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夜空に、ひしゃく星


 くらやみは
   すくわれることなく
     すりぬける


あなたとわたし、
街灯りを遠くに眺めながら
水を打ったように静かな公園を歩いていると
一 ....
今日という日を大切に
誰かが決めたことを
何も考えずに過ごしてしまったら
あなたの一日は
誰かの一日になってしまうでしょう

今日という日を大切に
自分が決めたことを
何か考えて失うも ....
水玉の色が弾け、透明な液体が君となる。
退屈な午後に未知が刺激を与える。

嬉しさに身体を任せ、
近似眼が両目にガラスのフィルターを貼り付ける。
大衆の誘惑が社会に気付き、斜陽する。
彼方 ....
白いノートに綴られて
想いを馳せる言の葉に
緑の草も踊りだし
涼しい風が身を結ぶ

心は文字に改まり
文字は心と伝えあう

赤い夕陽に染められて
夢を奏でる音の葉に
青い小鳥も歌い ....
 周波数の違うささやきが耳に囁きかける
 いつものブルーなひととき

 ぼくは淋しがりや
 子供みたいな笑い声のなかで
 輝く笑顔の中に埋まりたい

 少しづつ近づこう
 僕好みの ....
つめのなかに兄さんがいて
たいていは僕は水分がなくて
笑った。

西へ向かうサボテンよ、散れ。
インディゴの似合う女がもうすぐ
市民になるんだ。

兄さんは木曜でも
まあ、レインボウ ....
親に命令され
親は引かない
妥協を知らない
人の事を悪く言う

いじける
部屋に閉じこもる
音楽を聞く
コーヒーを飲む

弱いものを優先して
貰わないとできない。
家の親は我が ....
そら
 そう
  ほら
   みて
  ここ
 そこ
むこう
 ぜんぶ
  ぼくに
   とって
    ふかく
  やさ ....
  あなた、アオウミガメの背中を
  匂ったことはあって?



少女は
さして、答えを求めるふうでもなく
空と海の継ぎめを見つめたまま
潮風にふくらんだ髪を
そっと抑える


 ....
いつからあったのか
窓の外に雲が浮いている

今までぼくは
何をしてきたのだろう
今までぼくは
何を残してきたのだろう

人と同じことをしていたら
人と同じことしか残せない
あの人 ....
どうしても捨てられないものがある
幼い頃母に買って貰った運動靴
靴入れの奥に今も大切にしまってある
いつかあなたもシンデレラになるのかなと
七歳の誕生日に買ってくれた運動靴
そういえばこの季 ....
さようなら
しばらくのお別だ
私の事が気になたら
星にお聞き月夜の晩に

さぁさぁ
少し早い呼吸を整えるように
ふぅっと細く糸より細く

右手をおだし
記憶の旅はこれにておしまい
 ....
ギラギラの太陽と茹だるような暑さのもと
癇癪を起こしたような蝉の声を聞きながら
ホワイトクリスマスの事を考えるのは無理があるかも
波をけたててトナカイの代わりにサーフィンに乗って
アロハのサン ....
何もしていない君は
幸せを感じていますか
何もやろうとしない君は
楽しいですか

何かをしている時の方が
不幸だと感じますか
何かをしようとする時の方が
苦しいですか

何もしなけ ....
濡れている地面を
数を数えながら一歩ずつはじいていく
はじくたびに足の裏がわから波紋がでてくる
地上という大きなかがみの湖にどこまでもひろがっていくどこまでも


やるかやられるかみたいな ....
暗い闇と 細い雨

その中の か細いシルエット

それが あたしだってコト 彼方は 気付かないんでしょう?

