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つい最近シジュウカラに 単語を組み合わせて  
文章をつくる能力のあることが 発見されたようです
 
チンパンジーなどにもない能力で 統語能力といわれています

ピーッピは警戒  ヂヂヂは集 ....
  
昼間の火照りから解放された夕暮れ
ビルから流れ出た人たちが
睡蓮の群生する池の畔を帰っていく

池の畔のベンチに若い女が独り
 ....
焦げたソースの薫る
烏賊の入った焼きそばがうまい、
湯気の立つソースに塗れた太麺には
紅生姜もたっぷりのっていて

そっと隠れて
刻んだキャベツや
玉葱だの
もやしも入ってる

青 ....
ここから始まる
ここが始点
ここはどこだ
ここはここでしかない
ここに居たいのか
ここから逃げ出したいのか
それでもここに居なければならないのか
今、私はここにいて私ができることをしてい ....
瓢湖に夏が近づき ハスの葉が大きくなる頃
どこからか渡ってくる 面白い鳥がいます

知る人ぞ知る 忍者 ヨシゴイです

人間やタカなどが近づくと 首を伸ばしヨシの葉そっくりになる
“葉隠れ ....
コゲラは一番小さい啄木鳥(キツツキ) 鳴き声はギーギーで
とても聞けたものではありません でも木をつつく音はかわいくて
アカゲラやアオゲラのカンカンとは 少し違います
 
詩人の啄木が その音 ....
国分寺の一角に
蛍が見れるかもしれない小川があるらしいのです
都会の片田舎にそんな場所があるのです
蛍にとっては幸せでしょうか

梅雨が訪れようとして
静かな祭り囃子が聞こえてきます
消 ....
アヤメが咲いて 瓢湖の祭りがもうすぐはじまる
この頃になるといつも気になるのは 傷ついて帰りそびれた白鳥のこと

どうやら友達らしいカモ達が なんともないのに残っている
冬でもないのに 冬の渡 ....
ととんぱ とんぱ とんとん とぱぱぱ
スキップ踏んで

ととんぱ とんぱ とんとん とぱぱぱ
テーブルたたいて

ととんぱ とんぱ とんとん とぱぱぱ
階段登って

ととんぱ とんぱ ....
僕の心と月光の温度が
凍て付くような冬の海岸で

あの場所へ連れて行って下さいと
シリウスを指差す誰かの声が
真っ直ぐに空へ伸びて響いた

内に秘めた強さはきっと何か
目指すモノがある ....
野鳥のオアシスは森の中 泉がわきでるところ
水飲み水浴びで順番待ち 不思議と争いはありません
時々行儀の悪いヒヨドリが 割り込むくらいです

春の渡りの時はもう大変 森全体が野鳥の声でいっぱい ....
あなたへ、

人の顔を見るのが怖かったね

中心にポッカリと空いたブラックホールに吸い込まれて
2度と帰れないと思っていたね
きっと宇宙の中に私はいないと思っていたね

臆病な ....
恋人たちは喜びをわかちあい
老人達はバックギャモンに余念がない

子供達は無垢に世界を徘徊し
大人達は株価のチャートに気を取られ

僕はといえば太陽に労いの言葉をかけて
しけた煙草に火を ....
激痛深夜包む静謐
包む深淵に踏み沈み
朦朧と憧れ昇る境の段、

ハレルヤ飛び降りろ!

溶け消え逝く恍惚迷妄、
抑え抑え意識保ち
内奥の木霊に愛の響き聴く

律動し続ける宇宙に
 ....
積もっていく時計の針に
鮮やかな液体がこぼれた
限りなく近い原野では
いつでも表土が逆襲されている
試すことなど何もなかった
挑むことなど何もなかった
すべての仮定は欺瞞的だから
 ....
オオタカの幼鳥はかわいい 一月ほどで親と同じ大きさになり
いつの間にか巣立ってしまう 大きすぎて巣に3羽は無理となるためだ

巣立った幼鳥は人を恐れない 1メートルくらいまで近づいた時もある
 ....
黙ってただ生きる
ということができない

永久に
見つけてもらえないから
暗いさみしい器の底で
発語したがる
別なあたし

世界中でたった一人の
ひとに向かって
そのひとだけに
 ....
オオタカの子育は残酷だ とても見続けることができない

親鳥が仕留めたキジバトを くちばしでつついて解体し
ひなに食べさせるのだが  血がしたたり落ちているのだ

何やら寒気がしてくる 食 ....
緩やかな流れに触れたいと想う
雑多なものをすべて洗い晒してしまう水のちからに

ただ流星の軌跡をおいかけて
その先の消滅を想う

ときに走りときに休みときに泣いて
やはり今がいいとおもっ ....
何度も読んでもらった
心に温もりをくれる紙芝居

大人になってから
子供たちに読んであげる
自分自身も子供に戻って

紙芝居を作り
読み聞かせする
オリジナルな物語

何故か心に ....
 ロベリアの水色が私の窓辺で咲いている。
 脇役に徹しているカスミソウの白い花は妻の好みだ。
 陳腐な言葉など必要ない。
 そこには小さな美が溢れている。

