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 新しい私を見て
 称賛して欲しい
 あなたらしい
 貴方になりました
  と
  その時 春風は吹いた
  と
   新しい人は 現れて 朗うでせう
(割れ落ちた心の軋みより流れ出す)
せせらぎの音に我身を任せ
消え入りそうな意識の果てに
あなたの額より滴る汗の熱さを慕う


さよならってどこまでも悲しいのね

狂おしさは許されぬ愛 ....
いつだってそうだった
僕らは手を繋いで歩くのが
精一杯だった
二人で撮った写真は無いし
もらった手紙も数少ないけれど
それでも幸せと 思えたの、は
紛れも無く 君だった、から

たとえ ....
ぼくは詩人

あらゆるものを感じ
それを言葉に変えていく
それがぼくのぼくとしての使命

たとえば森の中

その茂った緑の中にある明るさ
それは光

ぼくを包むやさしい空気
そ ....
今日という日は伏せていく。
端末の強制終了と共に伏せていく。
呼ばれた今日が拒否される一日、
現実の危ういあしおとにふと惑わされる私のウサギ、ウサギ、ウサギ。

現実の、危うい跫音。あ・し・ ....
明日降る雨を思い出せ
君はその浜辺で過去になる
象徴は象徴を生み
悲しみは虚空を呼ぶ


深い森をたどる
そこには何かがあるはずだ
木々はどこまでも伸び続いていて
上を見上げても
 ....
ぼくは詩人

綺麗な詩をいくつも創りだし
その詩をみんなの心の中に奏でることに
なんの苦労もない
それは自分の楽しみ
それはみんなへの喜び

今日もまた

朝の散歩をしていたら
 ....
東京
憧れていた街
過ぎてゆく人たちと
消えない夜の明かり

言葉を殺しながら
信号が変わるまでに
どうにかしてこの横断歩道を
渡らなくてはいけない
あ、またひとり
大切な人とす ....
きらきらと輝く星の中、
魚は泳ぎ
水面に浮かぶ 月に消える
掴もうと
伸ばした手は
彼らの尾にも届かない
ただ空を滑り
何十億も昔
星たちと交わした約束を
ひたすらに
集めているの ....
かつて、そこにあった事が、言われます。



母の親のまだ母から、小さい家、乾いた川、ある村で、

子供の母からまたその伝聞の伝聞、過ぎた時間およびその源から聞きました。

村および町 ....
雨が冷たいから
泣くのでしょうか
心の隙間から零れるから
泣くのでしょうか

楽しくないのは
悲しいからでしょうか
生きているのが
悲しいからでしょうか

あなたがいないからでしょ ....
ぐるっと回って一回転

犬が飛び上がる

今日の朝のメールチェック

驚いて飛び上がる

SPAM合計三十四通

ああそうだ

気に入らない小学生は傘で殴ろう

自転車で一 ....
雨は雨から何も得ず
雨をふたたびくりかえす
歩みは歩みから何も得ず
雨をひとり歩みゆく
あたたかさ冷たさをくりかえす
愚かさを 愚かさをくりかえす


雨のなかを追いか ....
       
          「ぼかぁ…こっちにいきたいんだよ」

 
        暗夜のY字行路に、かみそりの如く光るレイル


 
         中年で細身の車掌が傍 ....
朝に走る
生まれたばかりの太陽と
まだ冷たい春の空気
しめった砂まじりのアスファルト
あらいたてのジャージ

ほどけそうな紐

昨日の夜
みんな死んでしまえってつぶやいた
そして夢 ....
貴方と語らった夜より甘く
下らぬ人生は夢幻の現在(イマ)

吐き溜めた言葉に偽りは無い
修羅と化した其の表情まで 憤りまで
私は髄で記憶するだろう。
私が独り果てるまで・・・

如何し ....
「わたしたちのからだ ここに入るのね

その言葉は 墓前に供えた白い花より麗しく
遠くに 在るもの いつか 訪れる
その日を見据えては 永久 に さすらい


「わたしたちの心 あの雲に ....
何か云いた気な空を雲が覆った。

幾千の種が入り乱れた末、
些少ながら遂には人を喰う世界まで確立される。
?独り?
薄汚れた私は美味しいですか?

きっと廃棄される為
産み落とされた埋 ....
   カカ カカ カ
     くる くる くる
         カ カカ カカ カ
             くるくる くる
くるくる回る機械の中心に
仔猫の憧憬画みえたよ
分解
し ....
愛の幽霊は見えないので
誰にも信じてもらえません
愛の幽霊はほんとうはいません
だから誰も信じません
愛の幽霊がいるということを
証明したくともできません
ほんとうはいないからです
でも ....
生後四ヶ月の娘を朝の5時からあずけれるような
保育所をさんざん探してさんざん電話をかけたあと
少し詩を読んだ


被爆者のケロイドを体に負うことが
物事を理解することではない
とりだされ ....
雨はイヤ 
硬い椅子もイヤ 
偽善的な男もイヤ

欲しいのは暖かさ
欲しいのはぬくもり

正確さ
不確かさ

汚れちゃったの?
それは必要?

重さを見ない軽薄さと引き換えに ....
か 母さんが言った
き 今日はシチューよ、と
く 久遠の幸せは
け 結構近くに
こ 転がっている


{引用=再びmikoさんへ贈るあいうえお作文。楽しい。}
いとおしさで
何もかもを埋もれさせて
刹那さを
髪の隙まで散りばめて

花びらを いちまいずつ降らせるように
いつしか貴方を愛していたの
春 の 優しい光でも

わたしには 強すぎる

どんなに やわらかな光でも

その傍らに


影 を さすから
鬱がカビの様に

体じゅうを侵食してゆく

涙にならない悲しみが

怪獣のような唸り声となり

僕を壊していく

鬱の濃度が上がってゆく

血液中に 尿の中に

汗の中にも ....
まだ空が暗いな
と呟く貴方の唇に
もう触れることなどできない

全てが涙を誘うよ
毎朝 駆け足で通っていた
このアスファルトの道も

7時50分
あと5分が勝負だって
いつも笑いな ....
花はそのままで美しい
草木もそのままで美しい

根も葉も茎も枝も美しい
葉が還る土も美しい

あれらは光の受け手である


ケイソウはそのままで美しい
渦鞭毛藻類もそのままで美しい ....
あなたの姿を まぶたの裏側に
赤い 糸 で繋ぎとめ
下の名前を そっと 呟いてみる


あなたへの 気持ちを 確めたところで


  ぬかるむ春の気配に取り残された針金細工
  忘れ ....
ノスタルジア

いつもこうやって
桜がひた隠すものに手を伸ばして
節目を告げる煙を掴むと
光が彼らを追撃した

西に傾いた太陽は
尊大で
不吉で
鐘を左手で鳴らした
国が死んだあ ....
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