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人々が行き交う街中で

君を見つけた

そして何だか笑顔になった



僕は君に駆け寄り声をかけ

君は振り返り僕を見て笑った



何故、笑顔と笑顔が挨拶を交わす ....
小さな音と共に白い羽根が折られた

静寂の空気の中狭い通路を前に向かって歩く
黒い布で目隠しされ足には枷を
両手を引く者の温もりが伝わってくる
風もなく音もなく裸足の足音だけが響く
何も浮 ....
はじかれていく日々から
耳にさわるにおいをすくって
見えた音を食べた
記憶の不確かさで
昨日に何をしよう?

忘れ物や偶然の危険が
おかしくて笑い出してしまう
存在を認められた上での否 ....
探さないでください

そんな手紙を残して
君がいなくなってしまったから

僕はちまなこになって探したんだ

押入れ、風呂場、トイレ
良く行くレストラン、レンタルビデオ屋

何処にも ....
眠らない夜明け!。
お遊びの言葉遊びの夜通し遊び!。

だって、ここはパーティー・オール・ナイト!。
いつだって、ここはパーティー・オール・ナイト!。
ここには、いつだって戻 ....
布団の中の暗闇世界
ひとりべやです
いいでしょう
懐中電灯とあまいお菓子を持って
子供なら雷からおへそを守る
大人ならむふふ
シェルターだ
夜になったら明日戦う
戦士達をやわらかく包み ....
でかいもんから、比べれば俺は小さい。

卑しくて醜い小さい存在。

その俺が抱えている悩み、過去、考えなんて小さい、小さい、

あっても、なくても変わらない単なる鼻くそと変わりはしない。
 ....
電気、いらない
ガス、いらない
石油、掘るな
あたたかさなんて
必要ない

地球環境守る
これがぼくの温暖化防止条約


電車、止めろ
車、スクラップ
飛行機、撃墜
あたたか ....
<早朝のめまい>
無数の針が 雪の地平線に整列してゆく
朝日に小刻みに照らされて
瀬戸際の美しさを
告げている
銀色の予感はめまいの中で
怖れながら起立する
人肌の息を含んで 撚りをかけ ....
砂浜

そこに咲いた白い花 少女は
けれどどこにもいない
青空に溶ける

たくさんの涙を数えた そっと
生まれ
離れる うた
空を流れる月日
水のように冷た ....
ななさいのたんじょう日
なないろのクレヨンをもらったの

みずいろで
そらに風をかいたのに
ちっとも みえなくて

しろい雲は
ながされるばかりで
かいても かいても
きりがなかっ ....
高層ビルのすきま
通勤ラッシュの駅のホーム
それに似た、二酸化炭素の中

たりない、
たりない、と
うわごとのきみたちを
いつだって満たしてあげたいと
信号を送っているのだけれど
 ....
来る日も
また来る日も
毎日 毎日

朝も昼も
そして長い長い夜も

あなたのことばかり
想いつづける

何気なく交わした会話や
時折みせる少年のような微笑や
偶然に触れた
 ....
この住宅地は
どこか変なんです
川っぷちにあって
どぶ臭いなんてことは問題じゃありません
臭いのならむしろ
どこからともなく漂う
昔の横須賀線の臭いの方が
ずっと気になります
日当たり ....
目を
閉じろ
瞼の
裏の
稲光
この
世界の
ありと
あらゆる
全てを
真昼の
如き
純白に
染めろ
終わりの
始まり
なのか
始まりの
終わり
なのか
そんな ....
 

穏やかな顔を探しに
小春日和の古い児童科学館へ
ふうせんヒコーキを作ってみようか
と言ったのが聞こえたのか
エプロンを着た還暦過ぎのボランティアは

 当店では
 ふんわりロケ ....
暗い窓に写る

愛しいあなたの面影を

俺の中に沈めて


一人の夜の

あなたのいない寂しさを

俺の中に沈めて


ただ

当たり前のように

夜は更ける

 ....
娘は将来アイス屋になりたいと言う
好物のアイスを好きなだけ食べられるから
ではなくて
沢山の人を幸せにしたいからだそうだ

いっしょにお風呂に入ると必ずその話題になって
バニラ ....
私はウサギ
ただし全身フェイクファー
真っ赤な義眼をうるうるさせて
可哀想なふりをする

寂しくさせたら死んでやる
着ぐるみウサギの脅迫に
おどおどするのを見るのが大好き
何かを囁 ....
ぽすっ・・・ぼすっ・・・
   ぽすっ・・・ぼすっ・・・









ぼす・・・










   ぽ ....
露に濡れた草のうえに裸足で立てば
きっと美しい言葉が見えると思ったけれど
あいにく眼鏡が曇ってしまったし
所詮ここも名付けられた大地の一部にすぎないのだった

