すべてのおすすめ
プラグマティズムを
食人種に与える
もぐもぐ、
益々、世界を成敗


有象無象、
思ひ解いて
改めて人口を計算

もぐもぐ、

人は浄土を前にしても
衝突銀河 ....
生きるのに、覚悟なんて要らないわ。


ただ、真赤な口紅が一本あれば、それで充分。
スカアトを持ち上げたわたくしの
内股を流れおちる、それは
ルビイのやうに光り輝いておりまして
わたくしの声を
ただの吐息としてしまいます
 
生まれでる前に
終はりを迎えたいのちが
恍 ....
私たちが校舎で出会うのは
おばけなんかじゃない
それは
だれかの通り過ぎていったあと
だれかの
いちばん子供だったときの
いちばん光に満ちた
いちばん軽やかな
いちばん無防備な歩み
 ....
順番に夜がきて
また朝がくる
あなたから
わたしへ
それは
ただ



夢とか
希望とか
積み重ねて
築いてきた
僕のお城
君と暮らしたら
崩れてしまいそうになる

 ....
よるだけど
叫んでみた
きたねーシャツ
洗濯機に突っ込んで
グルグルしたみたいに
かなしくて

中指立てて
ハラ抱えて笑って
調子ハズレの歌うたって
ノドいたくて ....
ホテルのバスタブで
泡の中に沈んでいくシャツやパンツやら
ぐるぐる回して素足で踏みつける
ベッドから彼女が這い出してくる
「プールで潜らない?」
抑揚のないいつもの声
ゴルフで痛めた ....
          自分の詩を読み返して

          泣いたこと

          ありますか?
私だってね
私なりにね
考えているんだよ。
このチクチクした頭をね
もう必要としないなんてね
ひどい話だよ。

なんだかね、
頭から否定されてね
じゃあ私は何なんだよ。
じゃあ私は ....
殺しあったり自殺したり
争ったり憎みあったりいがみ合ったり

それは仕方のないことで
脳みそやらDNAの仕業であってね
オレたちは生まれてくる前から
邪魔するヤツらにヘンな酵素爆 ....
いもうとを  見つけた
薄紅色のあじさいに架かる蜘蛛の巣に
囚われて 泣いて

いもうとを  見つけた
砂まじりの南風に吹き舞わされて
囚われて 叫んで

やあ ....
カスタネット娘 カン カン カン
階段の後ろから
いつものように聞かせておくれ
朝日と共に 鋭い音で眠気を覚ましておくれ
正確なリズムで 雀と一緒に歌っておくれ


カスタネット娘 カン ....
くろに燻ったぼくのいかりと、きのうのゆめが
ちらかったなつのよる、小さなさんぶんをぬりつぶします。
くれよんとかえんぴつをなめて、蛍のうみをえがこう。

あじさいのはなびらが、 ....
とむらいの儀式には
いろいろあるらしい

風に流したり
星に浮かべたり

鳥についばまれる
それも自然だ

骨を
石に混ぜて焼く
というのもあるらしい



鈴にして欲し ....
 きょうは
 雪が降った、
 とうそをつくと
 泣くひとがあるので
 つきません
 泣くひとが森のなかで
 雪の結晶をみつけて
 みせびらかしたとしても
 その雪の結晶には
 ....
シオリちゃんは わたしを見つけるといつも
はじめまして、と言う
わたしも はじめまして、と言う

たくさんいっしょに遊んでも
次の日には わたしのことを覚えていない
でもシオリち ....
彼女は言った
「くらげぷりん」
を食べたい

僕は方々探した
聞いても誰も知らなかった
デパートに行って恥をかいた
ばかにされた
悲しくなって海に行く
堤防から網でくらげをすくっ ....
腋毛抜こうか
なあ
虹の出る
芝生の丘で
腋毛抜いたろか

