ....
                 100612

 

晴れたので
トロンボーンを吹く
トランペットだと
昨日の人が泣くのだ
夏が来たと騒ぎだし
夜の石を捜し出す

晴れたので
 ....
好きって何味?
働くってどんな味?
やりがいは?生きがいは?

ある人はこう答える。
好きは、いちごの味。
その他は、汗の味、と。

楽しいってどんな味?
幸福は何味?
悲しみは? ....
海の向こうから来た手紙
躊躇わない見慣れた文字が、
心に触れるのです
確かに
生きる意味があるように
昔を思い出す、力が湧いてくるような

元気でいらっしゃるのですね
少し怒りっぽい
 ....
{引用=――わらべうた}


空は晴れていました。それはもう、
実にみごとに晴れわたっていまし
た。僕(子供)は逆上がりができ
なくて、学校でみんなから笑われ
て、からかわれて、そのせい ....
あなたの瞳にうつるものが
どんなにあなたを悲しくしているか
どれほど考えてもわかりません

あなたの背中がいったいなにを
どれだけ背負ってそんなにも
淋しく見えるのかわかりません

け ....
煉瓦を積み上げて
高く登ろうとしていたのに
周囲ばかりに積んでいたから
自分を中心に、塔を作ってしまった
出られないのだろう、と、
上しか見えない僕に言うのは
通りすがりの鳥ばかりで
うん、とも ....
デカダンスな景色が焼きついて


あんまり考えてると


半身の喪失感がひどくなる







空は青いね




君は元気にしてますか?



 ....
テキストを開き、矛盾の故事について学ぶ    

塾生→ お金をつくってくれるのが資産、お金を奪うものが負債ですよね。ぼくたちは資産を増やし、お金儲けをするために勉強しなければならないのでしょうか ....
 
 
こどもの服が
床に落ちている

拾うとわたしは
着たくなっている

こんなに小さな服に
おさまっていた
わたしが
 
 
go ahead
好きなもの
好きのために

go ahead
何者でものない
私のために

つながらない
電波の向こう
私は
何のために

信じるのか
ありもしない
お ....
土に帰らぬ朽ち葉を一枚、
あてどなく水面に浮かべた細流の
畔に立った子らに見送られては
水の音も爽やかにせせらぎ

淡くまぼろしのように霞み
遥か幽景の連なる墨絵のごとき山々
それで ....
ローテイトする空気
ツンとした金属
それが君

つい触れてしまいたくなる
そびえる金属の塔
不可思議
早巻きでみる植物のように
私は蔓を伸ばし試みる
君への動脈
ツンとした金属
 ....
ビールでも水割りでもごまかせない夜があると知った


枝豆だったらイケたかもしんない、んなわきゃない


じゃあほっけは?とかどうでもいいからお会計済ませて


明日会社休むとか言っ ....
裏庭の{ルビ姥薔薇婆=うばばらーば}は薔薇を愛している
薔薇のネームレス
薔薇のシノニム
薔薇という名前のピース
何もかも愛している

生殖器としての恋矢は
それはカタツムリたちの話
 ....
るるりらさんの自由詩おすすめリスト(5883)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
もぬけのからより羽化はたせしもの- 海里自由詩110-6-21
女になったのは- yaka自由詩9*10-6-19
はじめて海をみた記憶- 橘あまね自由詩1410-6-19
ヒキナギへ- 砂木自由詩13*10-6-19
明け方のアンタレス、とばくちの言葉たち- 海里自由詩210-6-18
くちなしの星- 小川 葉自由詩3*10-6-18
宇宙- 山中 烏 ...自由詩5*10-6-17
水たまり2- ……とあ ...自由詩14*10-6-15
幼女詩編- 一 二自由詩210-6-14
炭酸水と夏の気配- クローバ ...自由詩2*10-6-13
紫陽花よ- まどろむ ...自由詩8*10-6-13
小児愛者にとっての春夏秋冬- 一 二自由詩310-6-13
御挨拶- 一 二自由詩110-6-13
満ち足りている潮- 千波 一 ...自由詩5*10-6-13
_炭酸水と夏の気配- 木屋 亞 ...自由詩5*10-6-13
二十億光年の孤独を笑う- しゅう自由詩210-6-13
炭酸水と夏の気配- あおば自由詩8*10-6-12
いちご味- izumi自由詩110-6-12
手紙- 月乃助自由詩21*10-6-12
幽霊のひもの- 岡部淳太 ...自由詩20*10-6-11
「湿度」- ベンジャ ...自由詩17*10-6-11
自尊心- クローバ ...自由詩4*10-6-10
- 自由詩7*10-6-10
塾生- 《81》 ...自由詩6*10-6-10
- 小川 葉自由詩5*10-6-10
go_ahead- umineko自由詩3*10-6-10
豊かなる曖昧- atsuchan69自由詩9*10-6-9
ツンとながす君- 瑠王自由詩8+*10-6-9
オフィスレイディ。- ゆきちゃ ...自由詩410-6-8
いつか王子様が来ない- 海里自由詩2*10-6-7

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