曇った眼鏡を捧げ物のよ ....
地図を書けない花は
恋しと小石の違いを
伝えられないのです
狂人が溺死する海の底
カニの子供らが戯れる腐敗した目玉
青い光が透きとおるように漂う
沈黙した時間
ふいに現れる不吉な影を横目にして
ふてぶてしくペッと潮を吐く
1番むつかしい年頃のこの貝 ....
宵闇、
五線譜の電線 で
輪郭のぼやけた影だけの鳥たちが奏でるのは
誰かの
失くしてしまった、声
あるいは、足音
にも 似て
道しるべにするには あまりにも
不たしかな

風通しの ....
夜の商店街走る走る自分の後ろ漂うドップラー効果

追いかける裏返った足音その他

鉄である壁のシャッター光はくれない口も開けない

前にあるのは後ろと変わらぬ黒

トタン屋根でも世界は ....
わたしは肋骨だ
              
肋骨はあなたを心から慕い

肋骨はあなたの心臓を守る

あなたの胸を打ち鳴らすものを

至近距離から呪いながら

肋骨はあなたの胸 ....
むいしきの
おとが
きしむ

はんせい
はんせい
きょうも
はんせいって

あっちで
すべったって
こっちで
ころんだって

だめだめ
だめだよって

じぶんに
 ....
つくえにすわったら
しんぞうが
いきなり
ばくばく
じこしゅちょうをはじめ

おらあよお
うまれてこのかた
いちどだって
いちびょうだって
やすんだことが
ねえーのによお
ちょ ....
   懐かしき
  風景にも似た
  君に触れ
  君に彷徨う


  見渡す限り夢は
  飽和の色彩


  夏にも行けず
  冬にも戻れず

   僕は
 ....
いとしいキミのなかで
夕暮れの月みながら
さよならをするたび
どこかちかづいてくるよ

キミがくれた笑顔も
僕があげた言葉も
みんなリボンをかけて
箱にしまって眠ろう
こめさんの自由詩おすすめリスト(4733)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
【え】・・『笑顔で』- toto自由詩205-7-8
天使処刑- AKiHiCo自由詩305-7-1
あくまで本気の冗談で- 伊月自由詩1*05-6-19
グラタンをあたためながら- ベンジャ ...自由詩13*05-6-15
「_パーティー・オール・ナイト!。_」- PULL.自由詩2*05-5-28
シェルター- 暗闇れも ...自由詩3*05-5-3
_- flame自由詩1*05-4-16
温暖化防止条約- 太郎本人自由詩9*05-4-13
予感_その2- たちばな ...自由詩6*05-4-5
- 浅見 豊自由詩2*05-3-14
なないろのクレヨン- LEO自由詩10*05-2-17
一円玉のささやき- 望月 ゆ ...自由詩5*05-2-15
せつないということ- フォマル ...自由詩9*05-2-13
長尾台住宅- 遊羽自由詩10*05-2-1
見よ- 大覚アキ ...自由詩205-1-19
ふんわりロケット- AB(な ...自由詩205-1-16
☆183_ナゼ…- 貴水 水 ...自由詩204-12-27
十階の家族- たもつ自由詩100+04-12-11
着ぐるみフェイクファー- RT自由詩304-11-19
泥饅頭- 自由詩11*04-11-5
夜の河原にて- 佐々宝砂自由詩304-10-28
緑のしっぽっぽー- 砂木自由詩7*04-10-10
貝が海の底でうごめく歌- こめと自由詩304-9-30
地図夜- 望月 ゆ ...自由詩10*04-8-27
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わたしは肋骨だ- RT自由詩9*04-7-28
むいしき_の_おと- 玉兎自由詩4*04-6-19
かむばっくのひ- 草野大悟自由詩3*04-6-6
羅針- 松本 涼自由詩4*04-6-6
プレゼント- ミモザ自由詩104-5-24

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