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あなたの弦と
わたしの弦と

目を見て
息を合わせて
奏でよう

美しい音になりますように
楽しい音になりますように

そのさきへ
盲導犬オスカー
オスカーにとって優先すべきことはパートナーを送り届けることだったから
フォークの様な物で刺されても声を上げなかった

こんなこと 息が詰まる
こんなこと 許せない

 ....
突然、心配になるんよ
遅いから
何処に居るか分からんし
連絡がないから
理由は単純で、馬鹿馬鹿しいけどな

ウザがられても
心配する気持ちを
消すことは出来ん

順繰りやけん
ひまわりを見つめると
いつも
太陽を背にしてる

もう一年経ったんだ
あの時もひまわりはまだ咲き残っていた
あの時は太陽で後頭部が焼けるように熱くて
流した涙も熱かった

記憶は儚い ....
Jazzだ
地べたにブルーノートが散らばっている

フェロモンでマークした道から外れる蟻
ほとんどの蟻はフェロモンの道から外れないけど
中には道を外れるフェロモンに鈍感な奴もいる
ウロウロ ....
「家族、身近な人 土砂にのまれ…」
2014/8/22 朝刊 中日新聞


---------------------------------------------------- ....
泣いた夜の
径に現われる白い珠
先をゆく 先をゆく
色のない足跡


片方の動きから生まれくる
羽のかたまりのいのちたち
夜の熱をつかまえたまま
夜の辺を昇りゆく
 ....
いくつかの
起承転結が
たとえば
レース編みの
小さな花模様のように
点在しているような
ひざかけを
(今朝、突然に秋が来たので、
 それが不意打ちであったため
 タオルケットだけの ....
ふたをする
という感覚

耳を塞ぐ
という感覚

たましいが
堆積して
そこにあって
そこにない

ぽっかりと草原に
ひざをかかえる
ような感覚

ちくちくと
腕に手の ....
虫の歌は小人が教えてまわったの
言葉を介さない言語なの
地球の支配者は昆虫だという人もいる
私も人間が支配者よりはずっと良いように思う
節足で内側から崩れていく
物としてのでき方が人間と真逆 ....
汗でもなく
涙でもなく
果物から
液体が染み出てきて
それは
どれも芳しく
汗でも
涙でも
薬でも
ましてや毒でもないから
(万が一毒だとしても)
私はありたけを込めて
愛して ....
おまえの、
痛みを思おう
肉体的なものにしろ
精神的なものにしろ

母とは、
思いやることしかできない
ここで、
同じように痛みを思おう
矛は真理を貫き、楯は真理を守る
真理は沈黙にのみ宿り、文字は幻想をさまよう

我々は真実(言葉)を置いてはいけない

真実(言葉)が我々を書かせるのだ 。






 ....
砂漠でプールのチケットを買うような日々
ラクダにのったダフ屋が 指を三本立てる
市営プールじゃあるまいし
いまどきたったの三百円だなんて
ダフ屋は首をふって
金ならいらない これが欲しいんだ ....
告げた
告げられたこともあった

書いた
書かれたこともあった

そんな、繰り返し
サヨナラと書かないサヨナラ
曇の裏側 霧の糸
半分の眠り 半分の過去
器からあふれる
布地の光


闇を描き足す指の痛み
静かに眩む暮れのまばたき
ふいに近づき 消える影
遠のくことさえ知らぬ影 ....
天気予報によると午後から曇り、ところにより雨、らしい。傘を持っていくか一瞬迷ったのち、会社の置き傘を頼ることに決めた。階段をおりて、自転車に乗って、駅まで。いつもの道をペダルを漕いで進み、通学の児童は .... ROKUROKUBI (ろくろ首)


夕暮れの観覧車に
絡みついた
わたしを解いて

BMWの助手席に
しがみついた
わたしを引き抜いて

あなたの吐息と唇が
辿った
 ....
  土嚢でも背負っているのだろうか
  きょうの町は、肩の辺りが硬く強張っている
  木陰のところで音楽は重なりあって死んでいる
  物欲しげな野犬は吸い殻に鼻を近づけやがて立ち去った
 ....
明けにヒグラシが啼く
カナカナカナ…
 そそっかしい奴
夏の薄明は薄暮に似て
あの個体は感知できないのか
明けは涼しく暮れは蒸すのに

