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グレーを塗ると、きもちがいい
グレーを塗ると、きもちがいい


雨の降るふる
背伸びをやめる


電話がかかってきて
行ってしまった
幸せになるんだ
といって

コケリンドウの
花をみつけた
ちいさな青
の付け根のあたり
淡く
消えそうなものに
私はいつも憧れる

たくさ ....
何も書く気にならなくなりました

無力と言うか

脱力と言うか

何なんでしょうか?

諦めたんでしょうか?

燃え尽きたんでしょうか?

どんなにこんなに考えても

どん ....
満ち足りているのだと
わかり易い言葉に暗号をたくさん隠して
心の内を告げるその奥で
もう 今すぐに!
わたしのいない未来を
突きつけてあげたいと
恭しくその頬に指を添える

とろけそう ....
ビールでも水割りでもごまかせない夜があると知った


枝豆だったらイケたかもしんない、んなわきゃない


じゃあほっけは?とかどうでもいいからお会計済ませて


明日会社休むとか言っ ....
雲をみあげた

青く白く薄灰色

そこにはただ空が

 空

という名の空間が

ひろがっていた


わたしも

その空間の一部なのだと

 わたし

という ....
最近微妙に値上がったけど
まだまだお財布に優しいもやしさん
1パック24円のもやしさん
二つぐらい買ってお肉を絡めてサッっと炒めて食卓へ

べっ、べつに手抜きじゃないんだからねっ!
なんて ....
 そして

 またひとり

 
 熱を帯びたままの情熱は
 時に人を傷つけ
 答えなんて変り続ける世界で迷子にならずに辿りつけることは
 とても とても 難しい

 とても
 ....
川面に浮かぶ花弁は

沈みゆかぬと囁けり

唯ゆらゆらと漂うて

あさきゆめみし涙雨

さくら色した狂詩曲
東京、新宿、夜を行く
明るいパネルに挟まれた
道路はあらゆるシルエットたちを
幾何学的にまき散らす

豆電球のフィラメントを
アリの足とするなら
この街の電光源は
一体、何に例えら ....
あなたは多くの餓えだった
身長体重は言うまでもなく
学歴年収家族祖先話術 なにもかも優れ
アイドルチックな笑顔で私を魅せた


大きすぎても長すぎても またその逆でも
着なくなる服がある ....
OKなの?KOなの?

あたしは十分ばかだから
あたしのもってるもの
ほとんど無駄なもの

無駄は省けない
っていきがって
両手にラメを集めている

なんか
記憶は共有できるもの ....
息を吸って吐く、ということが
ぼくにできる最大限の生き方だと思っていた

  *

雨だれを視線がおっかけている
その、
背中には哀愁の目が向けられてるから
不自由を強いられる体をごま ....
僕が君のために涙を流そうが

精一杯の優しい言葉を掛けようが

そんなのなんの意味も無い


例えば部屋の片隅で  君のこころを和ませる

黒く煤けたオルゴール


僕よ ....
20代後半くらいだろうか

その女性はサッと席を立ち上がり そこに自分のカバンを置いた

そしてススとその男性に近づいていった


男性は盲導犬を連れていた

そっと肩を叩き  ....
マンゴーのドライフルーツを
食い
リンゴのドライフルーツを
食べる。

今日も行け行けガンガン
デジタル時計のように
規則正しく、慎ましく
誰かに好かれる。

リンゴはつっかえて
 ....
踊るように、街を歩くひとがいた。 
両手首に輪を嵌めた、杖をつきながら。 

僕の肩越しに密かな風をきり 
横切った、彼の背中はおそらく求めていない  
これっぽっちの、同情も。 

不 ....
積み重ねられた嘘と 曖昧に交わされた約束が

ワタシの内で交差する

空世辞 空言 空想 空虚 


なのに

その眼差しを記憶しているこの瞳が

その言葉を記憶しているこの ....
子供達の遊んだ後に
たくさんのとんぼが
羽をちぎられて死んでいた
なかにはまだ かすかに動いて
震えているものがいた
かさかさとコンクリートの上
笑い声と話し声の下
ちぎられた羽 ....
 