待ち合わせ してたのに 何時間も 待ったのに

誰も いなくなった時間に  ....
男は皆短パンになって
庭をうろつく
日に焼けた肌
ヒゲづらの顔

何も知らない
3才の男の子
足にまとわりつく
奥から三味の音

体に炎が立ち
暑い
生きている
力がみなぎる ....
「あら、どうしても扉が開かないわ」
これまで幾度となく国際線を利用してきたが
経験したことの無い強い衝撃に突然見舞われた
それは、俺に跨っていたCAにしても同様らしく
膝下までずり下げた下着を ....
夏の朝
どこへというわけでもなく
外を歩いてみる

出会う小川のせせらぎが

 さら
  さら
   さら
    さら
     さら

流れ流れてゆく

その川を見守る ....
常夜灯の橙のひかりをおもい
月を電燈へと落すのです

此れは白いと申しますので
黄いろセロファンを被せたのです

此れは贋物
此れは贋物

けれど知らぬ事なのです
常夜灯のひかりな ....
誰にも変えられない、
 どうしようもないくらいに哀しい
夕焼けのうかぶ空だ

巨大な軍艦みたいな工場を出ると、
 街はたそがれ
百円均一の人だかりも
赤く染まっている

ネオンと張り ....
水面にゆがむ月よ
滑らかならぬ蒼白い顔は
私を待っていたのでしょうか
それとも見送ってくれるのでしょうか

足を止めると
あなたはきらりと
涙を放ったように見えましたが
驕りだったよう ....
眠れぬ夜が
大きな口をあけ
数珠繋ぎの言霊を
ひとつ食み
またひとつ食み
私をおいて
月の光ばかりが蒼白く
           強くなる

溢れた涙を
瞳に返せはしないけれど ....
ぼくは詩人

幻想は現実の中に存在し
創り出される現実の世界である

今日もまた

夜の散歩をしていると
星の銀幕に出会いました

ほんの少しだけだからと
眼鏡をかけずに
散歩 ....
夏の涼しい夕暮れに 
恋の病にうつむく友と 
噴水前の石段に腰掛けていた 

( 左手の薬指に指輪をした
( 女に惚れた友が 
( 気づかぬうちにかけている 
( 魔法の眼鏡は外せない  ....
雲しうみへ
おそいひるのひ
おちていくかけ
ひと
めしあげないで



干しのさなかに
えりのひかりに
しすた
えんじん
むし、き



命めくこと
ろめんにかせ ....
世の中には
味を感じさせない味
があるという
甘さを感じさせない甘さ
苦味を感じさせない苦味
人はそれを
かくし味という

同じ料理であっても
どこかが違う
何かが違う
どこかや ....
痛いとかかゆいとか
間抜けな人は嘘でもいいやと
マルをつけた
早く治るといいね

ピンクが好きだと言ったのね
そんなのもう
鳴り響かない
ずっと弾いてないから
静電気を放った
早く ....
 満月をみて吠える
 渦潮の中で溺れるような生活

 ま、いっか

 一言でいい
 それが心の微熱を下げてくれる

 一言が見つからない時もある
 何度も自分で作りあげた神様と話し合 ....
ぼくは詩人

季節の思い出は
大きなものよりも
小さいことの方が
存在として大きい

今日もまた

夜の散歩をしていると
花火に出会いました

夜の空に咲く大輪の花が
その一 ....
こめさんの自由詩おすすめリスト(4733)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ひしゃく星- まほし自由詩13*06-8-2
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文句タラタラ- ペポパン ...自由詩2*06-8-1
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今までぼくは- ぽえむ君自由詩9*06-8-1
捨てられない運動靴- 恋月 ぴ ...自由詩47*06-8-1
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- ペポパン ...自由詩5*06-7-31
夜間飛行- 恋月 ぴ ...自由詩9*06-7-31
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月燈- 七生自由詩606-7-31
どうしようもないくらいに哀しい夕焼けのうかぶ空- atsuchan69自由詩3*06-7-31
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呼声- 服部 剛自由詩20*06-7-30
ひるべ- たもつ自由詩906-7-30
かくし言葉- ぽえむ君自由詩17*06-7-30
早く治るといいね- アサリナ自由詩10*06-7-30
しかし- 山崎 風 ...自由詩2*06-7-29
ぽえむ君−花火−- ぽえむ君自由詩8*06-7-29

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