カカカカカカ…
ほら、また啼いている
確かに夜 ....
懐かしいこと思い出しました

ずっと前にこの街から
ずっと離れたところにいた時
唯一の連絡手段が電話であったこと

思春期のタブー
お喋りな母に電話の内容を盗み聞きされること
 ....
まだ小さかった西瓜は
七月の終わりになれば
大きく育ち美味しそう

西瓜を切った時の
ほんのり甘い香りと
鮮やかな色合いが涼しくする

大きな西瓜がたくさん育って嬉しい

愛情込め ....
体液は
しょっぱく

ああ、なんて
生ぬるい
蒼い夜を仰ぐ
氷点下の月面は寒いだろう
息をするだけで
小さく鋭い氷柱を飲むような極寒
月の海はどれも凍りつき
孤独死をするのにはうってつけだ
氷点下の月面はきっと美しいだろう
 ....
昨日と同じ時間に起きて
昨日と同じ電車に駆け込んで
昨日と同じ坂を登り
昨日と同じ教室に入る
昨日と同じく昼ご飯を食べて
昨日と同じ友達と
昨日よりも楽しく笑って過ごす
それが今 ....
ぽっかりお月さま 
今夜は月明かり
暖かい風が吹いてきた

ブロック塀の上に猫がいる
ゴミ置き場に猫がいる
駐車している自動車の底にも
猫が潜んでいた

ニャア――

真夜中は猫 ....
なにを
いいたいのか
よくわからないけれど

なにについて
いっているのかも
はっきりしないけれど

なんだかひどくひきつけられる
なんだかとてもみりょうされる

そんなしが
 ....
今日も同じ場所で立ち止まれば
聞こえて来る 母の明るい声

「あんたはヤクルトが大好きでね、
 お風呂上がりに必ず一本飲まないと寝てくれなかった。
 ある時買い置きがなくなっちゃった時があっ ....
きれいなものは とおくにあるから きれいと
ちかくになったら いやなところが みえてくると
ごちゅうこく してくれた ひとがいたけれど
あなたは ちかくになっても きれいでした

あなたはつ ....
超破壊少女は今日も行く
決して"不良"なんかじゃない
日頃の鬱憤を
機関銃に変えてゆくだけなのだ

紺色のスカートをひらひらなびかせて
道路のど真ん中颯爽と歩く
今日 ....
るるりらさんの自由詩おすすめリスト(5922)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
奏でよう- 中原純乃自由詩7*14-8-31
この社会の有り様- ichirou自由詩13*14-8-31
心配する気持ち- 中原純乃自由詩7*14-8-30
ひまわり- ichirou自由詩15*14-8-30
地べたのブルーノート- ichirou自由詩16*14-8-29
「行方不明者の捜索が続く現場で、声を上げて泣き崩れる女性」と ...- komasen333自由詩2*14-8-29
水へ_水へ- 木立 悟自由詩414-8-29
たくさんのおはよう、いってらっしゃい、ありがとうが行き交う交 ...- そらの珊 ...自由詩22*14-8-29
逃げ切れない、だけど私は生きるしかない- umineko自由詩18*14-8-29
星からおちた小さな人- クローバ ...自由詩4*14-8-28
のどごし- そらの珊 ...自由詩14*14-8-27
見守る- 中原純乃自由詩4*14-8-27
詩の言葉- アラガイ ...自由詩18*14-8-27
プールのルール- りす自由詩6*14-8-27
サヨナラを言わないサヨナラ- 中原純乃自由詩10*14-8-25
雨の表紙- 木立 悟自由詩914-8-25
ぼくらが旅にでない理由- メチター ...自由詩7*14-8-24
百鬼繚乱_<_1_>- nonya自由詩27*14-8-24
移住- 草野春心自由詩814-8-24
誰そ- salco自由詩914-8-23
懐中の海辺- 瑞海自由詩4*14-8-23
西瓜- 夏川ゆう自由詩314-8-23
- 中原純乃自由詩2*14-8-23
氷点下の月面- 凍月自由詩5*14-8-22
いつもの日々- 凍月自由詩7*14-8-21
【_猫の集会_】- 泡沫恋歌自由詩18*14-8-21
- 浩一自由詩2*14-8-21
ヤクルト- 夏美かを ...自由詩47*14-8-19
つよわい- 陽向自由詩8*14-8-19
超破壊少女- 瑞海自由詩2*14-8-18

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