なあ兵隊さんが砲台の横で
玉こめてるで
手伝わんでいいのか



なあ
めっちゃかなしーって
 ....
果てしないと儚いの違いが
正直あまり分からない

息を覚えた頃
気付いた
ここにいるべきではない

ではどこへいくのか
どこへいこう
さしあたり
感動したい

ある日感動のあま ....
暗い海の底で
一匹の魚が尾ひれをゆらゆらさせている
海面は荒れても
相変わらず静かな深海で

目を閉じたとき
こんなふうに浮かぶ愛は
傷ついたっていいんだけど
ただ複雑にしたくない ....
夏の雪ダルマ
季節外れで笑っちゃう

好きになってもいいですか
キミのことを

雪ダルマは真剣だ
雪ダルマには時間がない

私の前で
あなたが消える

好きになってもいいですか ....
机に置かれた
ちいさな消しゴム一個
それで
僕の文字と一緒に
僕のこころも消してほしい
B5サイズの
白い印画紙になって
誰かが言葉をいれてくれたら
僕のこころにしよう
誰かが絵をい ....
未来に
あくびをさせるな
過去なんかに
囚われるな

高ぶる感情のまま音を紡ぎ上げ
楽器を演奏するジャズメンのように

その瞬間に熱狂しろ

目一杯着飾って
トランペットを持ち
 ....
植物園まで
あと40000キロ
悲しみの海を越える
憎しみの山を越える
いいんだもん
たくさんの優しさが
そこにはあると信じて

植物園まで
あと30000キロ
へたくそ歌を
き ....
君が勢いよくカーテンをあけるから
まさに零れ出ようとしていた光が
勢いよくぼくを包み込む
その白い肌は朝に満たされて
なんて君を美しくさせるんだ
たった今ぼくのなかも
朝が通り抜けて行った ....
 
自分が千年近く生き続けることになるなどと
知るよしもなかった少年時代の{注メトセラ=メトセラ(Methuselah)旧約聖書に登場する、九百六十九歳まで生きたという族長の名前。}は
酷く臆病 ....
一生青春、なんて言わずに
人生には
朱夏
白秋
玄冬
とあるのだから

たまには
真っ赤に染まる夏も
白くおおらかな秋も
奥深い黒の冬も
あっても良いな
あの娘は今日も眠ってる
きっと素敵な夢見てる


{引用=山小屋にオオカミの女の子が独りきりで住んでいました
友達はいません 山奥なので誰も訪ねてきません
だからいつも一人で遊びます
空 ....
屋上はあった
屋上は食べた
金属の感じがする手すり
その向こうに
川は鈍く流れた
その流れの先に
わたしの家はあった
ドアノブがゆるくて
屋上のない家だった
食べなかった
少し曲が ....
苦しまなくていいのなら
私は今より馬鹿でもいい
素直なままでいられるのなら
私は大人になってもいい
綺麗な心を持つことが出来るなら
私は現実に目を向けてもいい
いつも純真であり続けられるの ....
るるりらさんの自由詩おすすめリスト(5922)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ごちそうさま- うわの空 ...自由詩5*07-7-20
教義- 三条自由詩107-7-18
月経- 山中 烏 ...自由詩14*07-7-18
おばけなんかじゃない- 美砂自由詩6*07-7-17
お城- おるふぇ自由詩707-7-14
水中花- shu自由詩907-7-14
A_wandering_fish- shu自由詩707-7-13
【詩に_想い_あり】- つむじま ...自由詩6*07-7-11
タワシおやじ- ブルース ...自由詩10*07-7-6
ちゅん- shu自由詩807-7-6
いもうと- 水在らあ ...自由詩22*07-7-6
【カスタネット娘】- つむじま ...自由詩1*07-7-5
やせいのなかでおどれ- はらだま ...自由詩25*07-6-30
鈴_葬- umineko自由詩15*07-6-27
こもり- 貝だった ...自由詩407-6-25
シオリちゃん- 藤丘 香 ...自由詩58+*07-6-22
くらげぷりん- shu自由詩607-6-21
腋毛- shu自由詩307-6-21
創作する訣- ロカニク ...自由詩507-6-11
深海- 九谷夏紀自由詩407-6-10
夏の雪ダルマ- umineko自由詩3*07-6-8
消しゴム- 乱太郎自由詩12*07-6-4
Dig- Porter自由詩26*07-6-3
植物園にて- ピッピ自由詩807-6-2
朝の静かな領域- 村木正成自由詩17*07-6-2
メトセラ抄- 楢山孝介自由詩7*07-6-2
人生の色- 小原あき自由詩21+*07-6-1
オオカミの女の子- リヅ自由詩3*07-5-31
屋上- たもつ自由詩707-5-31
核の中身- 麻生ゆり自由詩3*07-5-31

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176 177 178 179 180 181 182 183 184 185 186 187 188 189 190 191 192 193 194 195 196 197 198