すべてのおすすめ
君に電話をかけるのは簡単だ
『8』、『コール』の順にプッシュする
それだけ

いつか 君が好きだと言った8
君と知り合い
業務主任は8から1に出世した

あの頃の二人が
毎日 何を話 ....
道なき道を行く


昨日降りしきった雪が
今日歩むべき
おれの道程を覆い隠す


それでも
灯の方へ


踏みしめる
柔らかな新雪が
まるで
踏みにじったあの日の
おま ....
どうせなら木っ端微塵に

影も形もなくしてしまって

幻想に揺すぶられずにいられるように



手前勝手な妄想が記憶の隅をくすぐって

わたしの足を止めるのだ

手前勝手な ....
君の白くてかぼそい指が その先端を握り締める

脆くて儚い赤い糸


ココロが軋む 悲鳴を上げる


それでも僕は 手繰り寄せずにいられない


キリキリと音を立て 張り詰め ....
風が痛いくらいにしみこむ
私の肌はまだ 怯えていて

街頭のネオンを通り過ぎるたび
臆病者の影は心配そうに現れる
風邪は曳くなよ
なんて言いたげに(君こそね)


周囲に誰も居なくな ....
キィィィィ ンンン
鳴っている

塾帰りの娘を迎えに来て
路肩に車を止めてエンジンを切る

ガラス1枚隔てられただけで
街のノイズは膜を張られ
夜の静寂が濃くなるから

ィィィィィ ....
鬼がやってきたので 福豆を袋ごと投げつけた

クイックモーションから全力で投げた

「 俺が大殺界だってこと、わかって来てんのか! コラ! 」


鬼に投げつけた袋を拾うて ほぼゼロ距離 ....
大きな河がある。
河原の茂み越しに夕日が沈む
大きな赤い夕日が沈む
川沿いの巨大な倉庫の
グレーのシルエットを引きずりながら

大きな河がある。
河原の水際にホームレスのホーム
ホ ....
かつん、とネジが落ちてきて
気づいたの
あの銀色の月は
機械仕掛けなんだって
 
黒い蝶が
りらりら羽ばたいて
夜の甘水を渡っていく
 
世界が
どんなに張りぼてだって
眼に映る ....
夜まで
桜の木の下で
お花見をしている

とても
大きな
桜の木

風も
少し
吹いている
夜空に舞う
桜吹雪
 
 
ぼくが遺書を書く
きみがそれを紙飛行機にして飛ばす

そこかしこに光は降り注ぎ
そこかしこに影をつくっている

紙飛行機が草原に不時着する
文字の無い白い翼のところを
蟻が ....
目覚めて闇 朝
まだ夜の明けてない六畳の部屋で
叫びたくなる
何かをしらせたいのではなく
ただ叫びたくなる

背中をつき破って羽化したいんだ

人がひとでなしになるのは
あまりにも世 ....
お誕生日ですわね

アナタ検索でヒットした
ブログの情報達を手がかりに
あなたがアップしていたお部屋に
今からお伺いしたくなりました

心配はしないでくださいませ
住所を知る必 ....
いつからがいつまででいつもなの
普通に生き物が生きている時間
隣人はそろりとひそみ
悲しくなどないないと  
はじけてしまう

つるりと 空が転んだ
雪と雪と雪 こんにちは
苦しみから
楽しみ
楽しみから
慈しみ

笑顔から
始まる。
優しさから
感謝で終わる。

意地悪は大嫌い
楽しく素直に
真剣に
喜んで
敬って

常にサプライズ
い ....
          奇数行 奥主 榮
          偶数行 鵜飼千代子


草むらにもぐりこみ
 地平線がゆるむころ
息をひそめた虫たちは
 オパールの海が{ルビ有明方=ありあけが ....
人間ってさ

めんどくさいね

怒ったと思ったら凄い自分本意な理由でさ

泣いたと思ったらただの被害妄想

優しいと思ったら見返り用の手回しで

叱ったと思ったらただの八つ当たりだ ....
死者の目に

いちにちのうち

なんどかなってしまう

傍観している

肉をもたない霊となって

肉をもたないだけではない

傍観するいがい

なんの術もなくしてしまって
 ....
僕の履いてる靴の踵は 
ぽっかり穴が、空いており 

電車待ちのベンチや 
仕事帰りのファミレスで 
片足脱いでは 
いつも小石を、地に落とす。 

給料日が来るたびに 
「今月こそ ....
机の上に、一つの箱がある。 
密かに胸の高鳴るまま 
蓋を開けると小人になった、
星の王子様が僕を見上げて 

「ほんとうに大事なものは、目に見えない」 

と呟いてから
煙になって、 ....
くたびれた足を引きずって 
辿り着いた我家で
晩飯を食べたら  
洗面台の前に凛と立ち 
ごしごしと、一心不乱に歯を磨こう。 

今日という日の食べかすが 
きれいさっぱり消え失せて 
 ....
朝からスタンバってる

観光地のもの売りたちを

死者の目で見つめていた

こころがつくる霊性もあるだろう

こころがつくる肉というものもあるだろう

そういうものは

昼や夕 ....
{引用=


  ? 春色チョコレート


ファッションを何度も変えて
すれ違ったのは
君の待ち伏せ

タイトだったミニスカートが
今日は薄いフレアーですか
降参してホテルの ....
海へと向かう
風になりたかった

誰にも
心地よい匂いで
なんにも傷つけずに
透き通る
そんな
自由に
なりたかった

けれど
夕暮れどきの
風はいつも冷たくて
帰 ....
  橙に染まることはあっても
  緋の季節は 彼方へと去り
  空はただ 紺のトーンへと落ちていく
  ロイヤルコペンハーゲンブルーに暮れる今日は
  やがて三日月の窓の明かりを際立たせる
 ....
  そこに虫がいるから
  歩く 止まる 歩く 止まる 歩く 止まる
  を しなければならないのだと
  アッキーは言う

  歩いては止まるのではなく
  歩いて 止まってでもなく
 ....
彼女のための約束なのに
あたしに押し付けたりしないで
あたしだけのものにならないくせに

髪型もメイクもネイルも
あなたが嫌がるように派手にしているのに
可愛いとか言わないで

ねえ本 ....
今日は待ちに待った
サーカスの日
シルクドソレーユ
象にライオン
猛獣のオンパレード

太鼓や笛の音
何か楽しくなってしまいます。
車の宣伝カー
町がにぎわう

飴を貰って
ハ ....
パステルの世界広がり
この一時 空がてれる
やわらかなブルーと
うすももの雲が
ほほ寄せあって

ほらね
ほんのりグレーの雲
きょとんとくぐって
天使がふんわり
降りてくる

 ....
午前一時七分

   ごらん
   粉雪が降っているよ
   まるで天使の羽が舞っているように
   今は
   僕らだけの窓辺
   君と一緒に過ごしたクリスマス
   最初の告白
 ....
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