 
もずく酢しかない部屋できみは
なくならないもずく酢を
ただひたすら食べ続けている

そんなきみの背中を掻いてあげたいのに
きみには掻くべき背中がない
それよりも前に
ぼくは夕 ....
ラーメン屋の湯気の中で
二人で未来を語っていた時から
おまえは何時(いつ)も ずれた視線をしていた。

駿河台の坂を上って行く途中
ヒラヒラと雪が降り始め
俺には寒かったが
おまえは ....
ピンクと灰色とブルーが混じり合って

あたりがもうすみれ色になっていた

春にちかい風が吹いた

LEDほどのつめたさが鼻を撫でた

きょうの天気がなんであったのか

わからなくな ....
朝一番に窓を開けると真っ白に吹雪いていた
時が流れるにつれて徐々に雨へと変化して
暮れる頃にはそれさえもあがっていた


駅の改札を抜けて家路につく
空には呑気に星がちらついていて
コー ....
私のおなかの上で赤鬼みたいな怖い顔をして
額の汗を拭おうともせず
力強さこそが総てと容赦ない恥骨の痛みに涙を流す




さきほどまでの赤鬼が嘘のような寝顔
横になって見つめれば不思 ....
キミのココロの旋律が 時を超え 空間を超え 

ワタシの胸を響かせる

時に激しく狂おしく ワタシの胸をとどろかす

時に切なくやるせなく ワタシの胸にこだまする


キミの ....
今日もまた音楽を聴きながら朝の身支度をする 九十年代末に流行ったUnderWorldというテクノバンドのBorn Slippy(NUxx)という曲が流れている 「Second Toughest In  .... 眠る前に言う
’おやすみ’は
なんて、いい言葉

忌まわしい出来事も
追われた仕事も
’おやすみ’ には追いつけない
’おやすみ’と言った人を
誰も責めることはできない

冴えない ....
地球と太陽の

その絶妙な位置関係は

引き合うチカラで出来ている

俺とおまえのそれが

この宇宙の法則のうちにないのは

いったいなぜだろう


俺たちに働いているチカラ ....
アルコールの整髪剤を塗り
マッドをつけて
香水をかける。
脇の下にも

ジッポで
タバコに火をつけ
サングラスをして
バイクで一っ飛び

ステーキ屋で
ワインを飲み
カラオケに ....
光の中に硝子を置くと
影の中に虹が生まれる
それはたとえば
闇の中にも見いだした
ひとすじの希望に似ている

過ぎてきた日々を
振り返る

もうすぐ激動の時代が終わる
これから先は ....
こめさんの自由詩おすすめリスト(4733)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
オイルパステル- 笠原 ち ...自由詩8+10-9-15
りんどう- 佐野権太自由詩21*10-9-7
ミルク- 伽茶自由詩310-7-18
狂薫- 藤原有絵自由詩610-6-10
オフィスレイディ。- ゆきちゃ ...自由詩410-6-8
みあげた- オンガシ自由詩110-5-29
もやしさん- 風見鶏自由詩310-5-20
ARU- 山崎 風 ...自由詩310-5-7
桜狂詩曲- 弥鈴自由詩410-4-20
新宿- ゆうか自由詩610-4-16
餓え- 結川菜青自由詩1410-4-12
ヤンキー- アサリナ自由詩2*10-3-27
降りしきる、雨に触れてみた- 窓枠自由詩8*10-3-8
僕よりずっと- 葛葉もな ...自由詩3*10-2-12
車中にて- 葛葉もな ...自由詩3*10-2-9
半尻の夜- ペポパン ...自由詩5*10-2-9
踊り歩くひと_- 服部 剛自由詩9*10-2-8
症候- 葛葉もな ...自由詩3*10-2-8
笑う- 砂木自由詩4*10-2-8
もずく酢- たもつ自由詩710-2-8
名残雪- ……とあ ...自由詩13*10-2-8
やはり命か- 吉岡ペペ ...自由詩2410-2-8
水たまりには世界が写っている- あ。自由詩25*10-2-8
さくら坂のひと- 恋月 ぴ ...自由詩33*10-2-8
シンクロ- 葛葉もな ...自由詩1*10-2-8
水槽の中の泡沫の原子- within自由詩8*10-2-8
おやすみの定義- 自由詩2*10-2-8
精神のカルテ- 吉岡ペペ ...自由詩510-2-7
マッドマックス- ペポパン ...自由詩6*10-2-7
『いつか見た光』- あおい満 ...自由詩4*10-2-7

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