 どんなに小さな表現でさえも ....
僕らは否定される
友人に 隣人に 名も知らぬ誰かに
僕らは否定される
親に 師に 君に 貴方に
「うつくしくなれないおまえは所詮蛾なのだ」と

僕は一度たりとも蝶になりたいと云っただろうか ....
通りすぎた時
触れ合った手に
金色の光が見えることがある

それが縁というもので

その光がはっきり見えるようになるのは
手が触れたずっと後の話である

縁があった人の思い出は

 ....
{引用=

ねえ、でぶでぶ
神様は毛がないってホント?
みたことある?










ねえ、でぶでぶ
にがいって字書ける?



でぶでぶの字って
うさ ....
猫のうたをたくさん描いた日日
束の間のしあわせと平和をしる
それをしるすよろこびが 実は
のちに癒せない痛みとなっても

そのことである
そのことである
そのことである
猫はもういない ....
困難や不安や悲しみや苦しみが産まれたその瞬間はいつも
言葉は言葉としての機能を果たさないまま
言葉にならない言葉だけを頼りに彷徨い続けるものだ
大統領が来るので
私たちの街は
なんとなくそわそわしている

当日は
大渋滞になるだろう
車で来るの やめよっかな
広電ならいいっしょー
みんな人ごとで
どこか
案じて

すで ....
ほんとうのことは
ネットには出てこない
ランキングにも載ってない
誓って

受け身でいるのはいい
誰かの
せいにできるから

みんな
楽々とルールを破る

私は時々
赤信号で ....
   さえずりは無制限に落下して
 漲る心臓
内側からほどけ展開する
うすべに浮遊都市
生贄のメリーゴーランド
空を蕩かす視線を
 火の羽衣に包み
牡丹 
  ゆるりと爆ぜ
     ....
初夏の夕暮れ
やわらかい風に吹かれながら
玄関先にしゃがんで
ビオラの花柄を探しては
摘みとる
こんもりと咲き茂る寄せ植えが
あたらしく
生きかえるのが好き

いつからだろう
 ....
るるりらさんの自由詩おすすめリスト(5922)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
シジュウカラの統語能力_- st自由詩1*16-6-7
睡蓮池の畔にて- イナエ自由詩13*16-6-6
焼きそば- atsuchan69自由詩10*16-6-5
ここから始める- 坂本瞳子自由詩1*16-6-5
忍者ヨシゴイ_葉隠れの術_- st自由詩2*16-6-4
コゲラ_警鐘の詩人- st自由詩1*16-6-3
蛍祭り(ゴル投稿)- 高橋良幸自由詩416-6-3
帰りそびれた白鳥- st自由詩1*16-6-2
ととんぱ- 坂本瞳子自由詩1*16-6-2
海を見ていた- ミナト ...自由詩416-6-1
野鳥のオアシス- st自由詩1*16-6-1
あなたへ、- ゆるこ自由詩616-5-31
ふたたびスケートボードに乗って- 梅昆布茶自由詩1016-5-31
均衡(改訂)- ひだかた ...自由詩316-5-31
発火- 葉leaf自由詩216-5-31
オオタカの幼鳥- st自由詩2*16-5-31
発色- Lucy自由詩15*16-5-30
オオタカの子育は残酷だ_- st自由詩116-5-30
君へ- 梅昆布茶自由詩1316-5-28
紙芝居- 夏川ゆう自由詩216-5-28
美~窓辺にて- ヒヤシン ...自由詩6*16-5-28
- 鳴神夭花自由詩216-5-28
- ガト自由詩7*16-5-25
ねえ、でぶでぶ- 青色銀河 ...自由詩116-5-23
- もっぷ自由詩516-5-23
キセイポエトリー- 少年(し ...自由詩116-5-23
大統領前夜- umineko自由詩7*16-5-22
プリペア_- umineko自由詩7*16-5-22
夢と現の境で瑞々しく花首垂れる者あり- ただのみ ...自由詩8*16-5-21
うつくしいもの- Lucy自由詩14*16-5-21

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