すべてのおすすめ
なぜ詩なのか



面倒臭くて つい
手軽な言葉を投擲してしまった
口淋しくて つい
甘ったるい言葉を咀嚼してしまった

<優しさ>の優しくないアクや
& ....
幸せにしてやる
なんて失礼だよね
そんなこというから
雨だってどしゃぶるよね

幸せってなんだろって
考えようとしたのに
叩きつけられてくる
雨に興味がわいた

人が人がの列に
 ....
おさけもたばこも
やめられなくて

だらしないと
ひとはいうけれど

わたしとおなじ
いきかたをしてみなさい

できなければ
さりなさい
もう付き合って十二年か
お前のイイとこも悪いとこも
朝まで語れる

え?それは私の台詞だって?
そりゃあ お互い様だ

最初の頃は 錆止めだ!ワックスがけだ!と
お前に気を使ってたっけ ....
今日は夜がいつもより
地面に近いね
きっと人に用がある
そう思うんだ

夜だってひとりじゃさみしい時も
あるよね そう思って
この重いくろに耐えている

いつも気づかないことに
気 ....
 アパートの鍵を失くしてしまって以来、人と会うたびに誰かが部屋を施錠する音が聞こえるようになった。その音はどんな音楽よりも耳に残るものだったが、少し存在感がありすぎるようにも思えた。角部屋の窓は、少し .... {引用=南の男}
慙愧の塩漬け

塩を汲みに塩湖へ踏み込んだ男は
深みに足を取られてずぶずぶ沈む
攣るほど力を入れ右足を持ち上げたが
反動でひっくり返ると
もがくほど結晶に沈んで行った
 ....
{引用=

おともなく
とりがおちている
水色の
ふちの欠けたバケツに
吸殻を捨てる
おわった花火が
ひたされている

夏は、ここで
行き止まりだった






 ....
夜がうごいた
なまぬるく
あかい月のためらい
翅をひろげる雲たち
思い思いに

駐車場わきで
黒猫がスーパーの袋かじってる
貧相でうすよごれて
でもどこか清楚
みずみずしく香るけだ ....
俺の眼が何を写すかだ
お前たちが見ている
バリエーションなんて
所詮眼に持て余す
子供だましに過ぎない

世界にある鮮やかさを
失っているんじゃないのかって?

そこだよ
そうやっ ....
ただ一度だけ生まれて
背伸びして開けるこの世界の窓に
あなたが見えた

わたしがまだわたしだけであった頃
それは始まりで、終着で、永遠だった

知ったのはずっと後になってからだけど
 ....
うまれたときから もっている
だれでも みんなもっている
おおきなたま になるたねを
きみの ちいさなてのなかに
そっとにぎって あたためる

ほんとうに ちいさなこのたまは
すこしずつ ....
水の国に生まれ
綺麗な水を飲んだ
からだ
が穏やかに波打つ

朝のプールに浸されている
エンソサラシの個性

思考
思考は本を読まない

水を飲む
綺麗な水
今日
はじめて ....
夜中にひとり食パンをかじる
バターをつけないで
ジャムをつけないで
電気もつけない

冷蔵庫の前にしゃがんで
はみはみ
虫みたいに食べる


どこか外国から船に乗せられて
海をこ ....
僕たちは
太陽をかついだ
高く とてつもなく
高いところまで
持ち上げて
その中に入りこんでは笑った
僕たちは
それがいまなのだと信じた
ひたすらに信じながら
じぶんじしんの
中心 ....
パステルで
どんなに綺麗に描いても

たった一滴のそれで

闇につつまれてしまう

いや
闇さえも

一色ではないから

魔の色なのかもしれない





強 ....
青空に首を突っ込んで
即死した変死体の傍ら
空飛ぶ鶏の嘴(くちばし)が夥しい数で囀(さえず)る

青い空に白い雲
夕方には赤い夕日と
朱に染まる山の端
(絵に描いたような五月晴れ)

