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白砂と
小さな世界が待っている
柔らかな海水が裸足の親指に触れる度に
小さな世界へと渦を巻いて引き込まれる
何度も何度も 行きては還り
還れば 行くの繰り返しを
日毎に重ねて そしてまどろ ....
さざ波の僅かな飛沫さえ愛おしい
春から初夏への道のりは
小舟で海を渡る様に
儚くも危なげなモノ
飛べなくなったイカロスが クス、と笑う
白のシャツと海と小さい波が
あなたには とても似合う ....
朝焼彩茜色さんの岸かの子さんおすすめリスト
(2)
タイトル
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日付
海岸線との境目には
-
岸かの子
自由詩
5+*
12-5-28
はがゆい
-
岸かの子
自由詩
5+*
12-5-25
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