 ....
朝に残っているものは
足跡だけなのに
そこから香りがするとおもえて
そっと口びる寄せる

夜が忘れていったのは
羽ばたけなかった想いだけ
まわりなんか見渡さない
同じ姿しかいない

 ....
転校
見かけだけでも明るい子になる

新規入社
しばらくの間仕事好きになる


朝晩マッサージをしてあげる

自分
肯定する

天気予報
ふざけるな

髪の毛
他人の ....
私の娘に出会ったら
どうか伝えておいてください
何一つ伝えるもの残すものはないのだと
ただそれだけを伝えてやってください

私が道のそこかしこに置いた石に
あのこが躓こうとも
教えられよ ....
土手の切れ目が1本のラインに見えるから
平らになってる地面ギリギリまで 後方にバックして
50m走でそれなりに女子に褒められた 足の速さをもって
ホップステップで 夕陽に煌く川面に行ってみる。
 ....
言葉には温度があって
軽々しかったり 重々しかったり
しらじらしかったりするという

かき言葉に
それだけの意味を私が込めたとして
どの線からもそれは滲んではこない

私の指から離れた ....
 あんなところまで
 かけあがってゆく脚力があった
 なんて、知らなかった
 あれが
 かけのぼってゆく波のペニスだったなんて

 美しい波形
 コバルトブルー
 夏の日に ....
 
風が椅子に座っています
姿も見えないし
形もわからないけれど
確かに風は
椅子に座っています
そして別の風が来ると
席を譲り
静々と、時には荒々しく
立ち去っていきます
次の新 ....
何をそんなに恐れているの?
死ぬ可能性なんて今この瞬間だって
決して0じゃないのに
トマトジュースの喉ごし、気に入らないざらついた酸味、砂場まで走っていこうなんて考えていた、朝焼けのうすいひかりは手抜きの水彩みたいだから。もっと冷やして、かたくして!直視する鉄棒の錆、むかし好きだった .... 描いては消し
描いては消し
一枚の紙と
向き合って
どのくらいの時間を
費やしただろうか

あの時
陽だまりの中で
踊っていた水彩筆は
一本また一本と
姿を消した

あの時
 ....
日々を同じとかたまりとして捉え
線を引いている大人

日々新鮮な学びがあり
拡がっていく子ども

きのうと今日とあしたは違うんだ
だから
大人は子どもに負けてしまうんだ

僕はいつ ....
写真なんてキライ
思い出に固執して生きるのなんて真っ平
いつも新しいことに目を向けて生きていくべき
そんなことを言っていた
ロクなこと無かったし、しても来なかった人生だもん
ハサミでちょん切 ....
あなたの存在を
あなたの不在によって
より一層実感する

今此処にない腕や声の
あたたかさを
心で抱きしめる
るるりらさんの自由詩おすすめリスト(5922)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
詩なのか- nonya自由詩19*11-5-22
雨はどこからふるの- 朧月自由詩411-5-22
無人島- 小川 葉自由詩211-5-22
空色の自転車- subaru★自由詩7*11-5-22
あいにきた夜- 朧月自由詩511-5-21
鍵と人- 自由詩3*11-5-20
五月の童話- salco自由詩11*11-5-20
うたたね- mugi自由詩20*11-5-20
ぬるい夜- あまね自由詩1411-5-19
56色の世界- 酸素の枷自由詩111-5-19
- mizunomadoka自由詩411-5-18
子守歌- ……とあ ...自由詩11*11-5-18
新、と_らしさ- 塩崎みあ ...自由詩6*11-5-18
深夜、食パン3枚- あまね自由詩3211-5-17
影絵- 岡部淳太 ...自由詩1111-5-17
黒。- 森の猫自由詩9*11-5-16
マイ_ブルーヘブン- ……とあ ...自由詩8*11-5-16
流れ着いた花- 朧月自由詩211-5-15
変わる- 殿岡秀秋自由詩511-5-15
魔女の娘は- 佐々宝砂自由詩8*11-5-15
行ってみる。- 電灯虫自由詩5*11-5-15
もじの魚たち- 朧月自由詩611-5-14
地勢が、波の舌、波の騎馬で…- 石川敬大自由詩18*11-5-14
童話(着席)- たもつ自由詩611-5-14
死はある日突然訪れる- れもん自由詩311-5-13
光は赤いのが好き- アオゾラ ...自由詩5*11-5-13
一枚の画用紙- くろねこ自由詩411-5-12
大人と子どものカレンダー- くさいき ...自由詩211-5-12
奢った者- くさいき ...自由詩2*11-5-12
absence- れもん自由詩411-5-11

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176 177 178 179 180 181 182 183 184 185 186 187 188 189 190 191 192 193 194 195 196 197 198